[レンジブログ 前回のあらすじ]

レンジにとって2回目のフィリピン旅行が終わり帰国する。初めて好きになったマリーと言う一人のフィリピーナとの今後の展開は果たして。

[前回の記事]
【レンジブログ48】フィリピーナは難しいのか、日本人が難しいのか

 

クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。

 

レンジブログを始め(序章)から読んで頂けると幸いですm(__)m
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

レンジブログ第一章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ33】プライベートフィリピン女性との深夜デート。マラテのディスコ EXKLUSIVE へ

 

また、オノケン(現在の話)とレンジ(過去の話)のブログは交互にストーリー展開します。登場人物も共通する人が出てくるので、始めから読んで頂けるとより記事の内容が分かりやすいと思います。オノケンブログもチェックしていただければ幸いですm(__)m

オノケンブログの一覧はこちらから

 

 

【レンジブログ49】 日本へ帰国した後、現地フィリピーナとどのように連絡を取り続けるか

 

マリーへの気持ちがはっきり分かった私は少し安心して、二、三時間眠る事が出来た。

 

そして、午前九時を過ぎた頃、目が覚めた。昨夜はあまりお酒を飲んでいなかったため、寝不足ながら体は軽かった。

 

ホテルのチェックアウト、田原さん達との待ち合わせにはまだ少し時間がある。私はパンパシフィックホテルの朝食ブュッフェに行くことにした。

 


[パンパシフィックホテル朝食ビュッフェの写真]

 

月曜の午前中ということもあるのか、朝食会場は閑散としていた。お腹が極限に空いていた私は、取れるだけの料理を皿に盛り、白米とともにかきこんだ。美味しかった。胃袋に入ってくる食事が身に染みる。もし、この朝食を現地の人に分け与えればどれだけの人が救われ…

 

やめた、帰るぞっ!さぁ、帰国しよう!

 

部屋に戻り、忘れ物がないか部屋を入念にチェックする。この三泊四日の旅程で、この部屋でゆっくり出来たのは僅かな時間だったが、いざチェックアウトするとなると、少し恋しい。

 

ルームキーを持ち、ロビーへ向かう。

 

田原さんとパーリーが私を待ってくれていた。田原さんはこの日は白いマスクをしておらず、体調は良さそうだった。

 


[パンパシフィック エントランスの写真 チェックアウト時間の頃はかなり混み合う]

 

田原さん「おはよう!レンジさん、無事なようで良かった!昨夜はごめんね、しっかり休めたから今日は楽になったよ!」

 

私「おはようございます!良かったですね!」

 

私は昨夜の出来事を簡単に田原さんに伝えた。一人でマークに会い、初めてのKTVに行ったこと、マリーに会いにグランドヨーコへ行ったこと、アフターの誘いを断られたこと、大筋を伝えた。

 

田原さん「あー、そう。何より無事で良かったよ!本当に心配だったから。」

 

私「そうですね、ご心配おかけしました。」

 

そうだ、無事に生きてこの場にいることが何よりも重要だった。

 

結局今日も朝方に寝付いたことを話すと、パーリーはさすがに呆れていた。レンジはクレイジージャパニーズだと。私には本望だった。パーリーに誇らしく眠い顔を見せる。へへ。

 

昼前のロビー。皆、笑顔だった。

 

私はチェックアウトを済ませた後、エントラン外で待機していたボブの車に一人で乗り込む。田原さんとパーリーはこの直後からマニラで仕事のため、ここでお別れだった。田原さんは空港に着いてからの、チェックインカウンターでのやり取りや荷物検査など細かく私に指示してくれた。空港に着いたらメッセージを入れる約束をして、車は出発する。

 

さらばマニラ。ベイウェイは特に目立った渋滞はなく、空港まではスムーズだった。

 

空港に着くと、ボブは私のスーツケースをトランクから出してくれ、握手を求めてきてくれた。先にありがとうと言ってくれる。こちらこそ。私は嬉しかった。ボブ、第一印象こそ怖かったが、本当に良い人だ。

 

田原さんに「無事空港に到着しました。本当にありがとうございました!」とメッセージを送る。

 

特にトラブルなく、チェックイン、出国審査、荷物検査が済み、機内の座席に座る。

 

離陸。

 

眼下にはカラフルなトタン屋根の街並み。向こうにはマカティだろうか、高層ビル群が見える。

 

マニラ、ありがとう!

 

明日から私も日本で日本人として頑張るよ。私なんかが、世界の救世主にはとてもなれない。申し訳ない、マリー。私は白馬に乗った王子様なんかではなかった。

 

これで良いんだ。

 

急激な眠気に襲われる。この後の記憶はない。

 

次に目覚めたのは空港。着陸時の衝撃で目が覚めたのは、飛行機利用で初めてのことだった。

 

滑走路を進む。搭乗口に付ける機体。

 

『ブシュウー!』飛行機のハッチが開く音。いち早く降りようとする乗客で機内が一気に騒がしくなる。




よっし、着いた!

 

旅客が皆、座席から立ち上がり、頭上の荷物を忙しそうに取る。そんなに急がなくても良いのに。

 

私は座席で微睡みつつ、スマホに電源を入れる。すぐにいくつか新着メッセージが入ってくる。

 

旅程中に出会った女の子達から色々なメッセージ。マリーからも入っていた。「Just woke up now」 それだけ。

 

はいはい、でしょうね。

 

私「I’ve just arrived Japan now! Wow so cold!」(今ちょうど日本に着いたところです。わお、とても寒い!」

 

だけ送っておいた。何だかムカついていたので私は彼女にケンカを売った。

 


[マリーとのトーク画面]

 

意に反して、彼女とのスタンプ応酬。ここから約半年、マリーと小学生のケンカのようなやり取りが続く。マリーに弄ばれているのか、私が不器用なだけなのか。

 

 

[次回タイトル]現地のフィリピーナが日本のフィリピンパブで働く

[次回あらすじ]
現地で出会って恋をしたフィリピーナのマリー。彼女としばらく連絡を取る。ある日、彼女から唐突なメッセージが。日本で働く!?

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