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ホーム フィリピンマニラのコンビニで買えるおすすめの食べ物・飲み物 IMG_0508

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ライター紹介

ブログライター

Ken Ono オノケン
クレイジーマニラ メインライター「オノケン Ken Ono」

オノケンは日本で働く普通の30代サラリーマン。職場の先輩であるレンジの誘いからマニラ旅行へ。趣味は筋トレ、筋肉こそ正義だと思っている。旅行記や恋愛ネタをメインに、英会話の上達方法等もアップします。
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Range Abe レンジ
クレイジーマニラ メインライター「レンジ Range Abe」

オノケンの先輩、レンジ。あるきっかけからマニラを訪れるようになり、後に現地法人を持つまでに。実体験に基づいたフィリピンの闇、貧困と格差、現地ビジネスなどオノケンとは違う視点の記事をアップします。
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Pot ポット
クレイジーマニラ ブログライター ポット

ポットはアジアを駆け回るビジネスマン。タイでの起業に成功し、続いてはフィリピンへ。クレマニのカモ担当。アラフォー。日本じゃシャッチョさん、マニラじゃカモネギさん。仕事より女性を優先してしまうダメ男。
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Ume ウメ
クレイジーマニラ ブログライター ウメ

ウメは元経営者で、30年前からフィリピンへ通う超ベテラン。早期リタイア、二度の離婚、ネトゲ廃人も経験。クレマニのホレ担当。人に惚れやすい。都合が悪くなると逃げる、姑息な手段を使うなどゲスな一面も。
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Edge エッジ
クレイジーマニラ ブログライター エッジ

フィリピンと関わることになって早30年弱、当時はまだ20代でしたので今はすっかりおじいちゃんです。だいたい90年代前半から2000年頃にかけてのお話です。立場も含め色々制約のある中での元駐在員の珍道中を見ていただけたらと思います。
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トピックスライター

駐在員
ダイスケ
クレイジーマニラ トピックスライター
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ちーちゃん
クレイジーマニラ トピックスライター ちーちゃん
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クレイジーマニラ トピックスライター マシャ
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トピックスライター アキラ Akira
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コメントの多い記事

ポット似顔絵

【ポットブログ59】第一章完結「想定外の現実、ポット地獄を見る!?」

ポット - 2020-06-20 60
    大本命フィリピーナへ渾身の告白、新型iPhoneもプレゼントしつつ成功なるか。しかし、師匠に「しっかりしなさい!」と大説教を喰らう!? 【ポットブログ58】フィリピーナへ新型iPhoneをプレゼント、そして告白へ   クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。   ※クレイジーマニラでは以下の二つのブログがメインコンテンツでした。 新連載中の【ポットブログ】もよろしくお願いします!   オノケンブログの第一話はこちらから 【オノケンブログ1】転落と後悔   レンジブログの第一話はこちらから 【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ   ポットブログの第一話はこちらから 【ポットブログ1】タイで起業!先輩の誘い、女を求めてフィリピンへ!     【著者ポットより】 皆さん、こんにちは。 クレイジーマニラのカモ担当ポットです。 いつもブログを読んでくださり、またコメントの方もありがとうございます!   ついにクレアに告白しました。 応えは2日後と言われ、昨日は師匠とKAIで飲みました。 そして一夜明け、ついに決着の日が訪れました。 時間は決めてないですが、私は朝からドキドキしていました。   それではポットブログ59 第一章完結、スタートさせて頂きます!   【読者の方へお願い】 お読みいただく前に、以下の「ブログ村ランキングバナー」の応援クリックをお願いします!↓↓ (ブログ村にジャンプするだけです。その後はまたこちらに戻ってきてください!) ブログランキングの上下はライター達のテンションの上下とリンクしております。 ランキングが高い時には「書いたらダメなことも書こうかなー!」と言う気持ちになります笑 皆さんの応援で成り立っているクレマニ。是非、よろしくお願いいたします! (昨日、この告知を追記したところ、たくさんの応援を頂くことができました。皆さん本当にありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします!)   【コメント返信についてレンジより】 読者の方から寄せられたコメント(記事下部に掲載)について、この第一章最終話と第二章からはポットさん本人から返信させて頂きます。適宜、オノケンとレンジも絡ませて頂きます。     【ポットブログ59】第一章完結「想定外の現実、ポット地獄を見る!?」   ーー昨日、師匠とKAIで軽く飲んで、そのまま解散。 フィリピンでは珍しく日付が変わる前に帰宅した。   早く寝たせいで、早い時間帯に目が覚めた。 昼までが長く感じる。   [マニラ マラテエリアの自宅コンドミニアム]   フィリピンでは飲んだ後やアフターでご飯を食べるので、昼、夜、寝る前の3食の生活が基本となっており、この国で朝食を食べる事が全くなかった。 しかし、普通に朝に目が覚めると、昼までが長い……。   今日クレアから返事が貰えるはずなのだが、今聞きたい。 早く結果が知りたい。そう焦ってしまう。   しかし、せっかく半年も待ったのに、急かしてしまって、今までの努力を無駄にしたくない。 恋愛において、こんなにも一人の女性に尽くした記憶はない。 私は『夜までは待とう』と心に決めた。   ーーマクドナルドで朝ご飯を食べ、マカティのオフィスへ向かう。 途中、師匠に「昨日はご馳走様でした」とお礼のLINEを送っておく。   [マニラ マカティエリアの街並み]   ーー会社で進捗状況と、売上やキャッシュフローなどを確認し、ジルとお昼を食べに出た。   そこで事件は起こった。   途中からこのポットブログを読まれた方は分からないかもしれない。 最初から読んでいる人は分かって頂けるだろう、私がどれほどクレアに投資をしていたか……。 ワンチャンくらいでは回収しきれない金額である。 それは私の、彼女への愛が本物だったからだろう。   LINEは師匠から。   返信の文章は、 「こちらこそご馳走様」 だった。   次に写真が送られてきた。   ……手が震えてくる。   その写真には、師匠と女性が裸でベットに寝ている状態のものが写っていた。   女性はクレアだった。   怒り?   悲しみ?   正直文字では表現出来ない。   更に師匠からのメッセージは続いた。 「これがKTVの女だよ。目を覚ましてくれ」 と……。     私は腰が抜けたように身体に力が入らなくなり、身体がフラフラし始めた。   ジルがそれを見て不信に思い、「ボス! どうした? 何があった?」と身体を支えにくる。 私はジルに、「もう死んでもいいかな……」と訳の分からない発言をしたと思う。 あまりの衝撃で何も考えられない。   私の様子を見かねたジルが泣きながら、「ボス!? 大丈夫、大丈夫!」と身体を擦ってくれる。   オシャレなイタリアンで、フラフラなアラフォーのデブを、女性が泣きながら背中を擦る……。 見た事も聞いた事もない光景だっただろう。   ーー放心状態は10分近く続き、私はジルにそのLINEの画面を見せた。 彼女にはクレアとの関係を逐一報告していたし、彼女も色々なアドバイスをしてくれていたし、応援もしてくれていた。 今はWEB制作会社の社長であるジルも、昔はKTVで働いた経験があり、師匠と面識もある。 むしろジルを紹介してくれたのは他ならぬ師匠だ。   そんなジルが、 「ファック! 〇〇(師匠の本名)、ファック!!」 と叫んだ。   私は冗談で『ファック』と言う事があるが、真剣に言っている人を初めて見た。 それもこんな身近で……。   ジルは私をギュっと抱きしめ、 「ボス、私達ファミリーは全員ボスの事が好きだよ。感謝もしてる。フィリピンを嫌いにならないで」 と言ってくれた。   私は人生で体験した事のない脱力感を味わい、こんなにも悲しいのに涙すら出ない自分に驚いた。   ーー私のことが心配だったのか、ジルはマラテの部屋まで送ってくれた。 タクシーの移動中もずっと背中をさすってくれていた。 彼女は仕事のパートナーというよりもお母さんのような存在になっていた。   [自宅コンドミニアムエントランス]   ーーある程度、気持ちが落ち着いてきたので、私は気持ちを切り替え、ジルに会社へ戻るよう促した。   そして、私はサムに電話した。   私「サム、いつもの頼む」 サム「……クヤ、バイクの修理代が足りなくて移動できないよ」 私「昨日、タクシー代渡したよね? それは?」 サム「修理屋払ったよ。全部、あと2万ペソ必要」   これか……。 師匠が言っていた、絶対にもう1回来るやつ……。 昨日の今日だぞ……。   私「サム、じゃぁいいよ。もう連絡してこないでね」 サム「クヤ、半分は友達に借りるから、1万ペソだけお願い!」 私「ファック! サム!」   私は早速、ジルに教えて貰った『ファック』を使った。 その場でサムのFacebookもブロックした。電話番号も着信拒否。   せっかく師匠の事を忘れて、ワンチャンで心と身体を癒そうと思ったのに、それも出来なくなった。   ーー私はマフィアに電話して、この次第を伝えた。   すると…… 黒幕が正体を現した。     マフィア「あーポットさん、〇〇さん(師匠の本名)から聞いたよ。ポットさんがあんまりにも現実が見えてないみたいだったから、〇〇さんに昨日お願いしたのよ。『ポットさんは純愛とか言ってるけど、どうせすぐ股開くでしょ? 試してみてよ!』って。実際、速攻だったみたいだね。俺、言ったよね? KTVの女なんかに本気になるなって。向こうは商売でやってんだからさ。ちゃんと商売として接しないとね。ははっ、良い勉強になったね。今度はモデル、タレント事務所を紹介し……」   ブチっ   途中で電話を切った。   そうか、私は師匠とマフィアにおもちゃにされていたのか……。   彼らは私の反応を見て楽しんでいたのか……。   人間、落ち込み過ぎると思考能力が低下する。 自分がこの世に必要ない人間なのではないかと思い込む。 ジルが一緒にいてくれた時には全く涙が出なかったのに。   この時はボロボロ泣いた。   ここ数年で1番泣いた。   タイタニックを観た時よりも泣いた。   気持ちを切り替えようにも切り替わらない。   Youtubeで槇原敬之の「もう恋なんてしない」を流してみたりしたが、全く涙が止まらない。   嗚咽しながら泣いた。   そして、サイレースを2錠飲み寝た。   [マラテ ロビンソンモール]   ーー夜になった頃、目が覚めた。   スマホを確認すると、複数のLINEが入っていた。   ジルからは、 「心配してます。ボスの笑ってる顔が好きです」 みたいな内容。   師匠からは、 「ごめん。冗談にしてはやり過ぎた」 みたいな内容。   マフィアからは、 「ちゃんと話をしよう」 みたいな内容。   そして、クレアから、       「My answer is ″YES″」       ポットブログ第一章 完           ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー     ポットの大冒険の第一章はここまでにしておきます。 この後、日本で師匠とマフィアとひと悶着ありますが、特別編か何かで書こうと思います。 最後の方、纏めて書いてしまいましたが、第二章はしっかりと時間を掛けて書こうと思います。 第二章では、フィリピンに慣れたベテランの立ち振る舞いを披露します。 ご愛読ありがとうございました。   クレイジーマニラ カモ担当ポット     オノケン ポットさん、お疲れ様です。ちょっと言葉に困りますね。おそらく思春期のように恋愛を楽しんでいたのでしょう。ポットさんは純粋だったと思います。 例えば、『部活の先輩が自分の初恋の人とヤッた』のような噂が学校に流れた衝撃。それを思い出しました。 とにかく連載お疲れさまでした、ポットさんの大きなお力添えに深く感謝申し上げます。 第二章も楽しみにしています。 レンジ ポットさん、お疲れ様です。ポットブログ連載、この機会でクレイジーマニラを昇華して頂いたと思っております。この場を借りて深く感謝申し上げます。 リアルドラゴンクエストは必ずしもハッピーエンドではありません。それはフィリピンだろうが日本だろうが、世界中何処でも同じだと思います。 現実はエグい。だからこそ、多く笑って過ごしたいなと。 ポットさん、今後ともよろしくお願いします。   「ポットさん、本当にお疲れさまでした!」と言う方、応援クリックお願いいたします! 明日、ポットさんからの『第一章のあとがき』を掲載予定です。  

