[オノケンブログ前回のあらすじ]
顔面偏差値の高い女性は、飾り気のない髪形でも十分に似合いますよね。むしろ、素材がいい女の子は、飾らない、素材の味を邪魔しない髪形の方がいいですよね。服装でも同じことが言えると思いますが、やはり塩ですよ塩。
マヨネーズヘアスタイル?素材の味を活かすなら、塩ヘアスタイルがいい
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[1セットでLDがまさかの10杯!?マシンガンLD注文で穴だらけになる財布]
ヘアスタイルが主な原因であるマヤの外見のマイナス点には少し残念な気持ちはあったものの、それでもなおかわいく、久しぶりに会うことができた嬉しさで、私はテンション高めで会話を始めた。
マヤ「久しぶり」
私「久しぶりじゃないよ」
マヤ「は?久しぶりでしょ」
私「いや、君はいつも俺の心の中にいて、そして毎日夢の中で会っているから、久しぶりなんかじゃないよ」
マヤ「頭おかしい」
私「君が私をクレイジーにします」
マヤ「かなり頭おかしいね」
私「ありがとう。ところで、ルリは休み中なんだね」
マヤ「うん、1週間くらいかな。田舎にいるんじゃない?」
私「そうなんだ。まだここで働いていることにびっくりだよ」
マヤ「結局あの後もヘルプでついたお客さんに連絡先聞いて、後にそれがばれて問題になったよ」
私「よくクビにされないね」
マヤ「そうだね」
私「なんか…女の子達減った?」
―――かわいい子中心に。
マヤ「うん、最近揉め事が多くて」
私「どんな?」
マヤ「お金に関すること」
私「あーお金ね」
マヤ「前に話した、フィッシングしてる女の子覚えている?」
私「覚えているよ」
―――忘れるわけがないよ
マヤ「あの子もお金とかお客さんと揉めたりしてクビになった」
私「そうなんだ」
―――あの子、まだZZYZXでフィッシングしているのだろうか。釣られに行きたい。
マヤ「ところで、今日レンジさんは?」
私「レンジさんはちょっと仕事があって、今マカティにいるよ。夜遅くに帰ってくるんじゃないかな」
マヤ「そうなんだ。ニコルが彼に会うの楽しみにしてるよ」
私「うん、明日にでも一緒に来ることができるんじゃないかな?」
マヤ「そう…今日は無理かな?仕事終わりに会う?」
私「あぁ、それはいいね。レンジさんに後で伝えておくよ」
マヤ「じゃあ後で連絡して」
私「了解です」
マヤからのアフターの誘いである。
もちろんこれは私と一緒にいたいからというものではなく、自分の仲の良いルームメイトのためだということはわかっている。
彼女はとにかく友人や同僚思いである。
そういったシーンは今までで何度も見て来た。
そして、マヤの代わりに来たたくさんのヘルプ達は、口をそろえて彼女のことを“やさしい”“真面目”“面倒見がいい”などと称賛する。
今までで色んなフィリピーナを指名してきたが、ここまで同僚から褒められる子はマヤくらいだ。
もちろん、マヤの外見は好きである。
しかし、彼女のそういった同僚・同性からの評価がすこぶる高いことも彼女のことを好きになる大きな要因であることは間違いない。
日本人でも同様だが、私が大切にしている意見は、異性からの評価ではなく、より身近な同性からの意見である。
異性にばかり評価が高く、同性から評価の低い人はだいたい性格が悪いというのは通説である。
ファーストラインでの時間は楽しいものであった。
1セットででてきた私たちは、レンジさんと合流した。
レンジ「お疲れ様です」
リョウ「お疲れレンジさん。そちらの首尾は?」
レンジ「マシンガンLD注文で、もう私の財布は穴だらけです」
私「どのくらいいったんですか?」
レンジ「うん、いちいち女の子が何杯飲んだかをしっかり覚えているケチなケンさんと違って覚えていないけど、10杯くらい?」
私「10杯?1セットで?どんだけ酒豪やねん」
レンジ「いや、彼女今日薬飲んだみたいだから、全部ノンアルコール」
私「あの三ツ矢サイダーだけしか入っていないとは思えないような、小さく上品なグラスで?」
レンジ「まぁ、フィリピンに来るのが空いた期間の埋め合わせってことで」
私「埋め合わせって…期間埋め合わせるために自分の財布穴だらけにしてたら世話ないでしょうよ」
レンジ「お、うまいこと言った!バッターアウト!!」
私「なぜに褒めた後にバッターアウト…」
レンジ「はい、ということで次どこ行く?」
私「話し変える前に、先ほどのファーストラインでのことですが、ニコルがレンジさんに会いたくて仕方がないんですって。今日アフター行こうって感じになっているんですが、大丈夫ですか?」
レンジ「あ、ニコルってあのニコル?俺の美声と声量、そして外見に魅了されたあの?」
私「歌に関してはそうですが、外見に関しては一言も魅了されたとは言っていません」
レンジ「ジェラシーを感じるでないマッチョよ。時代はむっちりに傾いてきているよ」
私「うるせぇ!行くのか行かないのか!!」
レンジ「アフターはもちろん行くよ。女の子の期待に応えてこその男でしょ」
私「了解です」
リョウ「本当に二人は息ピッタリだね。はっはっは」
レンジ「次どこ行きますかね?リョウさんはどこかいきたいところはありますか?」
リョウ「俺はまったくどこでも構わないよ」
レンジ「ケンさんは?」
私「個人的にはここってところはありませんが、さっきが格安店なので、次は高級店攻めませんか?」
レンジ「ってなると、やっぱり花と蝶?」
私「間違いないですね。この時間だと料理が食べられないのが残念ですが、あそこならリョウさんも納得の子はいるはずです」
そうして3人で花と蝶に向かった。
10杯はさすがにやりすぎだレンジさん!
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ボトル2本目からの記憶がない私は…
若かりし頃の思い出です泣
ボトル入れるだけいい客です!
初めてコメント書きました。
今からリビエラマンションホテルに
初めて泊まってみまーす。
良い旅を!!
私もケンさんのブログを見ていまマラテに来ています!
ぜひ私を反面教師として捉えていただければ…
テキーラのグラスの下にお金をひいて女の子にのませて楽しんでた日本人グループがいました。
女の子も必死ですがフラフラになりゲロを吐く姿を見て笑ってる日本人を見て異様な光景にしか見えませんでした。
日本人の異常さにも驚きましたがテキーラの破壊力にも驚きました。
カオスですね…一応WINWINなのでしょうが、あまり見たい光景ではありませんね。