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[レンジブログ 前回のあらすじ]

指名したザリは地方から出てきたばかりで、このとき18歳。しかも、勤務も初日であったため、接客にも慣れておらず。会話になるのか、果たして。

[前回の記事]
【レンジブログ43】KTV サオリ SAORI にて18歳のフィリピーナを指名し会話スタート

 

レンジブログを始め(序章)から読んで頂けると幸いですm(__)m
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

レンジブログ第一章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ33】プライベートフィリピン女性との深夜デート。マラテのディスコ EXKLUSIVE へ

 

 

【レンジブログ44】フィリピーナがパルパロだと怒る?その理由について

 

マリーからのメッセージ「Grand Yoko」

 

それだけのメッセージだった。彼女は勤め始めた店名を2時間前に私に送っていたのである。2時間前というのは、21時過ぎのちょうどパンパシフィックホテルを出た頃か。マークと再会を喜んでいる前後で、メールをチェックしておけばよかった。

 

もし、マリーからのメッセージがわかっていれば、KTV Bar SAORI に入店することなく、まっすぐ彼女に会いにお店へ行っていたのに。

 

またよりによって、Grand Yoko とは。

 

一昨日は田原さんと行き、私は別のアミーと言う女性を指名した。当然その時マリーは未だ居なかったはずなので、そこは大丈夫だろう。アミーとのメッセージのやり取りも無難な会話しかしていないし、もちろん下心のある内容などは送っていなかった。ただの友達だと説明すれば良いか。

[グランドヨーコのアミーについての記事はこちら 【レンジブログ10】KTVの女性は子どもあり。来日経験者は日本人彼氏との恋愛経験あり。 ]

 

んーでも、これから一人で Grand Yoko に行くとしてもいろいろと気まずい。何より、マリーの返信からの2時間はどのように過ごしていたのか、どう言い訳すればよいのか。正直に、別のKTVに行っていましたと伝えるしかないか。

 

マリーの感情のジェットコースターが思い出される。ちょっと怖い。それでも、彼女にもう一度会いたい。私は、一人でお店に行くことにした。

 

夜のマラテを徘徊する。時刻は間もなくミッドナイト。アデリアティコ通りは絶えず人通りと車通りがあるので、まだ安全そうだが。道端で席を広げる屋台のようなレストランの横を通り過ぎるのは少し怖かった。大変なにぎわいで、席は通りまではみ出ていた。たぶん、テロが起きるならこういった場所が狙われるのだろうかと思った。

 


[マラテの夜の様子。通りには多くの人で賑わう。]

 

たしか、目的の店の場所は向こうのマビニ通り Mabini St. だったかな。どこから向こうの通りへ行けばいいのだろうか。パンパシフィックホテルはまだその姿が見えていたので、迷子にはなりそうになかった。

 

マビニ通りを目指し、途中かなり薄暗い通りを歩いたときにはさすがに恐怖を感じた。足早に、初心者だと悟られないようとにかく胸を張って進んだ。

 

あった、KTV Grand Yoko だ。店前のスタッフがどうやら私の顔を覚えていたらしく、親しく挨拶をしてきてくれた。しかも、私が前回指名した女性のことも覚えていて、アミーは今指名がたくさん入っている、ごめんね、と言う。

 

私には好都合だった。スタッフに、マリーのことを聞いてみる。

 

私「実はマリーは私の友達で、今日からここで働き始めたと聞いたから来てみました。彼女は今忙しいですか?おそらく別の名前で働いているかもしれません」

 

スタッフはすぐにはマリーのことは分からなかったようで、店内へ確認しに入っていった。スタッフが戻ってくると私に「Mindanao? Marry?」と聞いてきたので、そうですと伝えた。

 


[グランドヨーコ GrandYoko 外観写真。マラテの人気 KTV です。]

 

確かに彼女は今日ここで働き始めたらしい。店での彼女は別の名前を使っていたようだ。スタッフは、彼女は忙しくないよ、どうぞどうぞと私を店内へ招き入れる。

 

エントランスを抜けると、また前回よりもたくさんの美しい女性達がウェイティングスペースに座っていた。マリーはこの中にいるのだろうか、わからない。私は全く女性達の方を見ることができず、奥へと通された。前回と同じVIPルームだった。

 


[グランドヨーコ GrandYoko VIPルームの写真]

 

一人で個室に入り、スタッフに促されソファに座る。高級店の豪華な内装、一人では余るスペースに背筋が伸びる。たしか、一人3000ペソもあれば大丈夫だったよな…。戦闘力は残っているはずだが、急に財布の中が心細くなった。

 

スタッフにドリンクをオーダーし、マリーを待つ。マリーはどんな表情で現れるだろうか。私のことを喜んでくれるだろうか、それとも怒っているのだろうか。でも、マリーに会えればそれだけで私は満足だ。きっと彼女もそう思ってくれているはず。