いきなり最終回。幼いフィリピーナと遊びながら筋トレを行う。やる気さえあれば、そこはジム

オノケン - 2020-03-30 59
会うことも連絡をとることもあきらめていたフィリピーナからの予想外のメッセージが届きます。テンションは上がります。 予想外のフィリピーナからの予想外のメッセージに期待に膨らむ胸と… オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m 転落と後悔 私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。 【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ   昼ごろ。 レンジさん達は既に起床しており、マリーとマリアは結局夕方にこちらを出発するようだ。 昼を一緒に食べようと誘われたので、バーチタワーに向かった。   私が到着する頃には、すでにレンジさん達はバーチタワー前で待機していた。 レンジさんはマリアを肩車してあげていた。 普段肩車などされることがないだろうマリアは、レンジさんのクルパーを鷲掴みにして大喜びだった。   その3人の姿は、仲の良い家族そのものと言った様子だ。 なんとも微笑ましい光景だ。   私たちは昼食をいつもの中華料理屋で食べ、一度レンジさんの部屋に戻った。 部屋に戻って間もなく、   レンジ「あ、飲み物きらしているの忘れてた。買いに行かないと」 私「次に外に出た時でいいんじゃないですか?ちょっとした買い物のために、あのエレベーターの待ち時間は無駄でしょう」   レンジ「マリアに何かお菓子的なものも買ってきてあげたいから、今行ってくるよ」 私「じゃあ僕が行ってきましょうか?」   レンジ「いや、大丈夫。ケンさんはマリアと遊んであげて」 私「いや、それなら僕よりレンジさんの方が適任でしょう」   レンジ「いや、昨日からずっとだから俺は少し疲れたよ。育児疲れ」 私「いや、育児疲れって...子どもを持つ世の女性に怒られますよ。謝ってください」   レンジ「はいはい。ということで、ケンさん後はよろしく!!」 私「いやいや、後ずさりしながら・・・」   出ていってしまった。   マリア「キャッキャッ」   よくわからないが、マリアは自分の持ってきたおもちゃでベッドの上で一人楽しそうだ。 とりあえず放っておいて、マリーとの会話を楽しむことにした。 しかし、その時間も5分と持たなかった。   マリア「&#$&“」&%」   相変わらずマリアが何を言っているか全く理解できない。   私「マリー、マリア今なんて言ったの?」 マリー「一緒に遊ぼうって」   ついに来てしまったかこの時が。 遊んでと言われても、一体どうすればいいんだ。   とりあえずこの後ベッドメイキングをしてくれるのだろうから、マリアをベッドにでも放り投げてみるか。 ”安全な範囲で”マリアのことをポンっとベッドに投げる。 その反動でベッドで何回かバインドするマリア。   マリア「キャーッキャッキャッキャ!!!」   おぉ、楽しそうだ。   何度かそんな遊びをしていたら、腕が疲労していることに気が付いた。 ここ何日か筋トレもできていないため、マリアと遊びながら筋トレをするのもありだな。   こうして始まったマリアと遊びながらの筋トレ。 今マリアをベッドに放っている遊びでは、主に腕と肩といったところか。 投げる瞬間に胸をしぼりこめば胸筋にも刺激が入る。 その他の部分もけっこう鍛えることが容易だ。   まずは彼女をおんぶして、ジャンピングスクワット。 20キロ程度の重り(マリア)でも十分に体を沈み込ませ、しっかりとジャンプすることで、大腿四頭筋と大臀筋が悲鳴をあげるほどに追い込むことが可能だ。 大きな揺れにマリアも大喜びだ。   次にエクストリーム高い高い。 大円筋に意識を集め、収縮させることに意識をして行う。 しゃがみこむことで、先ほど疲労させた大腿筋が更に悲鳴をあげる。   しゃがみこみ高い高いはおすすめだ。 一度に背中と足や腕など多くの部位を一度に鍛えることができる。 おまけに高低差が激しいため、マリアも大喜びだ。   (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({});     次にエクストリーム肩車乗降車だ。 まず、マリアの後ろから脇をしっかりと両手で持つ。 そのまま、肩の前部を意識して一気に肩車の位置まで彼女を持って行く。 肩にあげる時は素早く、そして降ろす時はゆっくり動作を行うことで効果はさらに高まる。   それの繰り返しだ。 このトレーニングでは、肩、腕、そして背中を中心に鍛えることができる。   その遊びを繰り返していたら、空調は十分すぎるほどに効いているのに、汗びっしょりになった。 いい運動だ。   喜んでくれたのはマリアだけではない。 マリーも、真剣な表情でフシュフシュいいながら全力で娘と遊んでくれている私を見て笑いが止まらない様子だ。   ピンポーン。   レンジさんが帰ってきた。 私がドアを開けた。   レンジ「ただいま~ってうおっ!?なんだケンさん。なんでそんなに汗びっしょり?なんか湯気でてるよ!!」 私「ええ、全力で筋トr...遊んでいましたので」   その後、シャワーを借りて汗を流した。 私と遊び疲れたマリアはほどなくして昼寝モードになったため、3人でまったりと楽しい時間を過ごした。   そして夕方、2人が帰る時間となった。 レンジさんとの別れが寂しくて泣いているマリアに、なぜか完全第三者の私が貰い泣き。   田舎へと帰っていくマリーとマリアを見送ったのであった。     ※最近、内容についてのご不満がある方がいるようですが、クレマニは購読料などいただいているわけではないので、不満であればお読みにならないで結構です。 というより、クレマニへ訪れないでください。 私もプロではないので、本業が忙しい時は内容がよくないときもあります。 ご不満がある方は、本業をしつつ、毎日のように2000字の文章を投稿し続ける苦労を一度経験してみてください。そういう類のコメントにはカチンと来ますので。 このブログは、取り扱っている内容的に、その多くは私達より年上の方だと思いますが、年上のいい年した大人がそんなことも理解できずに不満を「匿名」で投稿することになぜ恥を感じないのか不思議です。   オノケンの章。実は後6話ほどで最終回でした。 明日以降が非常に展開が目まぐるしく変わる内容だったので、みなさんの反応をいただくのが楽しみでしたが、個人的にも更新はしたくない思いから、更新をストップします。 いつ更新の再スタートがあるのか、また、そもそも再スタートするのかもわかりません。 楽しみにしてくれている圧倒的大多数の”良い”読者の方には申し訳ありませんが、上記のような”非常識で勘違いはなはだしい”読者のせいで、私の意欲は地に落ちました。 そういった悪い読者の人たち、これで満足ですか?   明日以降はクレマニに文章を送っていただいた一読者の方が更新されていく予定です。 私はしばらくはツイッタ―でのつぶやきを中心に活動します。 私にどうしても文句が言いたい方は、ツイッタ―のほうまで。 ツイッタ―はブロックできるので、即ブロックしますが。 ツイッタ―ではノビノビ私らしいつぶやきをしますので、私のアホな感じの話がもし好きであれば、ツイッタ―をフォローしてくださいね!!毎日何回かは必ずくだらない笑いツイートします!
日本人男性 鼻血が噴き出る

【レンジブログ198】浮気がバレて修羅場!? 二人の彼女と話し合い

レンジ - 2020-07-16 42
    今から数年前、レンジがマニラでビジネスをスタートさせた頃、オノケンをフィリピンへ誘う数か月前のエピソード。 フィリピーナ彼女『ザリ』が働くKTVへ。彼女と一緒に帰宅すると、自宅玄関前に別の女性の姿が。『サン』だった。レンジ、詰んだ!? 【レンジブログ197】KTVに勤務するフィリピーナ彼女に会いに行く   クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。   クレイジーマニラでは以下の三つのブログがメインコンテンツです。 平日に『小説ブログ連載』、週末は『トピックス(コラム)』をアップしています。 現在は【レンジブログ外伝五章】を連載中です。   オノケンブログの第一話はこちらから 【オノケンブログ1】転落と後悔   レンジブログの第一話はこちらから 【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ   ポットブログの第一話はこちらから 【ポットブログ1】タイで起業!先輩の誘い、女を求めてフィリピンへ!     読者の皆さんへ。 いつもクレイジーマニラをご覧いただき、本当にありがとうございます。 また、コメントをくださる方々、ラジオを聞いてくださる方々、いつもありがとうございます。   ーーさて。 前回の記事では、フィリピーナ彼女の『ザリ』のお店に行きました。 一緒にビールを飲み、カラオケを楽しみ、いちゃつきました。 途中、「前日にレンジをクラブで見かけた。女性たちと一緒だったでしょ」と言われますが、「仕事仲間だよ」と誤魔化しました。 その後、彼女と一緒にマラテの自宅へ帰宅するのですが……。   玄関前には別のフィリピーナ彼女『サン』の姿が。 修羅場必至!?   それでは、レンジブログ198話をスタートいたします!     【読者の方へお願い】   これからレンジブログをお読みいただく前に、以下の「ブログ村ランキングバナー」の応援クリックをお願いします! (ブログ村にジャンプするだけです。その後はまたこちらに戻ってきてください!)   ↑↑ワンクリック10ポイント↑↑   皆さんの応援で成り立っているクレマニ。本当にありがとうございます!! どうぞ引き続きよろしくお願いいたします!!     【レンジブログ198】浮気がバレて修羅場!? 二人の彼女と話し合い     ーーエレベーターから、玄関までの距離は約10メートル。   玄関前に一人立つサン。 彼女は私とザリに気付いたのか、持っていたスマホを下げた。   ザリを再度エレベーターに押し込もうかとも考えたが、扉は閉まりもう間に合わない。   私は瞬時に、脳のCPUをオーバークロックさせた。 普段1GHz相当だが、8GHz以上かつコア数まで一時的に増大させた。脳が茹でられ、液体窒素冷却が必要なほど。   ……いつから待っていたんだ? ……もう午前四時半だぞ? ……この状況で私が取るべき行動は? ……最善はどうすべきだ? ……最悪の場合、誰かしら無事では済まない。 ……警察沙汰か? ……二人とも失うことは出来ない。 ……何とか言い逃れる方法は? ……いや、無理だ。   詰んだ。 諦めろ。     ーー皆さんならどうするだろうか?   例えば、サンが優先の場合、 「彼女(ザリ)はただの同胞だよ。たまに同じミッションに挑むんだ。今日は部屋で秘密の作戦会議があってね。ところでサンはどうしたの?」 と言いながら、反応を見るだろうか。   逆に、ザリが優先の場合、 「彼女は私のビジネスパートナーです。緊急のミーティングがあるから、家で話そうって伝えてたんだ。忘れてたよ。ザリが嫌なら、帰らそうか?」 と言いながら、二人の出方を待つだろうか。   他にも、私が狂った振りをする手もある。 「巨大隕石の接近が発覚し、危機が迫っている。これから出動準備をしなければならない。二人とも帰ってくれ。詳しい話は後だ。とにかく無事を祈っててくれ!」 と言いながら、手の付けられない狂言を吐き散らすだろうか。     あるいは、今はひたすら黙秘権を行使する。英語を忘れた振りをする手もあるだろう。   いっそ、お金で解決か? 二人に何万ペソずつ渡せば……。   ……いや、どれもこれもダメだ。 対峙した場所とタイミングが悪すぎる。   私の脳は、ここまでのシミュレーションを、0.01秒以内で行った。   結論は、はっきりしていた……。   無理ゲー。   詰みに詰んでいる。 全て正直に話すしかない。 言い訳なし。私は腹をくくった。   ーー私はザリに「少しここで待ってて」と伝え、彼女との腕組みを解く。   そして、笑顔でサンへ近づく。   サンは怪訝な表情を見せながらも、私に抱き着いてきた。 「Hi Range! I'm waiting for you! Kyahahaha! (ハイ、レンジ! 待ってたのよ! きゃはははっ!)」   背後から、ザリの殺気を感じた。   「Range! Who is she? Friend? (レンジ! 彼女は誰? 友達?)」   会話は全てザリに聞こえている。   「Sun, how are you? Yes. Listen. Actually, she is my...
昇天

