私のKTV第2回戦が始まった。

 

エミリーを指名しておきながら、私はエミリーよりザリの方が断然タイプである。

非常にレンジさんを羨ましく思いながらエミリーと会話を始めた。

 

エミリーはべたべた系の接客をするんだろうか、最初から体を密着させてきた。

エミリーの英語は聞き取りやすく、私のスロースピードのよちよち歩き英語も笑顔で待ってくれていた。

 

私が翻訳アプリを度々使うのも、嫌ではないんだろうなと感じることができる居心地の良い空間を作ってくれる女の子だった。

 

話題が趣味の話題へと移った。

私の趣味は筋トレである。週6回、1時間~2時間のトレーニングは既に私の日常に深く根付いていた。

衣・食・住・が私の生活で欠かせないものだ。

ちょうどこのころはコンテストまであと一か月ほどであり、減量もかなり進み、体もだいぶキレがでていた。

いろんな人に自分の体を自慢したくなる(コンテスト直前は辛すぎてそんな気力はない)時期である。

 

エミリー「うわーすごい!」

私「ふふん、触ってもいいんだぜ?お嬢ちゃん」

 

エミリー「いいの?すごーいカッチカチ!!」

私「カッチカチやろ?どう?我が肉体は?好きかい?」





エミリー「うん、好き好き~」

私「そこまで言うなら仕方がない。上着を脱いでタンクトッパーマンに変身しよう。へーんしん!」

 

エミリー「キャーすごい!!ねえ、ザリ見てみて!ムッキムキだよ」(タガログ語だったが表情、ジェスチャーより推測)

ザリ「あー、私筋肉あんまり好きじゃないから」(同上)

 

私(心の中)「今絶対、あんま好きじゃねーみたいなこと言ったやん。30過ぎのおっさんがタンクトッパ―マンにへーんしん!とか、めちゃハズいやん」

 

私はすぐに上着を着た。それはもう素晴らしい早さで上着を着た。

日本女性と同じでフィリピン女性が好む男性の体型にも違いがあるようだ。

 

ただ、私は信じたい。

マッチョこそほとんどの女性から好まれる体型であることを。ザリがマイノリティであることを。

 

次回 フィリピンパブKTV女性とアフターに行く注意事項

 

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