[オノケンブログ前回のあらすじ]

3回目のフィリピン旅行まであと3日。楽しみに胸が膨らんでいるところに、3か月前にLINEでブロックされたリョウコからの連絡。果たしてティーへの気持ちは揺らぐことはないのだろうか?

オノケンブログ第3章 LINEでブロックされたフィリピーナからの連絡。揺れる恋心

 

 

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

 

 

[フィリピンとの文化的な違いはあるのか?LINEでブロックした理由は?]

〝なぜ突然LINEで私のことをブロックしたのか?”

この3か月間、いくら考えても理解できなかったことを、とうとう本人に聞くことができた。

 

リョウコの返事はほとんど間を置くことなく返ってきた。

 

リョウコ「ごめんなさい、田舎に帰っていたんです」

私「あぁ、そうなんだ!!納得納得!!」

 

 

 

 

 

 

ってなるわけがない。

 

 

 

 

全くブロックをする理由になっていない。

日本人の感覚からすれば、LINEでブロックをするというのはよっぽど嫌いな相手じゃないとすることはないだろう。

(私は過去に、メッセージのやり取りは一切していないが、LINEゲームのスタミナやポイント欲しさに毎日のようにLINEゲームの招待メッセージを送ってくる相手をブロックした経験はあるが)

 

おそらく次のベターな対応としては

 

「わかりました。なんにしてもあなたが元気でよかった。またあなたと連絡が取りあえて幸せです」

 

なんてメッセージを送り、ブロックをした理由についてはねちねち聞かないことが良いのだろう。

 

しかし、私はどうしても納得ができず、原因を究明したかったためさらに追撃する。

 

私「田舎に帰ってたんだ。でもブロックする必要はないでしょう?」

リョウコ「ごめんなさい、私の田舎は通信状況が悪くて、連絡がこちらからはとれなかったので」

 

理由になってはいない。

ブロックするのには、そもそも通信できないと設定することができない。

 

フィリピーナの中では、ブロックをすること自体の意味合いが日本と違うのかもしれないが、それにしても何もこちらに伝えることなく、いきなりブロックをすることについてはなんの説明にもなっていない。

 

日本語であれば、理詰めで追い込んでいくところであるが、メッセージだとしてもなかなか細かい言い回しは出てこず、まだまだ追撃したい気持ちは大いにあったが、とりあえず再びリョウコとの連絡がまた取れだした喜びのほうが大きかったため、

 

「文化の違いぶんかのちがいブンカノチガイ…」

 

と呪文のように唱え、自分を納得させた。

この日は、連絡が取れなくなった3カ月間、リョウコがどこでどのように生活していたかなどについてのメッセージのやりとりで終始した。

 

簡単にまとめると

 

・祖父が肺の病気だったため、実家で看病をしていた。その祖父の体調が安定してきたため、また働き出そうと考えている。

 

・家族と共に実家暮らしをしている。

 

・3カ月間、私に会いたくて仕方がなかった。←メッセージを見ながらめちゃくちゃ二ヤついていた。

 

 

リョウコにおやすみとメッセージを送った後、私は未だに心に残る不信の熱を感じつつも、非常に幸せな気持ちで就寝することができた。

きっと寝ながら笑顔だったに違いない。

 

朝目覚めると、すぐに携帯のメッセージを見て、昨日のことが夢ではないことを再度確認する。朝からにやけが止まらない。

すぐにリョウコに〝おはよう”とだけメッセージを送る。

 

職場では、メッセージを頻繁に確認しつつも、いつもよりパソコンをうつのが軽やかである。まるで千手観音の如くパソコンをうつ。

昼休みになり、レンジさんにさっそく報告をする。

 

私「ふふん♪」

レンジ「なになに?」

 

私「リョウコから連絡がありました♪」

レンジ「まじで?ブロックされたんじゃなかったっけ?」

 

私「なんか田舎に帰っていたらしく、その間、連絡ができなかったらしいです」

レンジ「ん?理由になってなくない?」

 

私「うっ、実は僕もそう思いましたが、細かいことは気にしない精神でスルーしました」

レンジ「そうなんだ。まぁでももうすぐフィリピン行くから、楽しみがまた一つ増えたね」

 

私「そうなんです。今の僕、かなりきてますよ!!」

レンジ「いいなぁ」

 




 

 

リョウコからの返事が返ってきたのは、夕方頃であった。

 

リョウコ「今起きました。実はあまり元気ではありません」

私(心の中)「嫌な予感しかせんやんけ…」

 

この“元気ではありません”の後に、“なぜ?”と聞き返すとロクな返事が返っては来ない。

アホな私は嫌な予感がしつつもリョウコに“なぜ?”と聞き返す。

 

リョウコ「実は私の祖父の治療代がすごくかかってしまったので、生活が苦しいんです」

 

でた。やはりお金関係の話である。

 

私「そうなんだ。それは大変だね」

リョウコ「すごく言いにくいんだけど、私を助けてもらえませんか?お金を貸してほしいんです」

3カ月ぶりに連絡をしてきたかと思えば、次の日には“お金を貸して”である。

脳内天国状態から、一気に暗雲が立ち込める。

2 コメント

  1. ここ本当に面白くて、好きです。
    また、絶妙なところで毎回終わりますよねー 次がいつも楽しみです。更新頑張ってください!

    • セブ好き太郎さん
      ありがとうございます!
      次が読みたくなる終わり方を狙って私もレンジも投稿しておりますので、そういっていただけると嬉しいです!

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