オノケンブログ最終話。受け継がれていく意思とスケベ心

オノケン - 2019-07-15 41
不思議なもので、出会いというのは追い求めている時はなかなか出会えず、そんなに求めていないときにいきなり出会うものですね。旅の最終日、まったりと飲もうと、新しい店にふらっと入ったところ、ハイスペック嬢に出会うことに成功します。   オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m 転落と後悔 私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。 【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ     荷造りを終え、部屋でのんびりしていたらハナから連絡が入った。 フォーエバーラブからリビィエラマンションホテルまでは徒歩5分とかからない。 私はホテルの前で彼女のことを待った。 ホテルの入り口にはガードマンがいる。 ガードマンは夜の時間帯に男と二人でホテルに入ろうとするフィリピーナをチェックする。 彼女たちのIDを預けないとホテルへは入れない仕組みである。   私はガードマンに“彼女のことはチェックする必要がない”と親指を立てる。 バーチタワーのガードマンは絶対にそんなことは許してはくれなかったが、リビィエラは問題なく通してくれる。   4時30分に部屋を出れば十分に間に合う。 約1時間の間だが、“部屋で話しでもして、時間がきたら空港に行こう”とハナに言い、部屋へと招き入れる。 部屋に入り、ソファーに座った彼女は少し落ち着かない様子だった。 私は彼女を部屋に招き入れたはいいが、凸凹をする気など全くと言っていいほどになかった。 それよりも紳士に行動した方がより良いと考えていたのである。   私「ハナ、警戒しなくとも大丈夫だよ。絶対に襲ったりはしないから。私はあなたのことを大切に思っています。もしここで私があなたのことを襲いでもしたら関係が崩れてしまうでしょ?私にとって一番大事なのはあなたとの関係です。だからもっとリラックスしてください」   そう言うと、ハナの表情は少し和らいだ。   緊張の解けた彼女と何気ない会話をしていたら、4時を回った。 会話も一段落し、私はベットに寝転んで携帯を触っていた。 少しするとハナもベットに横になり、二人して寝転んで携帯をつつく時間が少し続いた。   ふと寝返りを打ったところで、お互いの体が触れた。 私たちは接吻だけなら今までも何回かしたことはある。   体が触れた流れで接吻が始まった。 時間はまだあるのだ。 3週間はできない接吻をゆっくりと楽しんでいた。   ソフトなものから次第にハードなものになっていく接吻。 私の息子は既にジーンズを突き破りそうなほどに猛々しくなっている。 しかし、   “凸凹はしないから安心して”   とものの数十分前に伝えたばかりである。 有言実行するのだ俺。我慢だ俺。   我慢という名のダムを決壊させまいという思いとは裏腹に、徐々に激しさを増す接吻はディープなものへ移行していく。   ディープに切り替わった瞬間、私の中で理性が吹き飛んだ。爆発した。塵と化した。 私の頭の中でゴングが響き渡る。     ...とは言うものの、相手が嫌がることはできない。 私はリング中央で拳を出す(服の上から胸に触る)が、ハナも拳を合わせてきた。 お互い戦う意思を確認したところで、ついに試合が開始された。 開幕早々、衝撃を受けたのがハナの胸である。 接吻をしながら服を脱がし、直接触ったハナの胸に驚愕した。   “何ちゅう大きさと弾力をしているんじゃい”   ハナの胸は私が思っていたよりも大きく、きれいな代物であった。 触り心地は、私の人生30年以上で触ったことのないような完璧とまでいえる弾力である。   大きさ、弾力も文句のつけようがないほどにすばらしいものであるが、それらが遠くかすんでしまうほどの形の良さ。   人生30年以上、たくさんのアダルトなビデオを今までに観てきた。 私は“顔が少々悪くても乳が良ければ観る”という偏ったビデオの選び方をしている。そんな私でも、トップ3位には入ると断言できるほどの形の良さである。   そんな超絶美巨乳なのにもかかわらず、お腹はスマートなものであった。そのギャップに私の下半身の長さと固さのレベルは一気に3くらい上がった。   そして腕毛から推察した通り、大事なところの毛も薄めであり、顔、乳、腹、アワビ、足、肌...正直ハナの裸体は減点のしようがない。 最高である。   100点である。いや、120点である。   特に乳は何度も言うが本当に素晴らしい。神乳である。 あまりにがん見しすぎたため、彼女にメガネを外されてしまった。 目に焼き付けておきたかったのに...     レンジさんからは   “フィリピーナの体の特徴として、胸は大きい子が多いが、柔らかすぎる子がけっこういるから、純フィリピーナからハリがある美乳っ子を探すのは難しい。また、他は細いのに、お腹だけでている子もけっこう多いから、脱がしたら残念タイプはけっこういる”   と聞いたことがある。 ハナは純フィリピーナだが、そのどれにも該当しないとてつもない美バディだ。 ゆっくりと行為を楽しみたいところだが、残念ながらもうあまりのんびりとしている時間もない。   そろそろフィニッシュを迎えそうだ。 来る。とんでもないものが迫ってきているのがわかる。   私のヤマト「波動砲発射用意...」     ...あ、そういえばレンジさんが書いたスケベタガログ語講座での“もうすぐ天に昇る(昇天)”っていう意味のタガログ語なんだったっけ?     ...シゲパシゲパ?     いや、たぶん違う。 あのトピックスを投稿して数日の間は、事あるごとに“シゲパシゲパと言ってみて”ってレンジさんに言われてアホのように連呼していたが、確か意味は違ったはずだ。 こんなことならもっと勉強しておくんだった...!!   【タガログ語】ちょっとエッチ!? 笑ってはいけないスケベなタガログ語講座   ・・・・・     “オノケン、逝きま~す” ♪さらば~せ○しよ~たびだ~つ、液の~♪ ♪飛距離~はおよそ~~5メ―ちょい~♪(5メートルとちょっと)     フィリピンでの初凸凹は、短時間のあっさりとした内容になってしまったが、ついに私はフィリピン童貞を卒業したのだ。 歓喜である。   何度も押し寄せる快感の波。いや、波動砲。ついに元気に外の世界に旅立った小オノケン達。 失神するかと思うほどに、今まで経験のしたことがないほどにすさまじい快感。   行為後、装着していたヘルメットを見て驚愕した。 溜まりに溜まっていた私の小オノケン達は、危うくヘルメットを破裂に追い込むほどに大量に放出されていた。 ヘルメットを外すと、それはまるでお祭りで取ったヨーヨーの3日後の姿みたいになっていた。   ワンチャンおしっこレベルの量である。 それでいてその濃厚さが一瞬でわかるほどの、まるで北海道ソフトクリームのような色をしたそれは、女性20人くらいならば余裕で妊娠させられそうな質と量である。 今までにここまでのものがでたことはあっただろうか、いや、ない。   ここに至るまで紆余曲折あった。ありすぎた。 30を過ぎてここまで恋に悩まされることになるとは思わなかったが、それもこれもこの一瞬、ハナという最高級のルックス・体を持つフィリピーナを抱き、発射することができたのであれば良い。 すべてオッケーだ。すべてを許そう。   行為を終え、余韻に長く浸ることもできないほどに時間は迫っていた。 私とハナは急いで準備をし、一緒に空港に向かうのであった。   (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({});       日本に帰国後、会社の喫煙所にて、私はハナの体の素晴らしさをレンジさんに話したが、レンジさんはマルコの日本襲来を前に不幸の真っただ中にいた。 そのため、私の幸せ話には全く興味のない様子であった。   もちろんレンジさんに興味があろうがなかろうが、私には関係ない。 私はただ単に話したいのだ。   例えレンジさんが興味がなさ過ぎて白目を向こうとも話は終わらない、いや終わらせることが私にもできない。 幸せの押し売りのようなくそみたいな話の内容だが、しゃべり出したら止められないのである。   そんな私が楽しく話をしているところにある男がカットインしてきた。 私と同じ部所で働いている社会人2年目、後輩のユウトである。 彼は、筋肉バカの私が呆れてしまうほどの筋肉バカで、来年ボディービルの大会に出場するようだ。   ユウト「何の話しているんですか?」   私たちはあまり会社ではフィリピンの話をしない。 残念ながらフィリピンに行ったことがない日本人が持つフィリピンのイメージは良い物とは言えない。 そのため、フィリピンに足しげく通っていることは会社の人間には知られないようにしているため、会社では周辺に人がいない場所やタイミングを狙って話をしていた。   実は私とレンジさんは以前、“ユウトなら誘ってみてもいいんじゃないか”という会話をしていた。 年齢こそ若いものの、筋肉スケベな彼なら私たちの楽しみを理解し、共感してくれるだろうと確信に近いものがあった。   ちょうど今、喫煙所にはこの3人だけである。 レンジさんとアイコンタクトで合意を得、彼に初めてマニラについての話をしてみることにした。   私「マニラについてだよ」 ユウト「マニラ?外国ですか...楽しいんですか?」   私「めっちゃ楽しいよ。それこそ筋トレするより全然楽しいよ。たまにはダンベルよりも女子の手を握ろうよ」 ユウト「まじですか。筋トレよりも楽しいとは...興味はありますね」   私「ユウトもどう?一回行ってみない?」 ユウト「えー、でも僕英語全くできませんし...中学1年の中間テストで挫折したくらいです」   私「大丈夫よ。英語については何とかなるって」 ユウト「そうなんですか」   私「ものすごい人生経験になるから、一回は行ってみた方が良いよ。人生観変わるよ」 ユウト「そんなにですか?どんなところなんです?」   私「それはね...」     あぁ、この一言だ。     私もレンジさんのこの一言から始まったのだった。             私「リアルドラゴンクエストだね」     オノケンブログ 完結       あとがき 今まで長い間、オノケンブログをご愛読いただき、ありがとうございました。 ここまで凸凹達成までに期間がかかるとは夢にも思いませんでしたが、ここまで追い求めた凸凹達成を今回したのを区切りといたしまして、オノケンブログを完結とさせていただきます。   本当に長かったです。 もっとフィリピンライフを楽しむための良い道もあったんだとは思いますが、この年齢になって恋愛で右往左往し、凸凹をするにここまで苦労するとは思わなかったです。   ただ、そのすべては私の中で良い思い出となっていますし、そういうわかりやすい目的・ゴールがあり、そして達成できそうでできないからこそここまでがんばれたんだと思います。私の中では絶妙な難易度のRPGでした。 それにしても男の理想と性欲、そしてロマンというものはすごいパワーですね。     このクレマニにも毎日多くの方にお越しいただけるようになりました。 コメントをくださる方の中には、本業をしながらこの文量を毎日のように投稿することを感心しながらも心配してくださる方もいらっしゃいました。 正直なところ、私たちには本業の方もあり、オノケンブログ連載中の平日5日分の更新も本当につらい時もありました。   しかし、   “クレマニを読むことが毎日の楽しみ” “クレマニから勇気をもらった” “クレマニを読んでフィリピンに興味を持った”   など、日々お寄せいただけるみなさんの嬉しいコメントや応援クリックに支えられながらなんとか完結に至ることができました。 完結した今は達成感に満ち溢れています。   完結した今、“寂しくなるな”であったり、“まだまだ読みたかった”など、惜しむ気持ちを持っていただける方が少しでも多いことを願うばかりです。 私のような、文章を書くことを専門としているわけでもなく、ブログなども初の試みというようなずぶの素人の文章に最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。     そして明日、クレマニに関する重要な発表がありますので、みなさん明日の更新をぜひご覧いただければと思います。   それではみなさんに幸あれ!!
女優のようなフィリピーナ

【レンジブログ187】女優のようなフィリピーナとワンチャンなるか!?

レンジ - 2020-07-01 41
    今から数年前、レンジがマニラでビジネスをスタートさせた頃、オノケンをフィリピンへ誘う数か月前の話。最高級KTVで働く女性へアプローチ開始。アフターにて今後の予定を考えていると、レストランにはいろいろな知り合いがいた!? 【レンジブログ186】マニラ最高級店『526』の女性たちとアフター!?   クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。   クレイジーマニラでは以下の三つのブログがメインコンテンツです。 平日に『小説ブログ連載』、週末は『トピックス(コラム)』をアップしています。 現在は【レンジブログ外伝五章】を連載中です。   オノケンブログの第一話はこちらから 【オノケンブログ1】転落と後悔   レンジブログの第一話はこちらから 【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ   ポットブログの第一話はこちらから 【ポットブログ1】タイで起業!先輩の誘い、女を求めてフィリピンへ!     読者の皆さんへ。 いつもクレイジーマニラをご覧いただき、本当にありがとうございます。 また、コメントをくださる方々、ラジオを聞いてくださる方々、いつもありがとうございます。 特にラジオについて、以前よりポットさんとはお話しさせていただいていたのですが、先週末より時々ケンさんが参加するようになりました(今はただの雑談ラジオです)。 ※昨夜の画面。ツイッター経由でも視聴可能です。   今後、二人で練習しながら、きちんとした台本を作って本番ラジオをする予定です。   ーーさて。 昨日の記事では、526の女性たちと朝方まで、いや完全に朝までアフターとなりました。 カラオケ中、私は死んでいたと思いますが、本性はブス。 ワンチャンへの執着は朝方の眠気を消し去りました。 フィリピーナ『サン』を部屋に誘うと「OK」の返事が。   レンジ、奇跡のワンチャンなるか!?   それでは、レンジブログ187話をスタートいたします!     【読者の方へお願い】   これからレンジブログをお読みいただく前に、以下の「ブログ村ランキングバナー」の応援クリックをお願いします! (ブログ村にジャンプするだけです。その後はまたこちらに戻ってきてください!) ↑↑ワンクリック10ポイント↑↑ 皆さんの応援で成り立っているクレマニ。応援、本当にありがとうございます!!   現在、『フィリピンカテゴリーで第1位』。目指すは『海外ブログカテゴリーで第1位』(現在第9位)! ブログ村全体(1,000,504サイト中)では、第327位です! どうかブログランキングの高みから景色を見させてください!! それには少数精鋭の読者の皆さんのご協力を頂けなければ到達できません!! どうぞ引き続きよろしくお願いいたします!!     【レンジブログ187】女優のようなフィリピーナとワンチャンなるか!?   ーーレメディオスサークル付近でタクシーを拾い、サンと二人で私のコンドミニアムへ向かった。 時刻は午前7時半頃。 何台かのジブニーや乗用車がマビニ通りを走り抜けていた。   彼女に「何か水かジュースでもいる?」と聞くと、「何でもいいわ! きゃはははっ!」と言う。 部屋の冷蔵庫には何本かのサンミゲル、ボトルウォーターがあったと思うので、特に買い出しはせず。 二人で腕を組み、エレベーターに乗った。   私はフラフラに疲れていたが、サンは酔ってはいるものの元気そうだった。   ーーそして、私の部屋へ通す。     ーー当時借りていたコンドミニアムの間取りは1DKで縦長のスペース。 入口から、バストイレ、ダイニングキッチン、そして奥にベッドルームとベランダ。 単身用としては十分な広さ。   サンはテンションが上がったのか、「ぎゃゃはははっ!」と大爆笑、飛び跳ねながらベッドルームへ。そして、外のベランダへ出て行った。     ーー陽はすでに昇り、洗濯日和だ。   あー、今日もまた始まるのか。 思い出せば、そう言えばこの24時間前。いや、24時間も経っていない。 地下駐車場でショットガンをブッ放されたのだ。 ……何と言う一日だろう。   空の美しさに対し、酔いと疲れのある体だけが冴えない。 ……あぁ、マジで疲れた。   私はサンに「何か飲む?」と中へ入るように誘った。                                   ーー私は、少し水が飲みたかったし、歯磨きをしたりシャワーを浴びたりしたかった。 それからタバコを吸い、寝酒に一本サンミゲルを煽るつもりだった。   しかし。   ……サンはダイニングへ行くことなく、ベッドルームで立ち止まり、ベッドに腰をかけた。 彼女の笑顔は消え、真剣な表情を見せた。         私はその雰囲気を察知し、『……この子はかなりの手練れだな』と思った。   私は彼女の両肩を押し、ベッドへ。 そして、猛獣のように彼女の首元を襲った。   次第に響き始める彼女の喘ぎ声。   私たちはお互いの服を奪い合うように脱がした。   彼女は予想通り、ノーブラだった。 乳偏差値は67。かなり優秀なもので、特にその張りとチクビーノのバランス。 このときは未だ眺めるに留め、後から味わうことにした。   私の場合、まずランジェリー姿を楽しむ傾向がある。したがって、未だ彼女のオパンティは着けさせたまま。濡れたオパンティ、糸を引きながら脱がされていく様が大好物なのである。 これまた後でゆっくり味わうことにする。   そして、彼女は私の首元や胸を愛撫してきた。 私のWOOOCHINCHINはすでに張り裂けんばかりの状態だった。     ーー少し呼吸を落ち着けようと、彼女を上に乗せる。 下から眺める絶景だ。下乳、へそ、オパンティ、彼女の細長い足。 彼女は恥ずかしそうに「きゃはははっ!」と胸を隠す。   それがまた可愛い。 私たちは上下を入れ替わり、今度は彼女のオチチーノへ攻め込んだ。   その時、   クンっ、クンっ……。   ん? 何の臭いだ?   クンっ、クンっ……。   くっ、クセェ!?   俺かっ!? 鼻の中にスカンクでも入ってきたかのような臭い。 いや、スカンクも裸足で逃げ出すほどの臭いだ(©オノケン)。   クンっ、クンっ…… んがっ!?   違う。 ……彼女だ。   何だ? ワキガではない。   ……例えるならば、大自然。 いや、サファリパーク。野生の獣のような臭いがしたのだ。 おそらく病的な臭いではない。体臭だ。欧米人のあの系統の強いバージョンだ。   うっ……。   私は他人の体臭がダメなのだ。ある程度は大丈夫なのだが、このジャンルの臭いは特にダメだった。 さらに女性から発せられていると気付いたら、その時点でダメなのだ。   ーー急に勢いを落とした私に「レンジ、どうしたの?」と聞くサン。 彼女に「臭い」なんてことは言えない。   私は「ちょっとこの続きは、シャワー浴びてからにしない?」と提案した。 彼女は「そんなこと気にしないで。私は大丈夫!」と言う。   いや、違うんだ。 私がダメなんだ。臭いに敏感なんだ。   私は「本当にトイレに行きたいから、少し待ってて」と伝えた。   急いでバスルームへ。 シャワーを浴びて身を清める。 もしかしたら、私の一部から臭ってきたのかもしれないし。気を取り直してもう一度。     ーーバスタオル姿で部屋を出ると、サンもシャワーの準備を始めていた。   私はその間に防具とティッシュの位置を確認。 もう一度ベッドを整え、空調も強めに入れた。仕切り直しだ。   ーーそして、シャワーを終えたサンをベッドに迎える。   再び愛撫からスタートする。   しかし、ものの一分で私はベッドから抜け出た。 クサっ!! ダメだっ、あの臭いが強すぎる。シャワーを浴びてから、さらに臭いが増したのではないかっ!?   「Range? What's happened? (レンジ!? どうしたの?)」   「Mo, Mo, Mo・・・(モ、モ、モ……)」   けっ、獣がいるっ! モンスターだっ!   「What!? (どうしたの?)」   「Mo, Mosquito! (モッ、モスキート『蚊』!)」   私は危うくモンスターと言いそうになったが、「この部屋に蚊が飛んでいるっ!」と叫んだ。 サンは「ん? いないよ? 刺されてないし……」と言う。 「いや、いる! ちょっと待ってて!」と伝え、私はカバンからあるものを取り出した。   別のフィリピーナへお土産として持ってきていたもの。   そう。ドルガバのライトブルーだ。   DOLCE & GABBANAライトブルー オーデトワレスプレー   ーー彼女はそれを見て、「…perfume? (……香水?)」 と不思議がっていた。   しかし、私は強引に、 「This is a Japanese menthol spray for mosquito!(これは日本の虫刺され薬(メントール)です!」 と押し通した。   サンに「蚊が飛んでた! 危ない、たぶん刺されてるよ! 怖いよデング!」と言いながら、 それを彼女の腕、首、脇、股間付近にまでシュッシュと振り撒いた。 ついでにベッド全体にも、部屋の空間にも。 一瞬にしてライトブルーの臭いで部屋が満たされる。 咽るほどだ。   「Wow, Very nice! (わー、良い香り!)」   ーーサンは嬉しそうにその香りを嗅いでいた。   後ろめたさのあった私は、 「それは日本から持ってきた特別な製品で、香水としても使えるよ」 とフォローしておいた。   (adsbygoogle = window.adsbygoogle...
JMMホテルの部屋からはマニラを一望できる

