Love's shadow

【ポットブログ96】フィリピーナは嫉妬深く、束縛する子が多い!?

 

日本にいると鬼のようにLINEがくるのですが、

フィリピンにいると、多いには多いのですが、そこまでは来ません。

 

しかし突然家に来るようになりました。

ジョアンが家に来た時に、私が家にいれば大丈夫なのですが、カジノに行っていたり

マッサージに行っている時だと、さあ大変です。

 

烈火のごとくLINEが届き、マッサージ中でも強制帰宅するハメになります。

長い時間は待って貰えないのです。

 

知り合いに相談しても愛されてていいね。と言われるだけで解決しません。

最初は頑張ってたのですが、これが徐々にキツいと思うようになっていくのです。

 

 

【ポットブログ96】フィリピーナは嫉妬深く、束縛する子が多い!?

 

日本からLINEで今からフィリピンに行くよ。と連絡してから飛行機に乗る。

到着はド深夜だったので、連絡をせずに家に向かったのだが、

起きていたようで、なぜ1番最初に連絡しない!!と怒っている。

 

寝ているかと思ってた。早く寝てね。と返し機嫌を取る。

 

するとビデオコールでアイミスユーの嵐である。

今日は遅いから、明日ご飯食べに行こう!となだめて寝て貰う。

 

会いたいのは山々だが、時間が遅すぎる。

出社しない私は何時に起きてもいいのだが、ジョアンは一般社員である。

 

私が決めたルールでもあるのだが、遅刻と欠勤には凄く厳しくしていた。

それだけに寝坊してもらっては困るのである。

 

そして、翌日、約束通りご飯を一緒に食べる。

恒例となっているお土産を渡し、一息ついた所で、驚きのお願いをされた。

 

 

なんと、部屋の鍵を渡せ!と言うのである。

 

私が居ない間も部屋の掃除をするというのだ。

 

しかし、私の部屋は週に1回ジルに掃除して貰っている。

毎月1000ペソの給与もジルに払っている。

 

私の部屋の契約者はジルで、部屋の鍵は2個しかない。

1つを私が持ち、もう1つをジルが持っている状態である。

 

私の持っている鍵を渡してしまったら、私が部屋に入れなくなる。

という説明をジョアンにした所、不満そうな顔だったが納得してくれた。

 

 

しかし、翌日のジルとの定例ミーティングの時に、

ジルが私に鍵を渡してきた。

 

ポット「どうしたの?」

ジル「ジョアンが部屋に入らないでくれと言ってきた」

ポット「え??マジで???」

ジル「はい。マジです」

 

なんと、ジョアンは私に断られた翌日にジルに直談判したようである。

 

 

私のマンションはフロントに受付のスタッフが居て、

来客があるとフロントが部屋のインターホンが鳴らす。

 

インターフォンを取らなければ不在という扱いでフロントで断ってくれるシステムがある。

 

何を言いたいかと言うと、居留守というテクニックが使えるのである。

 

 

しかし鍵を持っている人はフロントに鍵の所持者である事を伝えておくとフリーパスで部屋に入れてしまう。

 

という事は居留守というテクニックが使えず、そのまま部屋に来てしまうのである。

 

 

正直、大好きなジョアンであるが、今日はちょっと別の人と遊びたいな。なんて思っている時はなるべく会いたくない。その為に、本人にはLINEをしてから来るように言っているのだが、そんな事は全く聞き入れてくれない。

 

なので、私はジョアンに鍵を持って欲しくなった。

 

こういった理由もあり、私はジルを全力で説得する事にした。

 

 

私はジルに、ジョアンは確かに大切な人だ。

でも、それと同じくらいジルは私にとって大切な人だ。

 

この部屋の管理を任せれるのはジルだけだよ。

だからそんな事言わずに、部屋の掃除を続けてくれ。頼む。

 

私はうまい事言って、ジルに鍵を持たせるようにした。

 

 

そして、ジョアンには、この部屋はジルが契約してくれている部屋だし

部屋の掃除にはサラリーが発生している。それがジルの子供のおもちゃ代になっているんだから、ジルから仕事を取り上げないでくれ。といった感じでうまい事ジルの子供を利用してジョアンを説得した。

 

この説得は上手く行ったようで、その後、鍵をよこせ!とは言われなくなった。

実はフィリピンでも合鍵を作れる所はあるのだが、そんな情報は隠ぺいするに限る。

 




 

そして、この頃からジョアンの私の呼び方が変化した。

 

ポットではなく、マハルに変わった。

 

更に省略されてマルの時もある。

私は見た目が丸々してるので、この方が合っている気もする。

 

mahl together game. (ポット!一緒にゲームしようぜ)

ok lang mahl im understand po. (オッケー!分かったよ!)

