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[レンジブログ 前回のあらすじ]

クリスマスイブのマニラ。フィリピーナのザリとホテルで一夜を共にする。宗教上の理由で日本のような恋愛は難しいことも。

[前回の記事]
【レンジブログ86】クリスマスイブにフィリピーナとホテルで過ごす。初ゴールなるか。

 

クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。

 

レンジブログを始め(序章)から読んで頂けると幸いですm(__)m
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

レンジブログ第一章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ33】プライベートフィリピン女性との深夜デート。マラテのディスコ EXKLUSIVE へ

レンジブログ第二章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ51】マニラのフィリピーナが初めて日本の地方都市に来る

レンジブログ第三章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ71】マニラでビジネス開始。フィリピーナのコンサルティングで法人設立。

 

また、オノケン(現在の話)とレンジ(過去の話)のブログは交互にストーリー展開します。登場人物も共通する人が出てくるので、始めから読んで頂けるとより記事の内容が分かりやすいと思います。オノケンブログもチェックしていただければ幸いですm(__)m

オノケンブログの一覧はこちらから

 

【レンジブログ87】フィリピーナスタッフとクリスマスのディビソリアへ。

 

『バッ、ババババッ!!』

枕元に、けたたましいマフラー音が響く。

 

なぜ室内をジプニーが通っていくんだ!?

 

私は驚いて、飛び起きた。

しかし、それは私自身のイビキだったことにすぐ気付く。

 


[室内のベッドスペース横]

 

我ながら何というイビキ音を出していたのか。

 

隣を見ると、ザリはまだぐっすりと寝ているようだった。

 

時刻は午前9時を過ぎた頃。

12月25日、クリスマスの朝だ。

 

私は、お腹が空いていたので、彼女をベッドに残したまま、コンビニへ軽食の買い出しに行くことにした。

 

クリスマスのマニラ、午前中。

特に普段と変わった様子はない。

ジプニーやタクシーがマビニストリートを忙しく北上していく。

 

私は、ホテル近くのコンビニへ向かう。

 


[セブンイレブン前]

 

コンビニ前には、朝っぱらから、スマホをひたすら触っている男性達。彼らは本当に何をしているのだろうか。

私はその横を抜け、コンビニに入り、軽食を購入する。

 

そして、部屋に戻った。

ベッドの上、ザリは未だ寝ていた。

 

私はシャワーを浴び、一日を始める身支度を始めた。

今日は特に予定がなかったが、とりあえず、この後オフィスへ行って雑務でもしようかと考えていた。

 

全く起きる様子がなかったザリを、ゆっくりと起こす。彼女はとても寝むたそうだった。

 

私「Good morning. Merry Christmas.」(おはよう。メリークリスマス。)

ザリ「Yeah, sleepy. Hhaa…」(はい、眠い。はー。)

 

彼女はアクビをしながら、私に抱きついてくる。

朝っぱらから、ビシャビシャになってしまうから止めてほしいのだが。

 

しかし、私は彼女を再びベッドへ押し倒す。昨夜と同様、彼女とこれでもかとイチャつく。

それはもう汁まみれになるほどイチャつく。

(もちろんこの時も、ごっつぁんゴールを狙い、ゴール前に攻め込んでみたが、ザリの強烈なディフェンスを崩すことはできなかった。)

 

そして、お互いにギブアップしたところで、そろそろ用意しようかとベッドから出る。

 

彼女のためにと思った食事だが、ザリは食べないと言う。

私は二人分の朝食を食べながら、彼女の身支度を待つ。

 


[これはザリの分。私はこれをもう2セット食べる。]

 

彼女の外出準備が整ったところで、二人一緒に外へ出る。

 

ザリは、この日中に友達のところへ行く用事があると言い、ホテル前でタクシーを捕まえようとする。

 

私は「今夜は何時になるかわからないけど、ザリのお店に行くよ」と伝えた。

そして、タクシーに乗り込む彼女に「また今夜ね」と約束し、その場で別れた。

 

さて。私の年内の業務はほとんど片付いたが、何かできる仕事があるだろう。とりあえず、オフィスに向かおうか。

 

時刻は午前11時を過ぎた頃だった。

 


[オフィス周辺の路上の様子]

 

オフィスに到着すると、意外にも鍵が開いていた。

 

オフィスにはナオミが出勤していた。

彼女はとうもろこしをかじりながら、パソコンと難しい表情で戦っていた。

 

集中している彼女に声を掛ける。

 

私「Good morning.」(おはよう。)

ナオミ「Ah, Sir! Good morning. I’m waiting for you.」(あー、ダンナ! おはよう。待っていました。)

 


[ナオミ似顔絵]

 

私「What happened?」(何かあったの?)

 

彼女と他のスタッフはこの二日間は休みにしていたが、急用のためナオミだけ出勤してきたらしい。

 

どうやら、顧客とちょっとしたトラブルがあったようだが、私の対応があればすぐに解決するようなものだった。

 

彼女に事情を詳しく聞き、すぐに私がその処理をする。

すると、「ダンナ、さすが。ありがとう!」と彼女は安心した様子だった。

 

ナオミ「Anyway, Sir. What is your plan today?」(ところで、ダンナ。今日はどんな予定ですか?)

 

私は「特にはないんだけど…」と伝えると、彼女はある提案をしてきた。

ナオミ「Let’s go to Divisoria together?」(一緒にディビソリアに行きませんか?)

