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[レンジブログ 前回のあらすじ]

現地の大手商業銀行にて、個人口座の開設を試みる。担当者との面接は無事に終わり、明日以降に再度窓口へ伺うことに。とりあえずこの日はマラテへ戻る。

[前回の記事]
【レンジブログ62】現地の銀行にて担当者と面接、個人口座の開設について

クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリー仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。

 

レンジブログを序章から読んで頂けると幸いですm(__)m
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

レンジブログ第一章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ33】プライベートフィリピン女性との深夜デート。マラテのディスコ EXKLUSIVE へ

レンジブログ第二章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ51】マニラのフィリピーナが初めて日本の地方都市に来る

また、オノケン(現在の話)とレンジ(過去の話)のブログは交互にストーリー展開します。登場人物も共通する人が出てくるので、始めから読んで頂けるとより記事の内容が分かりやすいと思います。オノケンブログもチェックしていただければ幸いですm(__)m

オノケンブログの一覧はこちらから

【レンジブログ63】マラテのロビンソンモールでフィリピーナと食事デート、その後は!?

 

私たちはボブの車で、マラテへ戻る。

午後5時過ぎ。マラテ周辺の道路は帰宅ラッシュが始まりつつあり、車の密度は濃くなっていた。

 

ホテルに到着する前、田原さんの携帯が鳴った。

田原「もしもし。あー、お世話になります。はい。…はい、はい。そうですね。大丈夫です。」

田原さんの声と表情は少し硬いようだった。おそらくビジネスの件だ。

田原「大変申し訳ありません。はい、この後ですか。はい、…伺えますけど。はい。はい。かしこまりました。はい。失礼します。」

 

どうやら急な案件が入ってきたようだ。

 

田原「レンジさん、ごめん。ちょっと急用が出来ちゃって、これからケソンの方に行かないと。」

私「なるほど! 私のことはお気になされず。どうぞ、どうぞ。」

田原「そう、ごめんね! せっかくね、今夜も飲みに行けるかなと思っていたんだけど、ちょっと面倒な顧客でね。」

私「いいえ、とんでもないです。日中は付き合っていただいてありがとうございます。」

 

田原さんは今月納品した商品のクレーム対応のため、直接ケソンシティへ向かうとのこと。私は特に今夜の予定はなかったので、田原さんの都合を優先してくださいと伝える。

 

田原さんとパーリーは申し訳なさそうにその事情を説明してくれた。パーリーも一緒に向かうらしい。

 

 

マラテまでは多少の混雑はあったが、30分ほどで到着。

 

周囲はすでに夕刻の薄闇にネオンが光っていた。

 

田原「いやー、マニラって本当に日が傾くのが早いよね!」

私「そうですね! もうすぐ夜ですね。」

田原「レンジさん、ごめんね。ちょっと急ぎで向うから、一旦ここで。また、マラテに戻ってきたら連絡するよ。」

 

私達はパンパシフィックホテルの前で、再び別れることに。田原さん達はケソンシティへ向かうのだが、行き帰りの時間を考えても、夜は遅くの再合流になるようだった。

 

私は昼間の送迎のお礼をもう一度伝え、彼らの車を見送った。

さて、これからどうしようか。

 

ホテル玄関脇の喫煙スペースにて、一人これからの行動を予定する。

ザリとポニーどちらにも、この昼にこちらから「おはよう」とメッセージを送っていた。

ザリは未だ起きていないのか、昼間からメッセージの返信はなかった。ポニーからは返信があったので、食事に誘おうと思い、追加でメッセージを送っていた。

返信のあったポニーに「I want to see you」とメッセージを送っていたが、その後返信はなかった。

そしてこの時、再度スマホをチェックすると彼女から返信が来ていた。

私は、「嬉しいです!いつでも大丈夫です。どこで会いますか?」と返信すると、彼女から「ロビンソン」と返ってきた。

私は現地でこのような食事デートは初めてだったので、とても嬉しかった。すぐに点けていたタバコを消し、ロビンソンモールへ向かう。


[別日、夕刻のロビンソンモールを上から撮影。ラッシュアワーとなり、周囲は賑やか。]

 

この時間帯は家路へ向かう人々で通りが騒がしくなる。ジプニーのマフラー音が至る所で響いている。

その他、バイクやトライシクル、タクシーなど様々な車両で通りは忙しい。

私は、それらを縫いながら目的のロビンソンモールへと向かった。

ポニーは未だこちらへ向かっている途中のようだ。

目の前の交通状況だと、もうしばらくはかかるだろう。

 

私は、まだ少しの時間があると判断して、アマンダのところへ行ってみることにした。彼女は現地モールで商店を営むマニラの母親のようなおばちゃんだ。

[アマンダの過去記事]
【レンジブログ15】マラテでの一人行動開始。ホテルから徒歩でロビンソンモールへ

 

この時はテナントの場所が以前の屋根裏スペースから、3階のこれまた怪しい場所へ移転していた。少し探すのに時間がかかったが、呼び込みをしている他のスタッフが私を覚えていてくれて、アマンダのところへ案内してくれた。

アマンダ「久しぶりー、レンジ!」


[アマンダの似顔絵。マニラのお母さん!]

