皆さんのMPを、私達に少しばかり分けてください。
一日一回、応援クリック↓
 
にほんブログ村 海外生活ブログへ
ミナデインを唱えさせてください!

 

[レンジブログ 前回のあらすじ]

マラテで出会ったオカマさんをしぶしぶホテルの部屋へ通すと、好きだと襲われる。しかし、何とかそのアプローチを退けたレンジ。明け方のパンパシフィックホテルにて。

[前回の記事]
【レンジブログ61】現地のオカマをホテルの部屋に招くと、とんでもない展開になった

クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリー仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。

 

レンジブログを序章から読んで頂けると幸いですm(__)m
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

レンジブログ第一章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ33】プライベートフィリピン女性との深夜デート。マラテのディスコ EXKLUSIVE へ

レンジブログ第二章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ51】マニラのフィリピーナが初めて日本の地方都市に来る

また、オノケン(現在の話)とレンジ(過去の話)のブログは交互にストーリー展開します。登場人物も共通する人が出てくるので、始めから読んで頂けるとより記事の内容が分かりやすいと思います。オノケンブログもチェックしていただければ幸いですm(__)m

オノケンブログの一覧はこちらから

 

【レンジブログ62】現地の銀行にて担当者と面接、個人口座の開設について

 

ジェーンを見送った後、私は部屋に戻った。

私の曖昧な態度から、彼に好意を抱かせてしまったのだろうか。私は相手の感情の地雷を頻繁に踏んでしまうことを自覚している。自覚しているが、その地雷がどこにあるのか全く分からないのだ。

 

今回の出来事もなかなか衝撃的だった。私の軽率な言動が原因の一つだったのだろう。

 

シャワーを浴び、歯を磨き、就寝前のタバコを吸いながら、この夜のことを回想し、反省する。

さて、この後はお昼12時に集合だ。この時、午前5時くらいであったので、少しは休養が取れるだろう。

パンパシフィックの朝ごはんを食べたいが、今はそこまでの気力はない。

とにかく、休もう。

 

 

 

そして、午前11時起床。

身支度をして、ホテルのロビーへ向かう。

そこには、田原さんとパーリーの姿が既にあった。

 

 

田原「おはよう! 昨夜は休めたかな?」

私「はい。結局、あのあともう一軒行って、そこのスタッフさん達とアフターに行ってました。」

田原「へー、元気だねぇ! で、どうだったの?」

私「はい。前回指名した女性に会いに行ったのですが…」

 

私は、昨夜の出来事を簡単に説明した。田原さんはそのエピソードを爆笑しながら聞いていた。パーリーは私を蔑んだ目で見ていた。

 

パーリー「レンジさん、あなた馬鹿じゃないの!?」

 

軽めの説教をパーリーから受ける。このマニラでは色々なことに注意しなさい、無事で良かったけど変な人は多いのだからと諭された。

私は、「御意です」、十分反省していますと伝えた。

 

田原「さて、今日はレンジさんの予定に付き合おうと思ってるんだけど。」

私「はい。今日は現地の銀行に行きたいと思ってまして。」

 

私は、今回の渡比前にマニラの銀行に電話とメールで問い合わせをしていた。

フィリピンで、「外国人として、銀行の個人口座を作りたいのですが」と言う内容である。

 

詳しくは別記事のトピックスで記述したいと思うが、概ね「自身の複数ID」と「担当者との面接」が必要であるという回答であった。私は、日本のパスポートと国際運転免許証を準備し、今回の滞在で「担当者との面接」を行う予定であった。

 

田原「OK、じゃマカティ方面ね、さっそく行こうか!」

 

私たちはボブの車に乗り込み、マカティへ向かった。途中、フィリピンの路上ローカルレストランで皆で昼食を取った。

 

そして、マカティへ到着したのは午後2時頃。

 

目的の銀行は、ここフィリピンでは最大手の商業銀行だ。マカティの中心部に建つ立派なビルの下に到着。

田原「じゃ、俺らはアヤラセンターにでも行って買い物してるわ。終わったら連絡ちょうだい!」

私「はい。ありがとうございます。」

 

後の集合を確認して、私たちはここで一旦別れる。田原さん達はボブの車で付近のショッピングセンターへ。私は、このビルの一階に入っていく。

 

おおー、立派な建物。天井も高い。

おっ、あちらが受付だな。

 

エントランスに入ると、円形カウンターに強面の体格の良い男性スタッフが立っていた。彼が銀行内の各所に連絡を取り、来訪者の受付を処理しているようである。

私はそこへ近づき、彼に緊張しながら声を掛ける。

 

私「エキ、エキ、エキスキューズミー」

受付「What!?」(何!?)