 

5分ほどだろうか。先にドリンクが出てきた。男性スタッフが私を気遣い、声を掛けてくれる。私の落ち着かない様子がわかったのだろう。親指を立てて、「Good Luck!」と言ってくれた。

 

そして、とうとうマリーが入ってきた。彼女にやっと再び会えた。

 

美しくドレスアップし、しっかりとメイクをした顔、その姿は今朝のものとはかなり違う。しかし、確かにマリーだ!私は本当に嬉しかった。

 


[ドレスアップしたマリーはさらに大人びた雰囲気だった。]

 

彼女は気まずそうにしていたが、表情は柔らかく、嬉しそうに見えた。

 

私「Hi! How are you? Marry, are you okay?」(やあ! 元気? マリー、大丈夫?)

 

マリー「Yes. I’m okay. I’m sorry not to return message. I was busy today.」(はい、大丈夫です。返信できなくてごめんなさい。私は今日忙しかったです。)

 

私「It’s okay. I understand. I just worry about you. Anyway, I’m very happy to see you again.」(大丈夫です、理解しています。私はただあなたを心配しています。とにかく、もう一度あなたに会えてとても嬉しいです。)

 

マリー「Me too. I’m happy too. Thank you Range.」(私も同じです。私も嬉しいです。ありがとうレンジ。)

 

マリーは笑顔だった。また会えて嬉しいと言ってくれている。おそらく、私が店に来てくれたことを素直に喜んでくれているのだろう。私もとても嬉しかった。彼女のメッセージ返信の遅さや内容の不足などいろいろ言いたい不満はあったが、この時にはすっかり頭の中からどこかへ消えていた。

 

私「I’m sorry to be late here. I didn’t know where you work.」(ここに来るのが遅くなってごめんなさい。あなたがどこで働いているのかわかりませんでした。)

 

マリー「It’s okay. I just started working tonight.」(大丈夫です。今夜働き始めたところです。)

 

よかった。マリーは怒ってない様子だった。本当によかった。しばらく、お互いの今朝の健闘をたたえ合い。お疲れさまと労った。また、その時に連絡先を聞くのを忘れてしまってごめんなさいと重ねて謝罪した。私は酔っていたこと、マリーが泣いていたことがただ心配だったことを丁寧に伝えた。マリーは「It’s okay. I’m sorry also.」ばかりだったが、なんとなく私を許してくれているようだった。

[マリーとディスコで会話した時の記事はこちらから 【レンジブログ34】フィリピーナのマリーと会話スタート。マラテのディスコ EXKLUSIVE にて ]

 

私は、なぜトイレにエスコートを求めたのか聞きたがったが、なんだか彼女の「地雷」を再び踏みそうでその質問は控えることにした。

 

しかし、またしても私は意図せず踏んでしまう。それは、今日の日中の話をした後。

 

私「I was in other KTV just now. After that, I’m here now.」(さっきまで他のKTVにいました。そのあと、今ここに来ました。)

 

マリー「Haaaah!?」(はぁぁああ!?)

 

ヤバい。ミスった。マリーの顔が一瞬にして曇る。感情のジェットコースターがファーストフォールへ向かい昇り始めた。




私「My Philippines friend introduced me the KTV. I just visited alone there first time.」(私のフィリピン人の友達が私にそのKTVを紹介しました。私は初めて一人でそこを訪れました。)

 

苦しい。フォローになっていないのか。マリーの顔が怖すぎる。

 

私「I just enjoyed drinking and talking with a girl there.」(私はただ女の子と飲んで話を楽しんだだけです。)

 

マリー「…」

 

マリーは綺麗なアーモンドアイで私の目を見つめる。私が本当のことを言っているのか見定めているのだろう、嵐の前の静けさのようだった。

 

私「Of couce, if I’d know your KTV’s name then, I do come here now」(もちろん、もしそのときあなたのKTVの名前を知っていたら、私は絶対にここに来ています。)

 

うおー、仮定法をもっと勉強しておくんだった!時制ってあったような。あと、「絶対に」って何だっけ、Abso何とかだったような。自身の英語力のなさを呪う。伝えたいことが言葉にできない。単語が出てこない。

 

私「I just just…」(私はただ、ただ…)

 

別にヤマシイ気持ちはなく、現地の友達の紹介で他のKTVで飲んでいただけだよ。マリーがどこにいるのか分かっていれば、いつでもすぐに会いに来たのに、あなたの返信をいつも待っていたのに。と伝えたかったのだが。

 

マリー「Paruparo」(パルパロ)

 

マリーの目は静かなままだった。私は寒気がした。

 

 

[次回タイトル] フィリピーナにパルパロではないと説得できるのか

[次回あらすじ]
やっとマリーに会えて、再び会話することができたが、さっそく彼女の地雷を踏んでしまったようだった。何とか会話を取り持とうと彼女を説得するが、果たして。

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