Mhl sleep kna po? (ポット?寝てるの?)

 

このような感じで、意味さえ通じれば文法などどうでもいいというメッセージが届く。

しかし省略文字はマキとのLINEで慣れていたので、ここでもマキが役に立った。

 

しかし問題は呼び方ではない。

 

写真を撮って送れ!というメッセージの頻度が異常に増えた。

 

Pls send picture. (写真送ってくだせぇ)

saan picture pls. (どこにいるんだ?写真送れ!)

 

といった感じで、証拠写真を要求されるのである。

 

疑り深いのか、女性の勘のようなものが働いた時は、時計も一緒に写せ!と言われる。

これによって、写真を撮りためておいて送るという裏ワザを阻止された。

 

写真の時計の時刻と現在時刻を比べられるので誤魔化しが効かないのである。

 

よくフィリピン人は愛が深いとか、ヤキモチ焼きだと聞くが、これは本当である。

これを愛されていると喜ぶ人もいるのだろうが、私には相当な負荷となっていた。

 

大量LINEに、写真要求、更にビデオコール。

私のような真面目が服を着て歩いているような男の何を疑う必要があるのだろうか?と疑問になるのだが、本当に毎日これが続くのである。

 

これによって私が遊ぶのは夜の11時を過ぎてからになっていった。

これ以降の連絡は寝てた。で誤魔化せるからである。

 

愛する人を愛すためにも、ストレスを溜めず発散する必要がある。

 

私が夜の街をパトロールするのはジョアンの為だ!と自分に言い聞かせるのだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

[ポットブログ96あとがき]

 

束縛が本当に厳しくなりました。

私も悪知恵のポットの異名を持つ男なので、

色々な交わし方を考えるのですが、

それが少しでも怪しいとキッチリ追い込んできます。

 

私はそれを誤魔化す。無理矢理にでも誤魔化す。

 

こういった攻防が繰り広げられていました。

 

幸いマラテは夜に遊ぶ事が多かったので、

束縛タイムが終わってから、しっかりと羽は広げられました。

 

次回はそんな羽広げタイムに起こったサブストーリーを紹介します。

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ポット
クレマニのカモ担当。アラフォー。日本じゃシャッチョさん、マニラじゃカモネギさん。 日本の恩人のススメでマニラで起業を試みるが、仕事より女性を優先してしまうダメ男。 果たしてビジネスは成功するのか?マニラで性交できるのか?

6 コメント

  1. ポットさん更新お疲れ様です!!
    ポットさんの方が2枚も3枚も上手だからこそ成立している関係のようになってきましたね( ´∀`)
    爆弾処理班の活動日記を見ているようです笑
    いつポットさんを中心に爆発が起こるのかヒヤヒヤしてきました。
    ポットさんの(バレなきゃ)純愛ストーリーの更新楽しみにしています♪♪

    • かなかなさん、そうなんですよ。
      紳士の中の紳士であり、器もデカい男だからこそ成立してるんです!
      流石、かなかなさんは分かってますね!!

  2. ポットさん、こんばんは!

    正直ウザいですね、日本人には中々理解できない行動ですね。
    しかしジョアンの感は当たっているのでストレス発散しかないですね!

    • ボンさんwww

      そうなんですよwwww
      ジョアンの勘は当たってるんですwww

      ちょっとボンさんw 理解し過ぎですよww

  3. ポットさん、更新ありがとうございます。

    いくらタイプの娘でも、束縛は厳しいですね。
    現実はセミプロあたりがちょうどいいかもですね。

    でも・・そうならないのが、海外なんでしょうね。
    街の雰囲気・匂いなど、五感で感じながら、純愛を求めてしまう、清廉潔白な少年のような心!

    大変、勉強になります笑

    • アルファさん

      自分はセミプロだと鴨にされ過ぎて全く結果が出せなかったんですが
      現実問題はお互いにちょっと隠し事があるくらいが丁度良いですね。ホント

      ただ、ほんのたまに純愛してみたくなっちゃう時がありますw
      ほんの一瞬ですがw

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