 

しまった。緊張のあまりブス英語が出てしまった。

 

私「I have an appointment to see Help Desk agent. I have a reservation under Range Abe.」(私はヘルプデスクスタッフと会う約束をしています。アベレンジという名前で申し込んでいます。)

受付「…Wait」(待て)

 

彼はそう言うと、内線をかけ始め、もう一度私の名前を確認した。電話口では、私の名前と予約の内容を確認しているようである。

しばらくすると、電話を切り、私に「ここでそのまま待っていてくれ」と言う。私はそのままエントランスの受付前で待つことにした。

 

 

そして、5分ほど経った頃。

ヘルプデスクのスタッフらしい男性が現れた。日本人だ。

 

スタッフ「初めまして。近藤と申します。アベさんですかね?」

私「はい。初めまして。よろしくお願いいたします!」

 

近藤さんは気の良さそうな中年の日本人男性だった。端正な顔立ちで、肌が良く焼けており健康的な体型、一見業界人っぽいなと言う印象だった。

 

近藤「どうぞ、こちらへ。奥の方に席を設けております。」

 

私は近藤さんに付いて行きながら、面談スペースへ通された。そして、そこでさっそく今回の話をする。

 

近藤さんからの「なぜここで銀行口座を開設したいのか?」という問いに、

私は、このフィリピンでビジネスを将来的に始めたいことなどを主に話した。また、日本での仕事の内容や簡単な自己紹介、フィリピンでの滞在の様子なども聞かれたので、全て正直に話した。

 

近藤さんもご自身がなぜフィリピンで、この銀行で働いているのかなど人生の経緯を話してくれた。とても気さくな方で、お互いの身の上話で盛り上がった。

 

1時間以上は二人で話しただろうか。

 

私「とにかく、フィリピンが大好きで、何かビジネスをしながらでも人々に貢献できればと考えています。」

 

近藤「なるほど…。アベさん、わかりました!」

 

近藤さんは、やはり銀行口座を不正に利用されることを懸念していたようで、私がそのような顧客には当たらないとこの面談の中で判断したようだ。

 

ただし、今回開設できる銀行口座は外国人用のもので、「フィリピンペソの振り込み」はできず、「日本円での預け入れ、フィリピンペソでの引き出し」のみが可能なものだった。

つまり、例えば100万円を超えるような資金をフィリピンで運用したい場合に、日本の銀行からこの口座に預け入れ、現地でペソにて引きだすという使い方ができる口座である。

なお、私のような立場の外国人の場合、ペソでの振り込みや預け入れが可能な口座は「法人口座」を持つ必要があるとのこと。法人設立時に再びこちらで相談すれば、その口座開設も可能だと言う。

 

しかもこの時、ある一つの条件が課された。それは、「この一年以内にビジネスをスタートする」ということだった。

 

当然私はそのつもりであったので、その条件を約束する。

そして、近藤さんに促され、銀行の申込フォームに必要事項を記入して渡す。

近藤「わかりました。それでは多少手続きに時間が掛かりますので、しばらくお待ちください。」

近藤さんは、私のIDと今回預け入れる少額のフィリピンペソを手に取り、銀行カウンターの方へ向かった。

 

30分ほど待っていると、近藤さんは戻ってきた。

 

近藤「アベさん、通帳の発行はすぐにできるのですが、キャッシュカード(デビット用途)は明日以降の発行となります。よろしいですか?」

私「えーっと、はい。また明日にでもこちらに伺います。」

 

私は、通帳もその時に受け取りますと伝えた。

近藤さんと握手を交わし、「今後ともよろしくお願いいたします。」とお互いに笑顔で挨拶を交わした。

 



 

ふーっ、よかった。とりあえず、今回の旅の目的の一つは達成できそうだ。銀行と言う肩が凝りやすそうな場所で、相当な緊張感だった。担当者の近藤さんが優しい方で良かった。

 

私は、銀行を出て、田原さんに連絡する。

 

私「今終わりました。」

田原「お疲れ様! この後どうしようか、俺らも特にもう買い物はないのだけど。マラテに戻ろうか?」

私「そうですね。この後はお任せします。」

 

電話を切り、20分ほど銀行前で待っていると、田原さん達を乗せたボブの車が現れた。

私はそれに乗り込み、マカティ送迎のお礼を言う。

 

そして、皆で再びマラテへ戻ることにした。時刻は夕刻5時を過ぎようとした頃だった。

 

[次回あらすじ]
田原達は帰りの車の中で急用が出来てしまったと言い始める。フィリピン二日目の夜はレンジの一人冒険が再び始まる。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here