[レンジブログ 前回のあらすじ]

次の日、レンジはマリーが勤めるフィリピンパブに行き、無事に彼女と再会することができた。しかし、レンジがこの店に出入りしていたことを伝えると、マリーの機嫌は一気に悪くなっていった。

[前回の記事]
【レンジブログ52】マニラで出会ったフィリピーナと日本のフィリピンパブで再会

 

クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。

 

レンジブログを序章から読んで頂けると幸いですm(__)m
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

レンジブログ第一章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ33】プライベートフィリピン女性との深夜デート。マラテのディスコ EXKLUSIVE へ

レンジブログ第二章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ51】マニラのフィリピーナが初めて日本の地方都市に来る

また、オノケン(現在の話)とレンジ(過去の話)のブログは交互にストーリー展開します。登場人物も共通する人が出てくるので、始めから読んで頂けるとより記事の内容が分かりやすいと思います。オノケンブログもチェックしていただければ幸いですm(__)m

オノケンブログの一覧はこちらから

 

 【レンジブログ53】フィリピンパブでフィリピーナにパルパロではないと説明して口説く

 

マリーの顔が紅潮していく。やばい、怒らせてしまった!

私「They’re just friends. I never approach them.」(彼らはただの友達です。私は決してアプローチはしていません。)

マリーはじっと私の眼を見ている。この感じも懐かしい。いやいや、そんなことを言っている場合ではない。何とか彼女に説明しなければ!

私「I just enjoy drinking and talking with them in English. They’re nice English teacher for me.」(私はただお酒を飲んだり、彼らと英語でしゃべることを楽しんでいます。彼らは私にとってナイスな英語の先生です。)

マリーはじっと私の眼を見ている。

私「For example, Anna, Keiko, Jane here, they’re very kind persons. But they’re just friends.」(たとえば、ここのアンナ、ケイコ、ジェイン、彼らはとても親切な人たちです。でも、彼らはただの友達です。)

マリーはじっと私の眼を見ている。

私「Please trust me. Please ask them or Tencho. I’m not Paruparo.」(どうか信じてください。彼らや店長に聞いてみてください。私はパルパロではありません。)

マリーは少し考え込んでいる様子に変わった。

私「I just study English here. And I like Philippines people so I sometimes come here if I have little time.」(私はここでただ英語を勉強したいのです。そして、私はフィリピンの人々が好きです、だからもし時間が少しあれば、時々ここに来ます。)

彼女は目線を外し、他のタレントが控えている部屋の方を確認している。

 

マリー「Wait」(待ってて)

 

そういうと、控室の方へ一人で戻って行った。おそらく、私のことを疑っており、他のタレント達に確認しに行ったのだろう。でも、大丈夫だ。私は本当にここでアプローチをかけたことはない。指名したこともない。いつもローテーションだ。

しかし、ショータイムで噴き出そうになる鼻血を堪えていることは、内緒にしておこう。

 

10分ほどだろうか。タバコを一本吸うと、マリーが帰ってきた。

 

私「Are you Okay?」(大丈夫?)

マリーは私の眼をじっと見ている。

私「I approach only you.」(私はあなただけにアプローチしています。)

マリー「I understand now. Range I’m sorry. I just got confused…」(私は今理解しました。レンジ、ごめんね。私はただ混乱しました…)

 

どうやら、マリーは私が言ったことを理解してくれたようである。スタッフが良い方向に説明してくれたのだろう。よかった。

私「It’s Okay. I’m sorry also. Please don’t mind.」(大丈夫です。私もごめんね。気にしないでください。)

マリー「Yes… Wait! What’s this!?」(はい… 待って! これ何!?)

 


[マニラでマリーが私にプレゼントしてくれたライター]

 

私「Yes. The lighter was present from you. Then it was my birthday. So It’s birthday present for me. Thank you so much Marry.」(はい。そのライターはあなたからのプレゼントです。そのとき、私の誕生日でした。なので、私にとっては誕生日プレゼントです。どうもありがとうございます、マリー。)

 

マリー「Talaga!? Light is alive yet!?」(本当に!? 火はまだ付くの!?)

彼女は本当に驚いた様子で、ライターを手に取り火をつけて確認している。

半年前のライターだが、普段は使っていない。私は大切に保管しておいた。マリーに再会できたら、このライターを持ってお礼を言おうと思っていた。

 

マリー「It’s unbelievable…」(信じられません。)

大変驚いている様子だったが、嬉しそうにしていた。良かった。

 

私(心の中)「The light is forever like my love for you.」(その火はあなたへの愛のように永遠です。)

また、どブスなセリフが頭に浮かんでいるが、あまりにもブスなためいつかどこかで使うことにしよう。もちろん、マリーに向けて。このライターを大切に持ち続け、彼女にプロポーズするその日まで。

 

 

私はまたこのとき、マリーに好意がある事を再度伝え、今後日本でもアプローチしていいか聞いた。

 

マリー「Of course, Range! I’m happy also. Thank you Range.」(もちろん、レンジ! 私も嬉しい。ありがとう、レンジ。)

マリーは手を広げ、私にハグを求めてきた。

私はそれに応じ、彼女の背中をポンポンと叩いた。瞬間、彼女の髪の香りをこれでもかと嗅ぎ取る。さりげないブスな行為も忘れない。

 




 

それにしてもよかった。マリーの雰囲気からはおそらく私に好意があるのだろう。

 

そして、お互い今後の連絡を約束する。

しかし、どうやらマリーは今日が初出勤のためにまだ日本の電話を支給されていないようだった。とりあえず今までのラインアカウントは寮のWifiが使えるので、それを通して今後も連絡を取り続けることにした。

また、一応こちらの日本の携帯電話番号を伝える。

日本での再会の時間はあっという間だった。マリーが現地では見せなかったほどの笑顔にこちらも嬉しくなる。初めての日本で心細い気持ちもあっただろう。

私はまず、彼女の日本の日本人の友達になるよと伝えた。本音はもう少し深い関係を望んでいるが、日本のピンパブであとうともスローな関係構築が何よりも近道だと知っていたので、この時はそのような軽いアプローチに留めておいた。

 

支払いを済ませ、マリーと店長にエスコートされながら店を後にする。

 

[次回あらすじ]
次の日からマリーとの日本での日々が始まる。しかし、思うように彼女との関係は進まず。そのような時、久しぶりにフィリピン師匠からメッセージが来る。

 

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