【レンジ外伝最終話】一人の日本人男性がフィリピンを好きになった末路

レンジ - 2019-11-22 40
  クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。   [レンジブログ前回のあらすじ] ホテルでフィリピーナのマリーと晩酌。酒が切れたところで外へ買いに出るレンジ。夜遊びガイドのマークと再会。彼の誘いもありKTVへ。その後、ホテルに戻ったレンジは再びマリーと時間を過ごす。 【レンジブログ179】この期に及んで別のフィリピーナをキープ!?   レンジブログ 【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ レンジブログは第三章で完結しています。 そして、それ以降のエピソードが「オノケンブログ」の内容になります。 オノケンブログ オノケンブログ第一話「転落と後悔」 また、レンジ個人のその後のエピソードは「外伝」という形で記述しています。 ここまで三つの外伝がそれぞれ完結しています。 レンジブログ外伝 【レンジブログ101】フィリピーナをフィリピン国内旅行に誘ってみた 【レンジブログ121】フィリピンから帰国、その日にフィリピンパブへ 【レンジブログ140】フィリピーナ彼女を初めて日本へ招待してみた       【レンジブログ最終話】一人の日本人男性がフィリピンを好きになった末路       ーーぶふぅおうっ!   腹に強烈な鈍痛が響き、飛び起きる。   娘のマリアだ。 眠っていた私にフライイングニーを炸裂してきた。   「Good morning, Range! (おはよう、レンジ!)」   苦痛に悶える。 全然グッドなモーニングじゃねぇ。   彼女は私の悶絶姿に爆笑しながら、恐ろしくもさらにトドメを刺そうとしてきた。 私は転げるようにベッドから逃げ落ちる。 彼女に手をかざし、「落ち着くんだ少女よ、私はこう見えて人間だ」と諭した。   危ねぇ。 その無邪気なS気質は母親譲りか?   翌朝。 時刻は8時を過ぎたところだった。   マリーは隣でまだ寝ている。   ーー少しだけカーテンを開けると、外は完全に明るかった。   私に飽きたマリアは、TVを付けて子ども番組を見始めた。     この時間まで寝てしまったと言うことは、今日は仕事も学校も休むのだろうか。   私は少し水を飲み、再びベッドへ。 マリーの肩をそっと押す。   彼女は目を閉じたままこちらに向き、抱きついてきた。   「Marry, good morning. Are you okay? Already 8AM. (マリー、おはよう。大丈夫なの? もう8時だよ。)」 「……I'm sleepy. (……眠い。)」 「Your work and school? (仕事と学校は?)」 「Uhmmm.. Absent. (うーん…… 休む。)」   そういうと彼女は再び寝息を立て始めた。 大丈夫かな……。 仕事先や学校には連絡したのだろうか。   私は「ちょっと朝食買ってくるよ」と伝え、彼女たちを残し、外へ出た。     今日はこの後、ホテルをチェックアウトしてマニラ空港へ向かう。 マリー達は休みを取ると言うことなので、この後ゆっくり家に帰るのだろう。 ……少し食べた方が良い。   コンビニへ入り、フライドチキン&ライスを3セット頼んだ。     そして、部屋へ戻る。   ドアをノックして、しばらくするとマリーが出てきた。 目を擦っており、寝癖が少し。それがまた可愛いと感じた。   彼女に買って来たものを見せると、「はっ!? 朝からフライドチキン!?」と鋭いツッコミを受けた。 私は「うえっ!? そうか、ダメなら私が全部食べるよ」と言った。     ーー全部食べた。   そして、眠気を覚ましたマリーがバスルームから出てきた。   「Range, can you buy...
KTVでカラオケを楽しむ日本人

【レンジブログ200 最終話】クレイジーマニラの『ブス担当の由来』

レンジ - 2020-07-20 36
    今から数年前、レンジがマニラでビジネスをスタートさせた頃、オノケンをフィリピンへ誘う数か月前のエピソード。 ビジネスシーンで出会った韓国人男性の『ソン』。彼をマニラの夜遊びへ誘う。そして、速攻でハマった!? 【レンジブログ199】マニラ駐在の方をビジネス接待、夜遊びへ!?   クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。   クレイジーマニラでは以下の三つのブログがメインコンテンツです。 平日に『小説ブログ連載』、週末は『トピックス(コラム)』をアップしています。 現在は【レンジブログ外伝五章】を連載中です。   オノケンブログの第一話はこちらから 【オノケンブログ1】転落と後悔   レンジブログの第一話はこちらから 【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ   ポットブログの第一話はこちらから 【ポットブログ1】タイで起業!先輩の誘い、女を求めてフィリピンへ!     読者の皆さんへ。 いつもクレイジーマニラをご覧いただき、本当にありがとうございます。 また、コメントをくださる方々、ラジオを聞いてくださる方々、いつもありがとうございます。   ーーさて。 前回の記事では、ソンと言う韓国人男性に出会います。 彼はオーストラリア育ちで世界を放浪していたと言う過去を持つ男性。私も彼に興味深々。 そして、彼には『女性経験がない』と言う事実を知り、マニラ夜遊びへ誘います。   それでは、レンジブログ200話をスタートいたします!     【読者の方へお願い】   これからレンジブログをお読みいただく前に、以下の「ブログ村ランキングバナー」の応援クリックをお願いします! (ブログ村にジャンプするだけです。その後はまたこちらに戻ってきてください!)   ↑↑ワンクリック10ポイント↑↑   皆さんの応援で成り立っているクレマニ。本当にありがとうございます!! どうぞ引き続きよろしくお願いいたします!!     【レンジブログ200 最終話】クレイジーマニラの『ブス担当の由来』     ーー午後9時過ぎ。 ようやく仕事が終わり、ソンに連絡を取る。   「ソンさん、遅くなってごめんなさい。ご飯食べました? どこ集合にします?」 「あー、レンジさん! 私、もう真理子の前で待ってます!」   ……どんだけハマってんねん。 昨日まであんなにシャイで、しかも「女性経験は無い」とか言っていたのに。 まぁ、この夜遊び地獄に引き込んだのは私なのだが。 ぐふふふっ。   ーー確か、真理子の店内では、隣の居酒屋のフードメニューがオーダー出来たはず。 よっし。 私はそのまま職場からタクシーに乗り、KTV『真理子』へ向かった。   ーーマカティ中心部の渋滞は凄まじい。たった1kmほどの距離を1時間掛けて進むこともザラだ。 時速1km。普通に歩いた方が遥かに早い。   [KTV真理子エントランス]   ーーかなり遅くなってしまったが、ようやく真理子の前へ。 タクシーを降りると、私を見つけたソンが駆け寄ってきた。   「レンジさん、こんばんは! 昨日の彼女が『どうしても今日も会いたい……』って言うもので」 「ソンさん、お疲れ様です! 遅くなってごめんなさい。全然大丈夫ですよ。私も昨日の女性に会いたいですし!」   女性たちにしてみれば、 『なんてイージーなコリアンとジャパニーズだ!』 と思っているかもしれない。 しかし、良いのだ。これで良いのだ。 少なくとも、私とソンは思春期の頃のようにワクワクしている。 だから、良いのだ。   ーー入店すると、VIPルームはすでに満室となっていた。   ボーイに確認すると、「もうすぐ部屋が空くと思いますので」とのこと。 私たちはとりあえずダイニングへ通してもらい、部屋が空き次第そちらへ移ることにした。     「ソンさん、それにしても昨日の女性、そんなに気に入ったの?」 「そうなんです。彼女が『お金に困ってて。だから働いている。お店に来て』と言うんです」 「ほっ、ほう」 「しかも、私のことを『ハンサム』だって! 私、嬉しくて嬉しくて!」 「それはソンさん、外見も中身もナイスガイですからね!」 「レンジさんには本当に感謝しています。このようなところを紹介して頂いて!」 「いえいえ、ソンさんが喜ぶ姿を見られて嬉しいですよ!」 「女性と会話することが怖かったんですけど、彼女のことが気になって。今夜も来てしまいました!」 「ソンさん、それ『恋』してるんじゃないですか!?」 「はははっ、レンジさん! そんなぁ!」   私は心の中で、 『ソンさんがあんまり変なハマり方しないよう注意しなければ』 と思った。     ほとんどのお客さんはVIPルームを利用しているようで、ダイニングスペースには数組のお客さんがいた。 女性たちはVIPルームに指名かヘルプで入っているためだろう、この夜の女性の人数は少なく感じた。   私とソンは昨夜の女性をそれぞれリクエスト。 ソンはもう夕食を食べたと言うので、私だけフードメニューをお願いした。   店内は大変忙しいようで、まず私とソン二人だけで乾杯した。   昨夜の夜遊び反省会から始まり、次第にお互いが担当する仕事の話へ。 しかし、すぐに友人のような会話になり、私たちはすっかり意気投合していた。   ーー私が夕食を食べている間、ソンはスマホの画面をじっと見つめていた。 スクロールしている画面には、女性とのメッセージ交換と思われるものが大量に映っていた。   「ソンさん、それって昨日の女性とのですか?」 「はい、これ見てください! 私のことを『Baby』ですよ! あー、早く会いたいです!!」   ソンよ。 確かに昨日の女性は良い子のように思うが、気をつけて欲しい。早くして『Baby』と打ってくる女性は特に……。     ーー「ソンさん、ちなみに今日の仕事はどうでした?」 「はい。今日も日本のお客様でした。皆さん良い方で、仕事の方も楽しいです!」   ソンほど優秀なビジネスマンはなかなか居ない。 日本語、韓国語、英語に、おそらくタガログ語もそのうちマスターするだろう。 私も彼と組んで何か始めたいくらいだ。 そのために、まずは夜遊びと女遊びを叩きこんで……。 育ったところでヘッドハンティング。 ぐふふふっ。   ーー20分ほどしたところで、VIPルームが空き、そちらへ移動。 そして、指名女性たちが同時に入室してきた。二人とも大変喜んでいた。 ソンはもちろん、私もその気があるので男性陣も大興奮だ。   女性それぞれのドリンクを待って、皆で乾杯。 楽しい宴が今夜もスタートした。   ーーソンは、実は日本に滞在していた時に『カラオケ』が大好きになったと言う。日本人の友達とよくカラオケボックスに行っていたそうだ。 昨夜は緊張のためかほとんどマイクを握らなかった。 すでに打ち解けた今夜は、彼にいろいろ歌ってもらうことにした。   ーーソンの歌は大変上手だった。 彼の指名嬢もその美声を聞き、燃え上がっている様子。 ソンは彼女の「歌って、もっと!!」の煽りを受け、上機嫌に拍車がかかり、どんどんと歌を選曲予約していく。 日本語の歌から始まり、英語のメジャーな歌も。 また、曲ごとにアルコールが追加され、徐々に彼も本領発揮と言ったところか。   もともと真面目な青年のイメージ、それがどんどんと良い意味で崩れていく。 ソンよ、もっと弾けろ。   [KTV真理子 VIPルーム カラオケ]   ーー私の指名嬢は、まさか今夜も真理子に来るとは思っていなかったようで、私の再来店を非常に喜んでいた。   彼女の祖父母はスペイン系フィリピン人だと言う。 ほぼ純フィリピン人のように見えるが顔立ちはとても整っており、褐色の肌も素敵だ。 KTV真理子は勤め始めて二週間とのこと。ただし以前、マカティのKTVで働いた経験があるらしい。 詳しく聞くと『KTV真珠の森』だと言う。   KTV歴はそれなりにあるようだが、感触は良い。 お子さんの有無は確認していないが、おそらく居るだろう。 ただ、最近になってKTVを移籍したと言うことは、現在『交際相手』が居ない可能性は高い。 私は多少のチャンスを感じながら、彼女に新しくアプローチすることにした。   ーー少なくとも彼女は当たりだ。 お金に執着している感じは全くない。 私個人に興味があることは間違いなさそうだ。   ソンたちのカラオケ合戦を横に、私たちはいちゃついていた。 私はもう『汁ブス』と化していたと思う。   ーーワンセットが終わったところで、彼女が私の横で「お腹が空いた。一日何も食べてないの」と言う。 私は「何でも好きなものを頼んで!」と、メニュー表を渡す。 彼女は恥ずかしがりながら「ラーメンでもいい?」と言う。 『可愛らしい子だな』と思いながら、ボーイを呼び、オーダーした。   [KTV真理子のVIPルームの様子]   ラーメンを食べ終わった彼女は、 「眠たくなってきちゃった……」と言い、私の膝枕へ頭を乗せる。 私のチャック部分は多少湿っていたかもしれないが、彼女は心地よさそうに頭を擦り付けてくる。 うひょー!! 彼女のサラサラの髪を撫でながら、その香りを『ブカッ、ブカッ』と嗅ぐ。 うひょひょー!!   私は股間に血流が向かうのを止めることは出来なかった。 この魔都マニラ。 高級KTVの一室にて。 私にボッキーノが降臨した。   たちまち股間周辺がパンパンに膨れ上がったが、タイト目のデニムを履いていたことが幸いした。 生地に強く押さえつけられた彼は、彼女にバレるほどの見た目上の異変を起こせなかった。   しかし、ボッキーノは徐々にフルボッキーノと化し、猛威を振るう。 私は、ケツ筋を何度か締めて前立腺をピクピクさせ、彼女に、 『戦の準備は出来ております』 と言うことを伝えた。   すると彼女は驚いた様子で起き上がり、「レンジ! もう!」と股間を叩いて来た。   むおうっ!! 私は痛みと同時に押し寄せる快感に昇天するかと思った。   ……今夜、この続きを是非ホテルでしたい。 舐めブス、マニラバター犬と化したい。 何時間でも舐めてやろう。たとえ首がムチ打ちになろうとも。   私は、彼女の眠気を覚まそうと、マイクを持った。   昨夜に続いて、歌で求愛だっ!     私の持ちネタで自信のあるものを歌いまくった。 その度に、彼女は「レンジ、最高に良いわ」とじゃれ付いてくる。 よし、よし。 彼女の気持ちは私に傾いているはずだ。   私たちがカラオケで盛り上がっている間、ソンはソンで女性との会話を楽しんでいる様子。   ーーふうっ、何て楽しいんだ! これぞKTV夜遊び。 最高である。   ーー途中、彼女がトイレに立った。 私も行きたかったので、ともに部屋を出る。     トイレを終え、その出口で彼女を待つ。   ーー10分ほど。 結構長い時間を待っていると、ようやく出て来た。   ボーイから受け取った二つのおしぼりの内、一つを彼女に渡す。これもブスの基本心得。   すると、彼女は怪訝な表情でそれを受け取る。 ん? どうしたんだ?   「…Range, I may know you. (……レンジ、あなたのこと知ってるかも。)」   「What? (何?)」   「SHINJU NO MORI before. (以前、真珠の森で。)」   「What!? (何!?)」   確かに以前、通っていたことがあるが、彼女を指名していたわけではない。 見覚えもないぞ……。   まさかっ!?   困惑する私に、彼女が「スマホをチェックしてみて」と言う。   すると、たった今メッセージを受信。   スマホを持つ手が震えてくる。   なっ、なんと……。   メッセージには、   「Are you in Mariko now? (てめぇ、今、KTV真理子にいるのか?)」     マリーからだった。     既読を付けた瞬間、彼女から着信が。     あまりの衝撃に、通知のバイブで震えているのか、私自身が震えているのかよく分からない。     しかしこの展開、     嫌いじゃない。           レンジブログ 外伝第五章『ブス担当の由来』 完結             皆さん、いつもクレイジーマニラをご覧いただきまして、本当にありがとうございます。 あとがきについて詳しくは下記リンクの「ライブラジオ」にて話させて頂こうと思います。   とにかく、こちらにアクセスして頂ける皆さんがいらっしゃると思うと、キーボードを叩く元気が出てきました。 本当にありがとうございました。 いつか、レンジブログの続編にてお会いできる日を楽しみにしています。 また、他ライターの連載の方も、今後ともよろしくお願い申し上げます!   それでは失礼いたします。   クレイジーマニラ ブス担当レンジ     「私は少数精鋭、クレイジーマニラのファンです!」と言う方、応援クリックお願いいたします! 『レンジブログ外伝第五章』にお付き合い頂き、本当にありがとうございましたっ!!   【レンジブログのあとがきラジオ】 ツイッター@RangeAbe のアカウントで、この記事のあとがきをラジオで話します。テスト放送ではありますが、ぜひ絡んでください!(日本時間の23:30-24:00頃。9割下ネタ発信しておりますが、エロチャンネルではありません。) [ライブアプリ『ペリスコープ』でレンジをフォロー]    
KTVでカラオケを歌う日本人男性