私達は再会を喜んだ。

一応、今回は何か買う物はなく、アマンダに挨拶にだけ来たと伝えた。それでも、彼女はとても喜んでくれていた。私も嬉しかった。

そしてこの後、フィリピン女性と食事デートだと伝えるとアマンダの表情が曇った。

アマンダ「あー、そう。もしかして、お店の子?」

私「はい。昨夜出会ったばかりです。」

アマンダ「あー、そう。気をつけてね。お店の子。」

彼女は私のことを本当に心配してくれているようである。KTV、お店で働く女性たちには確かに注意が必要な場合が多々あると言う。私の奔放な性格は彼女も良く分かっているようで、食事だけとはいえ、注意しなさいと。

また、フィリピーナへのアプローチは「ゆっくりね」と繰り返し言われた。焦っても駄目よと。

 

この日、ローラは休みのため不在だったが、明日は出勤するとのこと。

[ローラの過去記事]
【レンジブログ16】ロビンソンモールのスタッフに小さな恋をする。現地のWiFiルーターについて。

 

とにかくアマンダとの再会を喜び、しばらく二人で談笑していると、ポニーからメッセージとコールが入ってきた。

私「アマンダ、ありがとう! また来るよ!」

アマンダ「気をつけてね、レンジ。」

彼女は優しい笑顔で私を見送ってくれた。彼女の人柄、愛嬌、全て私は大好きだ。

 

さて、ポニーが到着したらしいスターバックスは…。確か、一階のエントランス付近だったかな。私は、急ぎ足で向かった。

えーっと、ポニー、ポニー。

 

どこだろう?

彼女の姿は見えず、しばらく付近を捜す。

 

 

いっ、いない。もしかして、この短時間で怒って帰ってしまったのか??

 

それとも、そもそも食事に来ることなど嘘だったのか??

 

 

私はとてつもなくブスな表情で周辺をウロウロと捜す。

 

マジか…辛い。フィリピーナよ、こんなパターンもあるのか??

 

そして、私が諦めかけたとき。

 

 

後ろから脇腹を思いっきり抓(つね)られた。

私「い” た” っ(痛” っ )!!!!!」

あまりの痛さと驚きで振り向くと、そこにはキャップを目深に被ったポニーが立っていた。

[ポニー似顔絵。すっぴんの彼女は10代のように見えた。]

 

私「Hi, Ponny. I’m sorry to be late. Are you angry?」(やあ、ポニー。遅れてごめん。怒ってる?)

ポニー「No. I’m just happy to see you again now.」(いいえ。私は今もう一度あなたに会えて嬉しいです。)

 

うおー、ポニー、かっわいい。お店での彼女より、今の感じが余程かわいい。私はすぐに脇腹の痛みは忘れ、ロックオンブスモードになった。

何より、ブッチされたと思っていたので、余計に嬉しかった。私も同様に嬉しいですと素直に伝えた。

 

とりあえず、何か食べに行こうかと相談する。私はフィリピン料理が食べたいかな、と言うと、ポニーもそれで良いと言う。

 

私達は、お気に入りのレストランをモール内で探そうということになった。

ポニーはすぐに私の腕を掴み、腕組みをしてきた。この状態で、モール内を歩く。

 

これは。これは完全にカップルだ。デートだ。うっ、嬉しい。

私は完全に、まるで思春期のように恋愛の素晴らしさを感じていた。

 


[フィリピン料理が充実しているアリストクラットレストラン]

 

ポニーおすすめのレストランがすぐに見つかった。

ここは別店舗だが、私も以前行ったことのあるレストラン。確かに料理は美味しく、もう一度訪れたいなと思っていたところだった。

[アリストクラットレストランの過去記事]
【レンジブログ38】マラテのレストランにて物乞いに囲まれる。フィリピンの貧困について

 

私達はすぐにそのレストランに入ろうと決めた。

 

ポニーがメニューを見ながら、店員へオーダーしてくれる。彼女は以前日本人の彼氏が居たと言っていたので、おそらく私の扱いも簡単だろう。

 

彼女はたまに、「レンジ、大丈夫?」と気遣ってくれる。とても優しいのだ。

 

私はこの日の出来事をポニーに伝えた。マカティの銀行に行き、さっきマラテに戻ってきたことなど。ポニーの方は、昼前に起きて娘の世話と買い物をしていたらしい。今日はKTVの勤務日だから、この後は仕事とのこと。

 

そして、すぐに料理が運ばれてきて、お互いサンミゲルビールで乾杯。食事が始まった。

 




 

食事中は、お互いの自己紹介を再度したり、趣味や料理の話をしたりした。また、どんな人がタイプなのか、どんなデートがしてみたいのか、お互いに思っていることを伝えあった。将来の夢も簡単に話した。どれも、これから始まる恋愛を楽しみにした男女が交わす一般的な会話だったと思う。

 

終始、ポニーと私はニコニコしており、食事もしっかりと楽しんだ。

 

そして、会計を済ませ、店内を出る。

 

彼女の仕事の時間が迫っていたので、とりあえずロビンソンを出ようとなった。

再び私の腕を取り、エントランスへ向かう。うっ、嬉しい。完全にこれはデートだ。

 

そして、エントランスを出たところで、ポニーが何やら電話をかけ出した。どうやら職場と話しているようだった。

 

 

しばらく電話でやり取りした後、私の方を見て彼女は言った。

 

 

 

ポニー「今日は仕事休む。レンジと一緒にいる。」

 

 

[次回あらすじ]
本来なら同伴であるはずが、ポニーは仕事を休むと言う。当然、この後の予定もないレンジは果たして。

 

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