[オノケンブログ前回のあらすじ]

深夜に焼肉なんて日本ではまずしないことが、フィリピンでは頻繁に起こります。私は今日焼肉に行くと3日連続ということになります。体重増加は不可避でしょうね

 

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

[ケソンシティでの夜遊び最後に、ついに最悪の惨事が起こってしまう]

ケソンに来てから思ってはいたが、この半日、日本人の姿はほとんど見かけていない。

同じアジア系でも韓国や中国だろう人は夜になってからはしばしば見かけるのだが、日本人らしき人はほとんどいない。

やはりこのケソンには日本人はほとんど遊びには来ないのだろうか?

日本からフィリピンに訪れる場合、多くはマニラ空港(現在は関空からクラークへ直行できるようになり、今後はそちらも増える見通し)を利用する。やはりマニラ空港から考えると、ケソンに来るくらいなら、マラテやマカティのほうが近いため、そちらを選択する人がほとんどだからだろうか?

 

ただ、そうなってくると韓国や中国の人はなぜケソンを選択するのだろうか?

韓国や中国の飛行機事情には詳しくはないのだが、クラーク空港の方があちらではメジャーだから、クラークからは近い(そうは言ってもかなり時間はかかる)ケソンにそれらの人々が集うのかもしれない。

 

さて、私たちはホテル近くの韓国焼肉屋に入店した。

客層はほぼ100%といっていいくらいの韓国人とそのお連れのフィリピンーナ達。

しかも全員かなり若いように見えた。20代前半~中盤といったところだろうか。

 

しかもそのお連れのフィリピーナたちのレベルの高いこと高いこと。

いつもであれば私たちも連れがいるため、そんなに羨ましくは感じることはない。

しかし、今日は私とレンジさん、夜遊びを思いっきり失敗した2人である。羨ましい。ものすごく羨ましい。

 

ただ、さすがは私のように小さくない男、レンジさんは、そんなことまったく羨ましがる様子は微塵もない。

今、彼はただただメニューに夢中である。




花より団子とはこのことだろう。

彼は目の前に大好物とものすごくタイプの女性が裸でいた場合、きっと大好物を選ぶことだろう。

 

さて、レンジさんはよほどお腹が空いていたのだろう。

普段と比べてたくさん肉を注文し、そして食べきるのは無理だと思っていた肉をしっかりと完食した。

焼肉を食べ終えた私達は、店を出たところで、話をし始めた。

レンジ「食ったなぁ。腹いっぱいになったらめっちゃ眠くなってきたよ」
私「そうですね。時間ももうかなり遅いので、もうホテル戻りますか?」

 

レンジ「実は昼に散策していた時から、行きたいと思っていたところがあって、そこ行きたいから、もう少しだけいいかな?」
私「いいですよ。どこですか?」

 

レンジ「ここからすぐ3分ほどのところにクラブっぽいところがあったから、そこに行ってみない?ケソンのクラブってどんな感じか気になって」
私「いいですよ、行きましょう」

 

こうして私たちはレンジさんのいうクラブの前に辿り着いた。
道を挟んで2つクラブがあったが、2つとも店の前には、ほぼ100%のフィリピン人学生達、韓国もしくは中国人と言っていいほどのアジア系の顔顔顔………

 

ケソン周辺の日本人は本当に少ないと感じる。

2つのうちの、大箱でより盛り上がっていそうな方に入店した。

中はマラテにもあるようなクラブと言った感じで、特にケソン独特といった様子はなかった。
ただ、人がものすごい人数で、移動するのも一苦労するほどであった。
とりあえずこの場の雰囲気を味わうために席に着いた。

 

レンジ「とりあえずビール頼むか。あとはフルーツ盛りでもいっとく?」
私「さっきお腹いっぱい言うてたじゃないですか。まだ食べるんですか?」

 

レンジ「いや、だって甘いものは別腹でしょ」
私「女子か。まぁ、でもこういうクラブで食べるフルーツってやたら美味いので、注文しましょう」

 

それから私たちは目の前に並べられたフルーツ盛りを食べ、爆音で流れ続ける音楽を聞きながらビールを飲んでいた。

 

入店して、20分ほど経ったところだろうか。

 

レンジさんが辛そうだ。

彼は体力の限界を迎えると、白目を剥いた笑顔を頻繁に見せるようになる。それが果てしなく気持ち悪いのだが、彼のリミットをそれで知ることが出来る。

例えるならば、それはカラータイマーが点滅している状態であり、彼は周囲が引くほどのウルトラマン顔になる。

この時、レンジさんの方を見るとまさにそのウルトラマンのような顔面だった。

 

そして、強烈な睡魔が襲ってきているのだろう、彼はフルーツを食べる用のフォークを握りしめ、船を漕ぎだしていた。

 

私(心の中)「フルーツ食べながら寝るとか赤ちゃんみたいだなこの人」

 

そんなレンジさんは放っておいて、私はしばしビールを片手に、ステージ中央で踊り狂う学生達、韓国or中国人の様を見ていた。

しばらくすると、私も眠くなり、この場の雰囲気にも飽きてきたので、そろそろ帰りたいとレンジさんに伝えようとレンジさんを方を振り向いたその時………

 

 

頭から大量の血を流したレンジさんが頭を抑えて俯いていた。

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