レンジさんと私は昼食を食べに町を散策していた。

リビィエラマンションテルの周辺には様々なレストランもあり、私たちは韓国焼き肉屋で昼食を食べることにした。

 

当然、韓国料理だけではなく、日本料理などを食べる場合、値段はほとんど日本で食べるのと同程度の値段になる。

 

それでも私は韓国焼き肉を以前、韓国旅行に行ったときに食べ、感動するほどおいしかった記憶があったため、レンジさんに頼んでここで食べることにした。

 

本場に比べるとどうしても味は落ちてしまうが、それでも非常においしい焼肉を提供してくれるお店だった。

 

昼食をのんびり食べていたため時刻は14時30分となっていた。

約束の時間まであと30分ほどなので、私たちはロビンソンモール内を少し歩き、ホテルに戻った。

私「もうすぐで約束の時間ですね。なんか少し緊張してきました」

レンジ「たぶん15時には連絡は来ないだろうけどね」

 

私「なぜです?」

レンジ「だってマリー、基本的に時間守らないからね。ケンさんを空港まで迎えに行った日も遅れたのはマリーが集合時間を守らなかったからだし」

 

私「なるほど」

レンジ「マリーに限らず、約束の時間に関してはフィリピンの女の子にはあまり守られた記憶がないなぁ。約束した時間通りに来る方が稀だからね」

 

そして約束の15時がきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15時30分がきた。

 

 

 

 

 





 

 

 

 

 

16時がきた。

 

この間、レンジさんからマリーへ、そして私からリョウコヘ連絡や電話は何度も行った。

 

私「き、来ませんね」

レンジ「うん。寝てるね。マリーのマンションまで行こうか」

 

2人はマリーの住むマンションまで歩いていった。

マリーの住むマンションは高層マンションで、マリーはその20階に友達と住んでいるようだ。

フィリピンでは一部屋を友人とシェアして住むことが一般的で、一人暮らしをしていることは非常に稀である。

 

なぜならフィリピンは日本に比べると給料が平均で10分の1ほどしかない。その割には部屋を借りる金額は高いため、何人かで家賃を分担するしかないそうだ。

マリーのマンションの前に到着した。

 

レンジ「ここのマンション、エレベーターでいつも長い列に並ばないといけないし、20階まで行こうと思ったら長い時間、暑くて狭い中を我慢しないといけないから嫌いなんだよねぇ」

 

エレベーターには20人ほど並んでおり、6機ほどあるのにも関わらずなかなかエレベーターが来ない。

 

私「なかなか進みませんね」

レンジ「1部屋を何人かでシェアするのがあたりまえだから、部屋数に対する人数があり得ないほど多いからね。1DKに4・5人で住んでる部屋ばかりだから、どうしてもね。エレベーター内は地獄だから覚悟していてね」

私「すごい嫌ですね」

 

ようやくエレベーターに乗ることができた。

 

私(心の中)「ものすごく暑い、そして狭い」

 

エレベーター内に冷房などはなく、熱気が充満していた。そして当然のことながら定員ギリギリまで人が乗り込む。

さらに20階まで行くのに2~3階ごとに止まり、目的の20階に到着するまでに、汗びっしょりとなった。

 

私「よ…ようやく到着しましたね。もうタンクトップ脱いで上半身生まれたままの姿に変身していいですか?」

レンジ「さすがにまずいかな。あと、マリーの部屋へは俺一人で行ってくるから、近くで隠れてて」

私「了解です」

 

レンジさんがマリーの部屋をノックする音を遠くに聞きながら、全身の筋肉に力を入れ、威嚇モードのまま待っていた。

 

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