 


[ディビソリアはマニラの北側にあり、999モールなどの周辺は大きなマーケットエリア]

 

彼女は午後からクリスマスと年末年始の買い物にディビソリアへ行くのだと言う。

 

私はこれまでに何度か訪れたことがあるが、クリスマス、年末年始の時期に行くのは初めてだった。

興味がある、楽しそうだっ!

 

私「Okay! Let’s go!」(いいよ、行こう!)

ナオミ「Yes, Sir!」(はい、ダンナ!)

 




 

私たちはその後、昼過ぎまで二人で業務を続け、オフィスを出た。

 

そして、ビルの前でタクシーを捕まえ、二人で乗り込む。

私はディビソリアへ冒険に行くような気分だった。

 

周辺道路は、午後になると大混雑だった。オフィスからディビソリアまで、直線距離では5kmほどのはず。しかし、到着したのは出発から1時間以上経過していた。

 

少し怪しいローカルな通りでタクシーを降りる。

 


[Brgy.287, Zone 27 付近の写真]

 

私は、ナオミの後を付いていく。

ナオミは群衆の中をどんどん進んでいく。

 

そして、次第にその人々の密度はとんでもない状態になっていった。

 

できるだけ人口密度が少なそうなところを探しながら、二人で進む。

 

しかし、完全に足止めを喰らう場所もあった。人が溢れ、皆全く身動きが取れないのだ。

 


[ディビソリア 999モール周辺の写真]

 

しかもその中を、荷物や人間を大量に載せたトライシクルやトラックが群衆を掻き分けていく。

 

私は時々「恐怖」を感じるほどのカオスっぷり。

マニラ中の人々で、この空間で巨大な「おしくらまんじゅう」をやっているようだった。しかも、命がけの。

 


[年末のディビソリアの混雑ぶり]

 

ナオミも動けない状態にお手上げで、私に配慮する余裕もないようだ。

 

ナオミ「This is Philippines, Sir! Haha!」(これがフィリピンです、ダンナ! ハハッ!)

 

おっ、おう。

This is Philippines! じゃねぇよ。このアホのように濃い群衆の中で、「これがフィリピンです!」と言われても、「あーそうなんですね」とはならないでしょう、ナオミ。

 

『助けてぇ!』

私は叫びたかった。

 

群衆の密度はどんどん増しているように感じた。本当に恐怖だった。

 

私たちは、何とか何とか隙間を縫いながら、カオス状態の場所から離れる。

 

そして、未だ人通りは多いが、買い物ができるエリアまで逃げて行った。

 

 

ふー、この辺りまで来れば安心か。

 

ナオミと二人で胸を抑える。よかった。

 

彼女は、果物やその他の食材を主に購入しているようだった。

私はその様子を見ながら、周囲の写真を撮ったり、風景を観察したりしていた。

 

と、ナオミが私に声を掛ける。

ナオミ「Sir!」

 

彼女が指さす方には…。

 


[マーケットでは食材や日用品、衣料品を現地価格で販売している。]

 

そして、ナオミは自分自身の乳を揉みながら、「You? Sir?」(あなたは? ダンナ?)と言ってくる。私をからかっているのだろう。

 

おっ、おう。

確かに私も太っているため乳がAカップ並みにあるが、女性用下着をする趣味はない。

 

と、ナオミが少しスケベな表情で、自分の胸を押さえながら、「Nooh!」と言う。

 

いや、いや、いや! 見ていませんから! 私はあなたに全く女性を感じていませんから!

ナオミ、それは誤解を通り越して、むしろ正解だ。私たちは同種だ。

 

私は苦笑いで返し、彼女が私の肩を叩く。

 

ナオミ「hahaha, joke, Sir!」(ははは、ジョークよ、ダンナ!)

 

私たちはそんなふざけたやり取りをしながら、買い物を楽しんだ。

そして、2時間ほどの滞在後に帰路に着いた。

 

マラテに帰ってきた頃には、すでに日が暮れていた。


[マラテのクリスマスイルミネーション]

 

通りはライトアップされており、クリスマスの雰囲気を感じた。

歩く人々の表情も何処か幸せそうだった。

 

この後、ナオミの家でクリスマスパーティをするからと誘われたが、「ありがとう。でも、私も予定があるので。」と、今日はとりあえずここで別れることにした。

ナオミを乗せたタクシーを見送り、私は一旦ホテルに戻ることにした。

 

さて。

クリスマスの夜、どう過ごそうか。そんなことを考えながらホテルの部屋に戻る。

 

時刻は午後7時前。

部屋のソファに腰を下ろし、スマホのメッセージを確認する。

皆から「Merry Christmas!」というクリスマスを祝うものが多く届いていた。半分ほどは、KTVのクリスマスイベントの営業らしいものだったが。

 

今、気になっているのは、ザリ、そして、アケミ。彼女たちに会いに行こうかな。それとも別のところにも行ってみようかな。

 

スケベな作戦会議を頭で繰り広げていると、突然、新規メッセージが入ってきた。

 

マリーからだった。

 

 

マリー「I go back Manila tonight. I’m in airport.」(今夜、マニラに戻ります。今、空港。)

 

[次回あらすじ]
クリスマスの夜に寒気を感じるメッセージが。レンジのKTV巡りが始まるのか、それとも。

2 コメント

  1. お初です。
    グーグルマップのべっぴんさんマークがどうしても気になります。。
    懐かしい思い出がいっぱいです。

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