他人の不幸は蜜の味、誹謗中傷の原因とは!?

レンジ - 2022-03-20 35
  こんばんは、クレイジーマニラのブス担当レンジです。 読者の皆さん、大変お世話になっております。お元気にされていますでしょうか? この記事に辿り着いているということは、元気ですね。何よりです。 私の方はあいかわらず、自分の溢れる才能にガクガク震えております。 春の足音が聞こえ始めた今日この頃。 ケンさんから、悲しみのメッセージを受信しました。 「ポットさん、更新ストップします」 『どうしたのだろう』と確認したところ、「コメント欄に……」と言うことでした。 そして、昨日の記事。 ポットさんの更新を楽しみにしていた一人として大変残念に思っています。 私の場合、『他人の不幸は蜜の味』と言うのは、 ・イキっている著名人が業界追放、ザマぁ! ・偉そうな取引先が経営破綻、ザマぁ! ・ケンさんが女性にフラれる、ザマぁ!! っしゃ、こらぁ!! と言うことです。 決して、誰にでもと言うことではありません。特に、親しい友人や家族においては、不幸など願ってもいません。当然幸せを願います。絶対にいつも笑っていてほしいのです。 ポットさんは大切な同志であり、心の友です。名古屋では死にかけた私のケツを拭いてくれました。 さらに、コロナ禍で沈んだクレイジーマニラを復活させてくれた方で、それは今後も続くだろうと思っていました。   ーーめちゃくちゃ分かりやすい話をします。   近所に人気居酒屋があった。試しに入ったら確かに美味しい。 次回も来てみたら新メニューがあって、これまた美味しそうだから頼んだ。 しかし、自分の口に合わない。 『二度と来るもんか!』と思う。 しかしなぜか、人気メニューのようで次々とオーダーが入っていた。 その翌日、再び訪れて、新メニューを食べて、やっぱり口に合わない。 次の日も訪れて、新メニューを食べて、やっぱり口に合わない。 次の日も、次の日も…… 我慢できず、「不味い! ちゃんと料理してんのか!」とキッチンに怒鳴る。 次の日、再び訪れて、新メニューを食べて、やっぱり口に合わない。 怒りに狂い、「どうなってんだ、この店は! あそこは不味い!」と言いふらす。 しかし、客足は途絶えない。 次の日、再び訪れて、新メニューを食べて、やっぱり口に合わない。 結局、店舗を営業停止に追い込むまでキッチンを責める。 ちなみに、この居酒屋は無料。 店員も働きたいだけで、バイト代はない。 しかし、度重なるクレームに嫌になり辞めてしまったーー。   奇想天外な出来事にワクワクしますよね。私より遥かにぶっ飛んでます。不味いと感じる飯を何度も食べに行って「不味い!」と謎のループを絶対に諦めない。サイコ過ぎてビビります。凄いっすよね。その客をリスペクトします。その居酒屋に行ってみたいです。 他に例えると、河川敷の草野球チームの試合に、「あのピッチャーダメだ代えろ!」とヤジを飛ばし続ける謎の熱量を持った近所のオッサンみたいですね。結局ピッチャーは皆に惜しまれながらもチームを離れてしまうみたいな。その類のオッサンはファンタジスタと呼ばれています。 私は『溢れる才能を持ち、人類未踏のブスである』と言う揺るぎない自信があるので、そのようなお客さんでも観衆でもウェルカムです。 ただし、それは私がキッチンやピッチャーをしている時に限ります。いくらでも来て文句を言ってください。その代わり、もっと不味いもの作ってお出しします。不味くとも、たぶん一周したら口に合うものが見つかるんじゃないの、くらいのもんです。草野球ならさらに大暴投連発して何ならオッサンに向けて投げてみます。キャッチボールが始まるでしょう。 しかし、私以外の人はそうでは無く。腹立たしく思い、深く傷つきます。   ーー人はなぜ『書き込みをするほどに嫌うのか、誹謗中傷するのか』を考えます。 時間が無駄になりそうな映画とか観ないですよね。いちいち面倒ですよね。観ません。無視します。 つまり、答えは単純です。 興味があるのです。気になるのです。好きなのです。自分より上の存在に発信したいのです。 『自分より上の存在に』 これがポイントです。 勝ちです。その人の意識に入った時点で。何かアクションされた時点で勝ちです。勝者です。 そして実は、一連のコメントに反応してしまった人は全員同レベルです。残念ながら同じ次元なのです。正確には”他者に優しい”のです。 と言っても、私だけは特別です。今の地球があるのは私のお陰です。 私に何か言ってきた時点で、その人は敗者なので、私の意識にすら入ってきません。 私は私より強者にしか興味が無いので、次へ進みます。強者と認識するのは友人となる人のみです。つまり、ポットさんやケンさんのような強者でないと、私の意識に入ることはもちろん、友人にすらなれないのです。   ーーポットさん、大変申し訳ありません。 全て私の力不足から招いたことです。 ライターをお願いしたのは『皆さんで仲良くなって、マニラでどんちゃん騒ぎ出来たら最高だな』くらいの軽い気持ちでした。 決して、ブログで不快な思いをしてもらうために依頼した訳ではありません。 全てポットさんの厚意で書いて頂き、私は楽しく拝見させて頂いておりました。 この度のことは、大変遺憾に思っており、強く抗議いたします。 今後も続くようなら、法的手段を取ります。   ーーポットさんへ、一生のお願いです。 私はポットさんの文章が大好きです。たまに、そのリッチぶりと酒豪ぶりと女運の悪さに嫉妬しますが、大好きです。 続きを書いてください。見えますか、この土下座。 私は続きが読みたくて、読みたくて、この歳で寝ションベンをしてしまいました。 明日もきっと寝ションベンをすると思いますので、今夜はオムツを穿いて寝ます。 そして、さっき試しに大人用パンパースを穿いてみたら、思いのほかフィットして。 赤ちゃんに戻った気がして、このあとその類のプレイをお願いしようかと思っています。 私の新境地発見の機会を与えてくださり、ありがとうございます。 と言うことで、また書いてくださると言うことで、本当にありがとうございます。 てへっ。  
フィリピン SIM インターネット

【ウメブログ10】除籍してフィリピーナと結婚することが嫁にバレた!?

ウメ - 2020-08-07 34
    クレマニのホレ担当ウメ。現在50代後半。約30年前からフィリピンへ通う超ベテラン。 当時、交際していた女性の実家へ。それでも冒険に出たいウメ。クバオという街に向かう。 【ウメブログ9】フィリピン彼女の実家に飽きて、クバオへ冒険!   クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。   ※クレイジーマニラでは、オノケンブログ、レンジブログ、ポットブログの三つのブログがメインコンテンツでした。そして、この度新たに『ウメブログ』の新連載がスタートしました。   オノケンブログの第一話はこちらから 【オノケンブログ1】転落と後悔   レンジブログの第一話はこちらから 【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ   ポットブログの第一話はこちらから 【ポットブログ1】タイで起業!先輩の誘い、女を求めてフィリピンへ!   ウメブログの第一話はこちらから 【ウメブログ1】日本のフィリピンパブの過去、マニラへ向かうきっかけ     ウメブログは約30年前のストーリーから展開しています。   日本に奥さん、フィリピンにも彼女、そして女遊び、夜遊び。 ウメさんにとうとう天罰が下る!?   それでは、ウメブログ10(第一章第8話)をスタートさせていただきます。     【読者の方へお願い】   これからウメブログをお読みいただく前に、以下の「ブログ村ランキングバナー」の応援クリックをお願いします! (ブログ村にジャンプするだけです。その後はまたこちらに戻ってきてください!)   ↑↑ワンクリック10ポイント↑↑   皆さんの応援で成り立っているクレマニ。本当にありがとうございます!! どうぞ引き続きよろしくお願いいたします!!     【ウメブログ10】除籍してフィリピーナと結婚することが嫁にバレた!?     ーー日本に戻り、日々の生活を送りながらも何気にカーラのことを考えていた。   PKまでもらっておいて、蹴ったボールがバーに当たり目の前に弾き返された気分だ。 あれは、ゴールしたと言っていいのか? 寸止めも良いところである。 VARチェック、ゴールラインテクノロジーを駆使したところで、 微妙にゴールラインは割っていなかった状態だ。   しかし、私はマリアとの結婚のために行ったのに、帰ってからはカーラの事ばかり考えている。   自然な感情なのだが、 脳みそが煮上がるほど苦悩した。   ーーマリアには、3か月ほどで結婚ビザが下り、再来日することになった。   だが残念な事に、私たちの子どもは流産した。 そして、それ以降マリアが子どもを授かる事は無かった。   ところが私は流産の話を聞いた後、こう考えた。 『子どもが生まれるまではセキを動かせないはずだが、これでいつでも戻せる』 と。 流産の話はマリアが日本に来る前に電話で聞いていた。   その事もあり、更にカーラに会いたい気持ちが頂点に達していた。   こうしてマリアが日本に来る1か月前、私は内緒でマニラに飛ぶのである。     ーー現地にて。 さっそくカーラと再会。 改めて彼女を見る。 やはり酔ってなくても色っぽい。   18歳でこの色気。 これから大きく成長する事であろう。     欲望のままに彼女をむさぼった。 相変わらず声は大きいが、ホテルであれば何の問題もない。   ところで日本人は、何故「いくいく」で、 外国人は「くるくる」なんだろうか。 どうでも良い事を割と真剣に考え込む。   カーラはまだ学生をしており、次の日も学校だ。ホテルに泊まって行く訳にはいかない。 午後9時には帰えらせた。 したがって、夜はまた別な子と遊べる。 『これは意外と良いかも……』 私は、夜の街へ繰り出した。   ーーところが、翌朝9時頃。 カーラから「ホテルに行っていいか?」と。 学校をサボってまで会いに来たいらしい。   んー。 今日は置屋遊びと決めていたのだが。 これでは工場の生産ラインが追い付かないかも。 ……勿体ない。 しかし、私の欲望は止まることを知らなかった。   ・日本の嫁に黙って戸籍を抜いた罪悪感も無い ・新婚のマリアに内緒で渡比 ・カーラに会いに来て、味わいつくした後に夜遊び ・彼女が居ない事を良い事にまだ遊ぼうとしている ・昼には再び帰らして、午後から置屋へ行こうか ゲス・オブ・ザ・イヤーを頂ける位のゲスっぷりである。   私はカーラを迎え入れ、再び18歳の体を味わった。 そして、試合が終わった後「急な用事が出来た」と言い、帰らせる。 さてと、どーするか。 取りあえずロビンソンに行くか。     モール内にて、ウロウロする。 女性が目に入ってくると、『ちっとショートでも……』と思ってしまう。   その時、 「クーヤ!」 と声を掛けられた。 んんん? おおっー、見覚えがある!? 小走りで来た人物に強いハグをされる。 リサールパークで声を掛けられ一晩を共にしたあのバクラだ。     「久しぶり、クーヤ! ヤルか?」   彼の名前はジミー。 「何しているのジミー? ナンバ待ち?」   彼は「友達を待っているの」と言う。そして、「あなた暇? 暇なら付き合いなさいよ」と。   ーーすると友達が3名登場、皆さん超美形だった。 『全員バクラか? よく出来ているなぁ…… 恐るべし……』   そして、皆を引き連れて、日本料理屋の『将軍』へ向かった。 ただ飯食わすのもなんだから、何か面白い事がないか考える。   するとジミーが、私の表情を察したのか、 「ウメ、実はこの中に一人女性がいるの。当てたらその子があなたの彼女になるよ!」 と言う。 うえっ!? マジで!? 皆バクラだと思っていたから引いていたが、本物の女性がいるなら話は違ってくるぞ。   確率1/3。 純情な感情。 ……悪くない。   それにしても。 いやー、解らん。 まったく解らん。 声も普通だし、もともとフィリピン人は小柄。 本当に判らない。 ジミーが意地悪そうに「外れたら、私をお持ち帰り」と言って笑う。 殺意を覚える。そんな訳ねぇだろ。   外す訳にはいかない。 でも、三人ともお美しい。 外れてもいいか……。 ただ、ジミーからは逃げる。ベンジョンソン(当時の最速ランナー)より早く逃げるだろう。   (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({});   しかし、ジミーは良い奴だった。   テーブルの下で一人を指さしている。   『本当かよ? 騙してないか……』 ジミーの顔を見ると、真面目な顔でうなづく。   よし。 信じよう。 そしてその子を選ぶ。   その子が「当たりー!」と、ハイタッチをしてくる。   うおー、マジか、ジミー!! なんて良い人なんだ。普通はそこ騙すだろうに。   以後、このジミーとは飲み友達になるが、会うと必ず「ヤルか?」と聞いてくる。 私はいつも「100%、NOです!」と返す。しっかりと貞操は守り抜いた。   ーーそして、突然出来た美人の彼女。 ホテルへ招いてベットイン。                                   プキのチェック。 いじりまくり。 舐めまくり。 すると、薄っすら濡れてくる。 おっおー。濡れるのなら本物だ。 そして安心して頂いた。   が、が、である。 当時の私は無知でニューハーフ(手術済み)は濡れないものだと思っていた。   が、が、である。 濡れるのである。 人工物を仕込む訳ではなく、自分のパーツを形成して作るので濡れて感じるそうだ。   今となってはあの時の彼女がバクラかどうかは闇の中である。   それにしても、この国は冗談みたいな話がごろごろしてるとても楽しい街だ。     ーーその後、カーラとも楽しい時間を満喫し帰国。 マリアの再来日に備えた。   ーーアパートを借り、しばらく二人で生活した。   そして、彼女が再来日後、3か月が過ぎる頃。   書類上マリアと離婚をして、セキを戻す事にした。   しかし、しかしだ。 まさか、まさかの出来事が……   「ガビーーーン」   セキを戻す前に、日本の奥さんにバレたのだ。 とうとう私に天罰が下った。 本当に浮かれていた時期だったので 本当に天罰だと思った。   ーーそのブラックデイ。 仕事を終え家に帰ると、すごい形相で睨む嫁。いきなり詰め寄って来た。   「ちょっと! 除籍ってどういう事よ!!」 テーブルを両手で叩きながら説明を求めて来る。   いきなりの事だったので、言い訳もリアクションも取れない。 そして私が取った行動は……、   1階テラス側から裸足で逃げていた。   本当に無意識だった。 人間は窮地に追い込まれると自分でも分からない行動に出るものだ。   逃げてる途中、『逃げてどうする? 素直に謝った方がよくないか?』と頭をよぎった。 しかし、もう遅い。遅いのである。   逃げながら途方に暮れた。 裸足に財布も無しでどうしよう。   すると赤提灯が目に入った。 あそこならツケが聞く。   『軽く呑んでほとぼりが冷めれば、落ち着いているだろう』   中に入ると、カウンターで友達が一人で呑んでいた。 「隣り良いか?」 そして 今あった事の成り行きを話した。   「お前それって本当にゲスいなぁ」   はいはい。おっしゃる通りです。   「でもお前、それは早く帰って謝った方が良いぞ」   分かっている。分かっているが、逃げてきた以上何らかの策を練らねば。   しかし結局何も思い浮かばず。 呑んで大笑いして現実逃避した。   ーーそして家に帰るも、家に入る勇気が無く。 テラスのコンクリートのタタキの上で寝た。   朝、長男に起こされた。 「何やったんだよオヤジ、お母さん滅茶苦茶怒ってたぞ」 「お母さんは?」 と聞くと、私を外に放置したまま学校の行事で出かけたらしい。   よし。取り合えず仕事に行くべし。 その日はとても気が重く、長い一日であった。   ーー家に戻る車の中、あと1週間後ならバレなかったかも知れない。 まだそんなことを考えていた。   ちゃんと謄本を見れば一度抜いて入れ直しているのは判る。 もうここは本気で謝るしかない。 真剣に謝ろう。そう決めた。   そして家のドアの重い事重い事。   「ごめんなさい!!」   今回はしこたま怒られた。これでもかってほど怒られた。 確かに普通怒るよな。うん、それは怒る。   後半はもう、笑って誤魔化すしかなかった。 言い訳すら見つからない。   バレて気づく、自分の愚かさ。 勝手にセキを抜いて違う人と結婚しないよな。しかも相手は外国人だ。   ……ところが私の冒険はまだまだ序章に過ぎなかった。   私の真骨頂は何処か、未だに分からない程に。         ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 次話、ウメブログ11「私の『息子』と言っても下ネタじゃない、リアル息子の冒険」     オノケン ウメさん、お疲れ様です! ヤバ過ぎますね。いろいろとヤバいです。一番気になったのは、ロビンソンで出会った人が本物の女性だったのかどうか。私が今まで経験した女性が本物だったのかどうか……。うーん。   レンジ ウメさん、お疲れ様です! ちーちゃん大丈夫ですかね。ミカエルさんも。みかんさんやりょうくん、Tab衛門さん、ミルコさん、Ackieさんも皆さんドン引きじゃないっすかね。んー、いや、皆さん大好物ですかw   【ライブラジオの告知】 ウメさんのツイッター(梅ちんさん@crazy_umechin)も是非チェックしてください! なお、ウメさんの『梅ラジオ』は、フィリピン人の奥さんや現役KTVフィリピーナたちが参加しており、連日めちゃくちゃ盛り上がっています。 ぜひチェックしてみてください! 【梅ちんラジオ】 22:00頃~ ツイッター@crazy_umechin のアカウントで、ライブジオ、ラジオのアーカイブを視聴できます! [ライブアプリ『ペリスコープ』で梅ちんをフォロー]   現在、レンジの方は不定期でラジオをしております。 【クレマニラジオ】 23:00頃~ ツイッター@RangeAbe のアカウントで、テスト放送しております。 平日は、このウメブログの編集あとがきを話します。 [ライブアプリ『ペリスコープ』でレンジをフォロー]   「ウメブログ今後も楽しみ!」と言う方、応援クリックお願いいたします! 次回、ウメさんの息子さんとは!? 乞うご期待!!  

感謝とお詫び。今後の活動とアンチについて

オノケン - 2020-03-31 34
  昨日は、ブログ、Facebook、ツイッタ―、そしてDMでと、大変多くのコメントをお寄せいただき、ありがとうございました。 改めて多くの読者の方に支えられているんだということに気が付きました。 その一つ一つのコメントに非常に勇気づけられました。   そして、突然の休載、本当に申し訳ありません。 2ヵ月ほど前から、仕事の方が忙しくさせていただいており、以前に比べて頻繁に“ブログを書いているのがきつい”と感じるようになってきました。   特にフィリピンに赴く1週間ほど前は、フィリピン滞在中の本業とブログの仕事をそれまでにやっておかなくてはならず、本当に死ねました。 そんな中、昨日お伝えしたような理解できない行動をする輩が湧き、更新をこのまま継続はしたくはない思いから更新をストップさせていただきました。   昨日書かせていただいた通り、残りは6話程度です。 多くの惜しむ声をいただき、私もせっかく大部分を既に仕上げていますので、更新は近々することをお約束します。しかし、やはり少しの休憩をください。   ブログは入場制限なく、誰にでもはいることのできる部屋のようなものです。 ちょうどアンチは、その“誰にでも”に紛れたゴキブリのようなものかなと思いました。   例えば、みなさんの部屋でゴキブリを発見したら、例えそのゴキブリが姿を隠しても、多くの人は気持ち悪いと感じるのではないでしょうか。 反対に“いや、ゴキブリは特にこちらに危害があるものではないし”と思う人もいるでしょう。   もちろん、私はゴキブリもそのような読者も大嫌いです。 そう考えると、そもそもゴキブリの行動を理解しようとすること自体が無理な話でしたね。   例えば、昨日の志村けんさんの訃報には、私も大変胸が痛い思いでした。 そのネットニュースのコメントを見ると、”ご冥福をお祈りします”だけのコメントにもバッド評価を押しているような普通の人には全く理解できない行動をとる輩がいるんです。   今では日に数千人の読者の方が訪れていただいているこのブログ。 数千人いれば、そういう輩もいるでしょう。 理解したとしても、部屋にゴキブリがいると、そこで生活する(ブログを続ける)ことはそのゴキブリに餌を与えることになるので、やはり少し間を開けたいと思います。 また、コメント記入欄の削除等も検討しています。   (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({});     良い読者の方々と繋がれなくなるのは残念ですが、私としてはゴキブリの姿を見なくてよくなるので、ブログを続けていくにはその方が精神衛生上良いかなと考えています。   私の章でいうと、KさんやDONDONさん、怨霊さん、東南あじあさん、ロスマンラブさんは頻繁にコメントを送っていただいています。いつも本当にありがとうございます! その方々を中心として、他のたくさんの読者の方もコメント欄がなくなれば残念に思っていただける方もいらっしゃるかと思いますが、上記のような事情があるということで、ご理解いただければ有難いです。   昨日も宣伝しましたが、ツイッタ―ではがっつり活動中ですので、ツイッタ―をしている人は是非繋がってくださいね!そちらからはコメントなどは自由なので、もしコメント欄をなくした場合には、そちらからコメントいただければと思います!   最後にアンチ人へ。 あなたはまたきっとこの文章にもやれ文が長いじゃあ、回りくどいじゃあ言ってくるんでしょうが、残念ながらあなたの文章がこのブログ中に反映されることはありません。 精々長文を打って、無駄な時間を費やしてください。
レンジ 宇宙飛行士

【レンジブログ158】彼女がフィリピンへ帰国、関西国際空港で見送り

レンジ - 2019-08-09 32
  [前回のあらすじ] フィリピーナ彼女とその母親が来日して8日目。クリスマスの大阪。市内の観光、買い物をしてホテルへ。最後の夜はホテルの部屋でホームパーティをすることに。 【レンジブログ157】フィリピン彼女とその母親と過ごすクリスマス   クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。   【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ 【レンジブログ33】プライベートフィリピン女性との深夜デート。マラテのディスコ EXKLUSIVE へ 【レンジブログ51】マニラのフィリピーナが初めて日本の地方都市に来る 【レンジブログ71】マニラでビジネス開始。フィリピーナのコンサルティングで法人設立。   レンジブログは第三章で完結しています。 それ以降のエピソードが「オノケンブログ」の内容になります。 オノケンブログ第一話「転落と後悔」   また、レンジ個人のその後のエピソードは「外伝」という形で記述しています。今まで二つの外伝がそれぞれ完結しています。 【レンジブログ101】フィリピーナをフィリピン国内旅行に誘ってみた 【レンジブログ121】フィリピンから帰国、その日にフィリピンパブへ     【レンジブログ158】彼女がフィリピンへ帰国、関西国際空港で見送り   ーークリスマス、彼女たちの日本滞在最後の夜。 ホテル室内でのホームパーティが終わり、私は母親の片づけを手伝った。   しばらくテレビを見た後、日付が変わろうとした頃。 各自の部屋へ戻る。 明日は午前10時のフライトのため、ホテルを7時にチェックアウト、8時に空港着の予定だ。   「Merry Christmas and Good night!(メリークリスマス、おやすみなさい!)」 お互いに寝坊だけはしないよう約束し、就寝した。   ーー翌朝。 6時半、スマホのアラームを止める。 メッセージを確認するとマルコから「Good morning!(おはよう!)」と、午前5時に入っていた。 「さすが早起きだな」と思いながら、私も急いで歯を磨く。   よっし。 これで長い旅も終わる。彼女を日本に招いたこの期間、いろいろあったが良い思い出になるだろう。 これから空港へ送れば完了だ。   ーースーツケースを持ち、部屋を出ると、マルコと母親もスーツケースを廊下に出そうとしているところだった。   「Did you sleep well last night? (昨夜はよく眠れた?)」 「Yeah, I'm fine! (ええ、元気よ!)」   ホテルをチェックアウトし、外へ。息は白く、冷え込んでいた。   私はスーツケースをその場に残し、「車を取って来るから」と伝え、近隣のコインパーキングへ。   車に乗り込み、エンジンを掛ける。 このとき自然と鼻歌が出る。全てから解放される喜びを抑えられなかった。   そして、駐車場を出ようとしたところ……     ぶふぇえっ!! いっ、13,400円? 最後の最後で血の気が引いた。 ほぼ丸二日駐車していたからか? どうやら、料金の上限設定のないところを選んでしまったようだ。   しかし、この旅行中に金銭感覚がバカになっていた私は「自分が悪いんだ」と思い直し、料金をすぐ支払った。 今日で終わりだ。もうここで記憶を削除しよう。 でも、13,400円か……。はぁ。   ーー車をホテルに回す。   スーツケースをトランクに入れ、二人を乗せる。 空港へ出発した。   午前7時台、市内の交通は空いていた。   高速に入ると、多少の混雑が始まりつつあった。 年末のこの季節、多くの人が関空へ向かっているのだろうか。 助手席のマルコは眠たそうにアクビをし、母親は涼しい顔で窓の外を見ていた。   そして、予定通りに8時、空港の駐車場に到着した。   スーツケースをトランクから降ろし、二人の先導で私が運ぶ。来日した時に比べ、お土産を詰め込んだためかさらに重かった。     その時、私の電話が鳴った。 田原さんからだった。どうしたのだろう。   「お疲れ様! レンジさん、彼女たちの出発ってもしかして今日だっけ?」 「はい! そうです、今関空でチェックインするところです!」 「フィリピン航空だよね? まずいなー」 「どうしたんです?」   話を聞くと、たった今、田原さんも関空に到着。これから香港に向かうのだが、実は彼も女性と一緒で、私たちにはあまり会いたくないとのこと。 特にマルコは、彼の元パートナーのフィリピーナ『パーリー』と知人であり、彼が他の女性と空港にいるところを正直見られたくないと言う。 ……それって、パーリーとは未だ関係が切れてないってことか? 私は深く事情を聞きたかったが、田原さんの気まずそうな雰囲気が真剣なものだと察し、それ以上は聞けなかった。 【レンジブログ97】長年連れ添ったフィリピーナとの別れ方とその後   それにしても『仕事で香港』だと言っていたのに。『女性同伴』とはさすが田原さん。相手は日本の方かな、それとも現地の人だろうか……。 私も呆れる。ははっ!   「田原さん、一応このあとすぐにチェックインして、搭乗口に向かうと思います。たぶん30番台だと思いますけど」 「そうか…… わかった! 出来るだけ接触しないように、時間差で入るわ! ごめんね!」 「いいえ。それにしても、田原さんもヤリますね!」 「ははっ! まぁね。何歳になっても懲りないね!」 「病気ですね!」 「ははっ! 治らないねー!」     マルコと母親を連れて、チェックインカウンターへ。 日本からマニラへ帰省する人々、あるいは旅行者ですでに列が出来ていた。   ーー私たちの順番が来て、二人のパスポートを預かり、私が日本語で対応。同時に、スーツケースを預ける。 座席は前後を希望。帰りに飛行機から日本を眺めてもらいたいため、右側の窓側を選択した。   横でパスポートとチケットを受け取った二人。 表情は寂しそうだった。   搭乗開始時間まであと一時間程あった。 しかし、空港内はかなり混雑していたため、早めに手荷物検査を受けるようアドバイスした。   ーー南ウィングのゲートへ向かい、検査前の列に並ぶ。 そして、私だけその列から外れる。   「Marco, I already miss you. (マルコ、もう恋しいよ。)」   「Yeah, me too....

ポットよりお詫びとご挨拶

ポット - 2022-03-19 32
【ポットよりお詫びとご挨拶】   まず更新が止まってしまう事についてお詫びさせて頂きます。   毎日読んで頂いていた方、本当に申し訳ありません。   長く更新が止まっていたクレイジーマニラですが、 先日、レンジさん、ケンさんとオフ会を行い、 モチベーションが大きく上がった事で、 執筆を止めていた第二章、そしてコロナ中となる第三章、 更にコロナが明けた第四章と連続で書こうと思ってました。   書こうと思っていたあらすじは決まっていて、 その内容に肉付けをして書くという作業でした。   執筆時間は100時間を超え、仕事の合間にコツコツ書いてました。   しかしながら、書く事の意味を失ってしまう痛烈なコメントを頂き、 執筆意欲がゼロどころか、マイナスになってしまいました。   第二章は、ほぼほぼ書きあがっているのですが、 続きの内容になりますので、公開を止めて貰うようケンさんにお願いしました。   私は、ライターではありますが、更新の権限やコメントを削除する権限は持っておりません。コメント頂いた内容は私ではどうする事も出来ません。   『我慢して読んだ時間を返せ』との事でしたが、 私は我慢してまで読んで頂きたいと思ってません。   フィリピンに行った事が無い人でも分かり易く読めるように、 予備知識というか、ベテランの方なら当然知ってる内容も書いてます。 それを当たり前の事を書いていると指摘されても、 そういうブログだと思って頂くしかありません。   ベテランの方が楽しめる内容のみに絞ったら、10話程度で終わると思います。 そういった玄人好みのブログは、私には荷が重いです。   2年前、ケンさんが書く気力を失ったと言ってましたが、私も全く同じ気持ちです。   10の好意的なコメントがあっても、 たった1つの酷いコメントで簡単にライターの心は折れます。   なぜなら私達はプロのライターではありません。 趣味で書いてるだけの素人ライターです。   嫌な気持ちになりながら趣味を続ける事は困難ですので、 今回は執筆を止めようと決意しました。   本当に申し訳ありません。   復活は未定です。   今までありがとうございました。
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【レンジブログ最終話】ラブレター

レンジ - 2022-11-21 29
  ーー”ササキ”と名乗った男性は素性を明かした。 「私はスウィフトさんの代理人です。ヨ・アーソビ法律事務所マニラ支店で弁護士をしております。この度直接連絡いたしましたことお詫び申し上げます。安倍さんの代理人の方の連絡先を教えて頂けますでしょうか」 「はあ、ご用件は何でしょうか」     【レンジブログ最終話】ラブレター     なんて怪しい野郎だ。 何で私のプライベートの番号を知っている? 私の本名もマリーのことも。   「スウィフトさんが民事訴訟された件で連絡いたしました。相手方から安倍さんの連絡先を頂きまして。ぜひ連絡を取りたいとのことです」 「はあ、私でよろしければ事情をお聞きしますが。内容によって代理人を選定いたしますので」 「失礼いたしました。つまり安倍さんは此度の件はご存じではないと」 「はい」 私はボイスレコーダーをオンにした。   彼は概要を説明し始めた。 訴訟の相手方は『内縁の夫たち』だと言う。一人ではなく三人居るらしい。彼らに加えて私も訴訟する側に該当するかもしれないとのこと。 ぶふぇっ!? 私と同じアホが他に三人もおるんかい! ってかマリー凄ぇな。男弄び天下無双やんけ。私は怒りなど全く湧かず呆れ返っていた。   マリーと同居していた一人の男性が別の男性たちの存在を知り激昂。マリーの持ち物を探っていると私の公的書類が出てきたと。 「安倍さん以外の内お二人が同時に訴訟を起こされておりまして。皆さん関係の解消それからスウィフトさんへの損害賠償と慰謝料を求めています」 内縁の夫か……  貢いだだけだろ。騙されたんだよ。他に男が居たからって騒いでんじゃねぇよ女々しいフニャチンたちだな。   それにしてもなるほど。やってくれるじゃねぇかマリー。 これが凶美の裏に隠していた私に対する復讐なら上策だ。 世間じゃそんなことを知らず呑気に暮らしているオッサンがほとんどだ。普通バレないようにするもんだが流石マニラ姫。豪快に散らかしたな。   さらに詳細を聞き後日の連絡を約束して電話は終わった。   ーー夕方。 見知らぬ番号から電話が掛かってきた。再びフィリピンから。 その男性は内縁の夫の一人で駐在日本人。声の感じでは私より若そうだ。 少し英語訛りの日本語だが会話を始めてすぐに育ちの良さと教養の高さを感じた。 彼の話では彼ともう一人の日本人男性が共に訴訟を起こした。他の被害者は一人のフィリピン人男性、そして私。ぜひ彼女に関する証言など一緒に協力してほしいとのことだった。   「なるほど。つまり安倍さんも騙されていたってことなんですね」 「ですね。全く存じ上げず。申し訳ありませんでした」 「いえいえ。こちらこそご迷惑おかけしました。どちらにせよマリッセが悪いのですよ。もう私は関係を断ちますので」 「ところで本題は何でしょうか」 「失礼しました。私ともう一人の方が彼女に多額を貸してまして。慰謝料までは言わずともそれは返して頂きたいなと」 「差し支えなければ。どういった内容ですか」 「私の方はマカティのコンドミニアムを彼女名義で購入したんです。一緒に住んでいたんですが手放すとなると惜しいなと思いまして」 「なるほど。裁判では揉めるでしょうね」 「はい。もう一人の男性も似たような状況で財産のほとんどを奪われておりまして。刑事告訴も視野に入れて交渉しているようです」 「詐欺ではないですよね」 「ええ。内縁状態ですから交渉の内だと思います。もし彼女が刑務所に入ってもその額は返せそうにありませんし。出来れば示談で解決したいのですが」 「そうですね。金銭的な補償は難しいかもしれませんね」 「安倍さんが最も関係が長いんですね……  私含め他の男性たちは最近なので」 「……みたいですね」 「あの…… 安倍さんが肩代わりしてもらえませんか」 「はい?」 「我々お互い不貞行為に該当しますし。たとえ裁判が決しても皆さん後味悪いですよね。それにマリッセは安倍さんに気持ちがあると言っていました。我々の事は『ただ利用しただけ』とも」 いちいち本名で呼ぶな。ってか名を出すな。ムカつく野郎だな。貢いでフラれて金返せってそりゃガキの戯言だろ。普通に考えて黒幕はフィリピン男だろうに。   「大変申し訳ありませんが私も関係を断ったような状況でして」 「そうですか残念です」 「申し訳ありません。お力にはなれません」 電話口の相手は黙った。   そして少し笑った口調で、   「マリーたちが苦しみますよ…… レンジさん」   !!!!!   このボンボン野郎…… 全部知っているのか。私の個人情報並びに国家機密、マニラでの悪行全てを。 クレイジーマニラを! この男がマリーに吹き込んでいたんだな。何なんだこのチンカス野郎は!   「……おっしゃる意味が分かりませんが」 「ははっ。冗談ですよ。無理なお願いだと分かっていますので。界隈では有名なブログですから」 「ブログ?」 「お話が出来て嬉しかったです。私ファンの一人なので」 ほう…… 言うね。   冷静さを保ち丁寧な対応を心がけ電話を切った。   ーー夜になりケンさんに電話を掛けた。   「もしもし。レンジさん急にどうしました。いよいよ出荷の時ですか」 「ある意味そうだね」 私は一連の出来事と考察を伝えた。   「マジっすか! 衝撃的過ぎるでしょ」 「笑えるよね。ケンカ売ってきたよ」 「そういうことじゃなくて」 「俺は脅迫と受け取った。今後さらに不適切な要望を言ってくるようなら即行動に移す」 「そんな怖いこと言わないでくださいよ。それにしてもあのマリーが……」 「超ウケるよね。ってかケンさん俺が真面目に話してるのに途中から笑って聞いてたでしょ」 「だって面白過ぎるでしょ。マジで天才ですね」 「そんな褒めんなって」 「そりゃ褒めますよ」 「照れるじゃん。ありがとう」 「マニラだけじゃないっすもんね」 「それ以上言うな」 「でマリーのことはどうするんですか……」   ーーその日の深夜。 マリーに「男の人から連絡来ました。説明してください」とメッセージを送った。 あれだけ『嘘つきが憎い。嘘だけはつくな』と言っておいて…… さぁどんな弁明が返ってくるか楽しみだ。   一時間後。   一万字を超える長文メッセージが何通かに分けて送られてきた。 そこにはただひたすら彼女自身の不遇を書き連ねたもの。 彼女は男たちとの関係を否定しなかった。概ね事実らしい。 私に対して謝罪の言葉は一切無かった。代わりに恨みの言葉は無数にあった。まあそれは良しとして…… 私が心を痛めたのは内縁の夫たちから受けたという虐待の数々。 「They treated me as sex objects, not as living human beings. (彼らは私をオモチャとしか扱わない)」 ……でしょうね。 ただその対価は得たんだろうし、恨むなら田舎の家族と自分自身であって神に愛されなかったとは都合の良い解釈だろう。 彼女よりも心配したのはマリアのこと。 悲しくも同様に激しい虐待を受けていたようだ。その悲劇の文面を見た時は流石に堪えた。 マリーはそれを訴えるべきでは。男たちは追い詰めた事を逆に後悔するだろうに。   でもどうする? 私が彼女らを救う? 今更そんなバカバカしいこと……   ーー半月後。   私は示談金を全額肩代わりした。 同時に守秘義務を負う責任と匿名で此度の件をアップすることを確認し今後一切の接触を禁ずる書面を交わした。 色々検討した結果それが最もトラブルが安くつくと判断したため。彼女のためではなく私自身とマリアのために。   マリーたちはマニラを離れたらしい。 彼女には「Thank you for everything. Bye. (ありがとう。では)」とだけ伝えた。 肩代わりしたものが返ってくるとは到底思っていない。 役者の多い結婚詐欺だったのかは不明だ。もしそうなら追加で要求してきただろうからおそらく違うのだろう。 幸いそれ以来関係者から一切連絡は来ていない。     ーー私たちが『クレイジーマニラ』を始めたのは今からちょうど5年前2017年の晩秋だった。 ケソンシティのデイビッズで中華を喰っていた時。 ケンさんの文才に気付いていた私は彼との冒険記録をブログに残そうと思いついた。 そしていつしかマニラへ行く事が目的なのかブログを書く事が目的なのか分からなくなった。無欠の絆が生まれるまで時間は重要ではなかった。 目的よりも欲しいものは先に来た。   ーーケンさんが記事更新を重ねて行く中でレンジブログをスタートした。 その当初に最終的なオチとしてこの画が浮かんだ。 彼と私の天才的センスは多くの人を惹きつけると分かっていたからだ。   『ブログ運営はいつかバレる』   女性や周囲にバレるかもしれない事態を想定した時それは最大の危機に陥るだろう。 ほぼ全てのことをここに記しているのだから。   しかしそれらを華麗な演出へと変えるためのシナリオが同時に出来ていた。 そう。 その人は最終話をきっと読むはずだと。   つまりレンジブログとは100万字を超える『この世で最も永いラブレター』である。 そしてそれをたった今書き終えよう。   ーーーーーーーーーーーーー   マリーへ。 私の気持ちは何も変わってない。これからも変わらない。 いつまでもあなたを待ち続ける。気が向いたら連絡くれ。 色々あったとしてもそれでも全部含めてあなたのことを愛している。 私があなたにした裏切りを考えれば全て小さなこと。 あなたがどんなに離れてしまっても私から去ることは決してない。 と、あなたと約束しました。 I have a lighter, still alive. You...

【ポットブログ63】【外伝】その2 クレアとのその後

ポット - 2020-07-12 29
    マフィアと師匠に復讐を決意したポット。ビジネスパートナーであり、KTVで働いた経験を持つフィリピーナ『ジル』からアドバイスを受ける。 【ポットブログ62】【外伝】その1 ジルとの反省会②   ポットブログの第一話はこちらから 【ポットブログ1】タイで起業!先輩の誘い、女を求めてフィリピンへ!   クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。   クレイジーマニラのメインコンテンツは、ポットブログの他に以下の二つのブログがあります。   オノケンブログの第一話はこちらから 【オノケンブログ1】転落と後悔   レンジブログの第一話はこちらから 【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ       皆さんご無沙汰しております。ポットです。 本業が繁忙期となっており、ブログもTwitterも反応が遅くなっております。すいません。 https://twitter.com/pot_crazymanila/status/1279836041663279104   ーー前回、ジルからフィリピンのKTVに働く女性の属性を教えて貰いました。 その他にも色々なお国事情を聞く事が出来ました。 それらを踏まえ、私はクレアに復讐をします!!     【読者の方へお願い】   これからお読みいただく前に、以下の「ブログ村ランキングバナー」の応援クリックをお願いします! (ブログ村にジャンプするだけです。その後はまたこちらに戻ってきてください!) ↑↑ワンクリック10ポイント↑↑   皆さんの応援で成り立っているクレマニ。是非、よろしくお願いいたします!     【ポットブログ63】【外伝】その2 クレアとのその後   ーー私は許せなかった。 私は何度もクレアを部屋に誘った。 しかし、ことごとく断られてきた。   大量の買い物をしても、 大量のドリンクを貢いでも、 毎日毎日お店に通っても、、 何をしても部屋に来てくれなかった。   私は、クレアの自宅に行った事もあるし、実家にも行った事がある。 その際に母親も紹介して貰った。 もちろんクレアの子どもも抱っこしている。   食事した回数は両手両足でも指が足りない回数だ。 私は愛を、心からの愛を捧げた。 言葉だけではなく、行動でも示した。   連絡が取り合えるようにスマホも渡し、日本でも毎日連絡を取り合った。 日本から発売したばかりのiPhoneをプレゼント。 そして、告白した。   答えを聞くまでドキドキして寝れない。 早く聞きたい!と思う反面、 怖いからやっぱり聞きたくない!と思ったり、、、 学生時代のような気持ちに戻っていた。   ーーそんな時に師匠からのLINE。 私の部屋には一度も来たことの無いクレアと昨日会ったばかりであろう師匠との写真。     男女が裸でベッドにいれば、何があったのかを想像するのは難しく無い。   絶望?いや違う。 失望?これも違う。 怒り、憎しみ、これら全てを含めた憤り。 私は本当に許せなかった。 復讐といっても、暴力はダメだ。 彼女を殴っても、蹴っても心は晴れない。   彼女を私と同じ気持ちにさせたいが、惚れた側が圧倒的に不利だ。 私が別の女性と寝ている写真を見せた所で、 「はい、サヨナラ〜」と大したダメージも与えられず。 逆に私がフラれたような気分になり、更にダメージを負う可能性もある。   渡したiPhoneを取り上げる事も考えたが、一度プレゼントした物だ、窃盗になりかねない。   正直、クレアに精神的に大きなダメージを与える作戦が思いつかなかった。   私は気持ちを切り替え、初心に戻った。 クレアはフィリピンに来て初めてワンチャンしたいと思った女性だ。 『初めて』という所が私の心を動かしてきた。 そして大量に貢いだ事もあり、何とかワンチャンしないと気が済まない。 どんな方法を使ってもワンチャンしたい。 そう強く思っていた事で怒りが増幅した。   ならば、 『取り敢えず一回ワンチャンしてしまえばひょっとしたら、怒りは収まるかもしれない』 私はそう思い直し、復讐の方法を考えるのではなく、まずはクレアとワンチャンすることを考える事にした。   クレアからの返信に、 「嬉しい。夢みたいだ。」「本当?」 と返事を送る。   すると彼女から、 「本当よ。」「愛してる」 と返ってきた。   私は、ふざけるな!!という気持ちを抑え、粛々とワンチャンへの道のりを進んだ。   ーークレアを呼び出し、ご飯を食べる。   そしてそのまま同伴し店で飲む。   [マニラのKTV(フィリピンキャバクラ)]   そしてラストまで飲み、アフターへ。   今までならばアフターも別の女性が一緒だったが、今日は2人きり。   お腹いっぱいになり、ついに勝負を迎えた。   私「もう少し一緒にいたい」   クレア「私も」   よし……。計画通りだ。   私「私の部屋で少し話そう」 クレア「はい」   完璧だ。完璧過ぎる。   私たちは部屋へ移動し、私はシャワーを浴びた。   [ポット自宅]   そしてクレアにシャワーを促すと、 「入らない」 と言う。   不穏な空気が部屋中に流れる。   クレア「確認したい」 私「なに?」 クレア「私はパルパロ嫌い。」 私「は?」 クレア「他のKTV行く男嫌い」 私「行かないよ」 クレア「私嘘をつく人は嫌い」 私「私は正直者です」 クレア「私の事を愛してますか?」 私「当たり前だろ」 クレア「私の家族困ってる。毎月少しだけ、3万ペソだけ助けて欲しい。3万だけ」 私「当たり前です。問題ありません」   キタキタキタキタ!! これを待ってた! 私はワンチャンだけしてポイ捨てするくらいしか復讐は出来ないと思っていたのが、ここに来て『お金貰えると思ってたのに貰えなかった』というダメージが与えられると知り喜んだ。   (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({});   クレア「すぐ家族に届けたい。3万ペソお願い」 私「帰る時に渡す」 クレア「今から帰ります」   こ、、、このクソアっ、、、   私が絶句しているのをみてマズイと思ったのか、 クレア「次は朝までいるから。でも、今日は早く帰らないと家族が待ってる」 と言う。   私は急にワンチャンすらどうでも良くなり、意識レベルが急落下した。   そして…… まだワンチャンしていないのに、伝家の宝刀を抜いてしまった。   私「この写真、あなただよね?」 クレア「は? なに?」 私「パルパロはあなただ! ウソつきはあなただ!」 クレア「&#!/#?(&!!」   何を言ったのか全く分からない言葉を発して、グラスを私に向かって投げて来た。 私が避けるとグラスは壁に当たり、床で砕けた。 そして、そのまま部屋を出ていった。   通常モードの私ならば、例え相手が女性でも間違った事をすれば叱る。   しかし、この時は意識レベルが低く、アクティブな対応が出来なかった。   割れたグラスを眺め、   「結局金ヅルだったのか……」と呟いた。       ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー     クレアとのワンチャンは叶いませんでした。 ただただ自分の見る目のなさ、 カモられてると分かっていても、 でも私だったら、、、みたいな変な希望を持ってました。 私はフィリピンが嫌いになり、フィリピン女性全てを嫌いになりました。   次回、マフィアに鉄槌を喰らわす!の巻     オノケン ポットさん、お疲れ様です。辛いっすね。おそらく皆さん、似たような経験があるかもしれません。私はお金の話が出た時点で0パーセントです。無しです。 レンジ ポットさん、お疲れ様です。んー。クレアさんは元々お金目的だったのでしょうか。それを良いように使って、師匠はワンチャンに持ち込んだんでしょうか。   「ポットさん、鉄槌お願いします!」と言う方、応援クリックお願いいたします!  
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【ポットブログ51】フィリピンベテランの飲み方!テキーラの効果とは!?

ポット - 2020-06-10 27
    女性陣からの言動に期待していたが、まさかの「ポット、謝って」の言葉。あまりにも理不尽な流れに呆れるポット。 【ポットブログ50】フィリピーナの逆襲! 恨みは買ってはいけない!?   クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。   ※クレイジーマニラでは以下の二つのブログがメインコンテンツでした。 新連載中の【ポットブログ】もよろしくお願いします!   オノケンブログの第一話はこちらから 【オノケンブログ1】転落と後悔   レンジブログの第一話はこちらから 【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ   ポットブログの第一話はこちらから 【ポットブログ1】タイで起業!先輩の誘い、女を求めてフィリピンへ!     【著者ポットより】 皆さん、こんにちは。 クレイジーマニラのカモ担当ポットです。 いつもブログを読んでくださり、またコメントの方もありがとうございます!   昨日、アビーの同室の友達のニコルと喧嘩をしてしまいました。 ジルに色々レクチャーを受けて、フィリピンのお国柄は知る事が出来ましたが……。 だからと言って、自分の考えを変える訳にもいきません。 私は気持ちを切り替えて前を向いて歩き始める事にしました。   それではポットブログ51をスタートさせて頂きます!   【コメント返信についてレンジより】 読者の方から寄せられたコメント(記事下部に掲載)について、レンジとオノケンの方で返信させていただきます。 過去記事のコメントについても随時返信させていただきます。 ポットブログ第二章からはポットさん本人からもコメント返信して頂く予定です。   【ポットブログ51】フィリピンベテランの飲み方!テキーラの効果とは!?   ーーこの日、アビーから「なんで?」、「私が悪い事しましたか?」、「理解出来ません」など立て続けにメッセージが入っていたが、私は全て無視した。 すでに私の中で完全にどうでもいい存在になっており、いちいち自分の気持ちを説明するのも面倒だし、どうせ説明しても理解されないだろうと思っていた。   そして何より今日はマフィアと夜飲む約束をしている。 一人KTVで恋人探しも楽しいのだが、大勢で飲んで騒ぐのも楽しい。 この日は、マカティで人材紹介をしている会社の社長さんを紹介して貰う日だった。 ジルがいるので、特に現地語が話せる日本人を雇い入れる予定はないのだが、規模が大きくなった時の事を考えて、人脈はあるに越したことはない。   私はウキウキしてマカティに向かった。   ーー集合のお店は2日前に来たばかりのエゴイスト。     六本木のキャバクラのような雰囲気のお店で、豪華なのに派手ではなく、シンプルなのにセンスの良いデザインのお店だ。 マフィア曰く日本人オーナーのお店との事だった。 前回は入ってすぐ右側の席に座ったのだが、今回は一番奥の個室VIPだった。 個室は個室で、めちゃめちゃ豪華だった。   人材紹介をしている古田さん(仮名)も良く来るらしい。 古田さんもマフィアも指名の子がいるが、私は全然居ないのでローテーションをお願いする。   ーー断っておくが、ここはまだ一件目である。 私の口にアルコールが入るのは、今日はこの店が初めてである。 しかし、部屋にはもうテキーラボトルが届いていた。 『いや、乾杯ですぜ? 兄さんがた……』 自分の体調を心配する私をよそに楽しみだす2人。   私は隣の子と「初めまして。お名前は?」などと話しているのに、古田さんはもう女の子のおっぱいを揉んでいる。 早い……。 展開が早すぎる……。 とてもついていけない……。 このエゴイストというお店はグラスなどもいちいち洒落ている。 駐在員が接待でよく使うお店らしいので、少し凝っているのかもしれない。     ーーマラテとは全く違うこの空間に少し慣れてきた頃。 もう始まった。 まだ開始15分、20分くらいだ。   『じゃーん けーん ぽい あっち むいて ほい』   いい大人が…… えらい原始的な遊びを……。 というか…… 日本語でいいんだ…… そこ……。   突っ込みどころが多過ぎて渋滞を起こしている。少し整理させて欲しい。 しかし、勝手に私の番が回ってきて、隣の子とゲーム開始。 予想通り、負けたらイッキ。 女性陣はショットのテキーラだから良いのだが、私はビールを飲んでいたので、イッキが非常に辛い。 炭酸かつ量も多い。   兄さんがたは楽しそうにゲームを進めている。 ハンパない温度差を、私は埋める事が出来ずに時が流れた。   私の空気を感じたのか、マフィアが、 「ポットさん、ちょっとボーイと外歩いて、気に入った子を指名してきなよ」 と声を掛けてくれた。   違うんだ、マフィアよ。 女の子がどうこうでテンションが上がらないのではなく、あなたがたのシフトアップの速さに全然ついていけてないのだ……。   私は店の中をパパパっと見て、小さめで可愛い子を見つけたので指名した。 キャットを少し日本人顔に近づけた感じの可愛い子だった。 名前はハンナ。 活舌が悪いのか、「ハナと呼んで?」と言っているように聞こえるので、私はハナと呼ぶことにした。     ハナを連れて戻った時、ゲームがよりシンプルに変わっていた。 サイコロを転がして小さい方が負け。 というか、なぜこの人たちはサイコロを持っているのだろうか……。   私はビールがしんどくなってきたので、薄めの焼酎のお茶割に変更した。 氷を目一杯入れる事で、飲む量を減らせるからだ。 女性陣は相変わらずテキーラを飲んでいる。 私と大きく違うのは、この大人たちは全く女性を手伝わない。 負けたら確実に飲ませている。そして当たり前のようにセクハラをしている。   (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({});   私の中では『高級店=女性を口説く』、『安い店=セクハラしてOK』という分類だったが、このベテラン達には私のルールは当てはまらない。 余裕でセクハラの限りを行っているが、常連だからなのか女性からのクレームはない。 テキーラが1本空き、2本目が来る。まだ延長もしていない。 凄まじい速度で飲んでいる。   ーー最初のセットでハナを除く全員が出来上がったしまった。 ここからが大人たちの悪い時間。 テキーラをイッキした後にかじるレモンを口に入れて待機して、それを取らせるという、下品なゲームになっていった。 そして、途中からはただキスをしているだけというカオスっぷり。   こんなお洒落な店で、とんでもないセクハラ行為。 これが…… ベテランの遊び方なのか……。 私はかなりショックを受けた。       ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー     テキーラ2本で完全に女性陣を潰してしまいました。 しかも完全に飲めなくする手前の状態でエロを楽しむ高等技術。 私のような無駄使いが一切なく、コンパクトに目的に辿りついていました。 ベロベロに酔っているので、ただ抱き合って、揉み合ってキスしてるだけの空間でした。 次回! ポット、酔いがブッ飛ぶ洗礼を浴びる!!の巻き   オノケン ポットさん、お疲れ様です。ベテランの飲み方はさすがですね。私はメンタル豆腐なので、女性のオチチを視姦するくらいです。高級店では特に。 レンジ ポットさん、お疲れ様です。私もなかなか接触的なセクハラは出来ないタイプです。本当はしたいんですけどね。めちゃくちゃしたいんですけどね!   「ポットさん、VIP内はだいたいそうよ!」と言う方、応援クリックお願いいたします! 次回、どんな洗礼を浴びるのか、乞うご期待!  

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普通の人生を送っていたはずが、フィリピンのマニラへの旅行から一変クレイジーなものに。オノケンとレンジの恋愛珍道中を小説風に紹介。マラテやマカティ、アンヘレスへの実際の旅行ブログを基に、女性との恋愛や旅行小ネタ、夜遊びの方法、現地でのビジネスなど様々な情報を発信します。
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