[オノケンブログ前回のあらすじ]
基本的には、ヘルプでついた子は単純に客の話し相手やお酒の世話をするのが仕事です。ドリンクもねだることもありません。その客に連絡先を聞くなんてことは絶対にしてはいけません。こちらが聞いてもきちんとしているところの嬢は、断りを入れてきます。
マラテKTVで、ヘルプ嬢からのアプローチ!?思いもよらない言動に焦る
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[ついにフィリピーナ彼女が自分のホテルに!!高まる緊張と興奮]
“ルリはやばいやつ”
先ほどの彼女との短い時間だけでもやばさはなんとなくはわかった。
しかし、そのことはマヤには言いにくいため、私は黙って彼女の話を聞いてみることにした。
私「なんだって!?どういうこと!?」←大根役者
マヤ「ルリはお客さんのホテルばっかり行ってる」
―――だろうね。
私「なんだって!?でも…この店にも好きでもないお客さんのホテルにお金のために行く子もいるでしょ?」
マヤ「うん、いる」
私「彼女は子どももいるんだし、彼女がそういう方法でお金を稼いだり、お客さんを繋ぎとめているのも仕方がないことじゃないの?」
マヤ「ルリは違う。彼女はヘルプでついた時、他の子を指名したお客さんにも連絡先を聞いて同じようにしてる」
―――なるほど、常習犯か。
私「指名客をとったってこと?」
マヤ「うん、でもそういうことは絶対にしちゃいけないこと」
私「そうだよね。でもマヤが知っているってことは、指名客を取られた子もそれ知ってるの?」
マヤ「うん、だから少し前すごいトラブルがあった。社長もルリにものすごい怒ってた」
私「ルリ...よくまだここで働けるね。俺なら働き先変えるよ」
マヤ「ルリが社長と女の子に謝ったから、もうやってないとは思うけど…」
―――まだ同じようなことやっているぞー。
私「謝って済むのもすごいね」
マヤ「でも、ルリは今お店に友達いないし、ヘルプにもあまり選んでもらえない」
―――なるほど、俺の所にヘルプでついたのはレアケースという訳ね…
私「じゃあ、どちらにしてもあまり長続きはしなさそうだね」
マヤ「かもね。さっきケンは大丈夫だった?」
―――今まさにそのようなことが起きました。
私「う、うん、大丈夫だよ。俺にはマヤだけだよ」
マヤ「ボラボラいらない」
KTV内で孤立無援になったルリは、あまりここでは長くは働かないだろう。
次回旅行に来るのは2ヵ月後だ。
さすがに2ヵ月後は他の店に移動しているだろうから、彼女に会うのもこれが最後になるのだろうとこの時は思っていた。
さて、マヤと一緒にはいるものの、体調はやはり悪いため、あまり長居はできそうにない。
1セットが終わる頃...
私「ところで、今日はマヤが知っている通り、最後の夜だから、今日仕事終わったら部屋に来てくれないかな?明日の昼まで一緒に過ごして、可能であれば空港まで一緒に来てもらいたいんだけど...」
マヤ「・・・うん、わかった。でも、仕事終わりは一回部屋に帰っていい?今日は私が洗濯しないといけない当番なの。それ終わったら行くから。もちろん空港にも一緒に行くよ」
ついに来た。今日こそマヤと合体だ。
お腹の調子も万全という訳ではないため、仕事後に少し時間を空けてから部屋に来るというのも、今の私にとっては好都合だ。
現在が2時前なので、部屋に戻って一旦休養を取りながらマヤの連絡を待つ。
そして部屋は12時に出ることができればいいので、1回どころか2回...がんばれば3回も可能な時間だ。
そんなスケベな妄想をした途端、お腹の調子が少し良くなった感じがした。
しかし、それは気のせいだった。
ホテルに戻った途端に感じる腹痛と吐き気...
完全な食中りなので、本来であれば完全に休養をとることが望ましいことであったが、無理にファーストラインに向かったことが仇となった。
“こちらに向かう前にメッセージを送って”
とマヤにメッセージを送り、私は眠りについた。
ポロロン♪
メッセージがきた。
時刻は午前6時である。
昨日あんなに長時間寝た&興奮しているにもかかわらず、ベッドに入った途端に眠りについた。
体がかなり弱っている証拠だろう。
しかし、この数時間の睡眠だけで、体はいくらか楽にはなった。
マヤのアパートから私の泊まっているホテルまではトライシクルで10分もかからないほどの距離だ。
私は急いで部屋を片付け、彼女の到着を待った。
到着前に風呂に入っておくのがベストだ。
昨日はあれだけ頻繁にトイレに行き、そして腹痛のために脂汗をかいたのだ。
凸凹前には必ず入らなければいけないが、その時間もない。
時間ならまだある。
マヤを部屋に招き入れてからゆっくり入らせてもらうとしよう。
15分後。マヤから到着したとのメッセージが入り、フロントに迎えに行く。
そして、入り口のガードマンには
“彼女は私のガールフレンドだからIDをチェックする必要はありません”
そう伝え、ホテル内に。
エレベーターで私の部屋へと向かう。
マヤは既に自分のアパートでシャワーを浴びてきたのだろう、エレベーター内はマヤのシャンプーの香りで満たされた。
そのなんとも甘く、柔らかな香りに興奮を覚える。
そして、髪はまだ少し濡れている。
“その髪の濡れ具合とは比較にならないほどに、この後ベッド上で濡れさせてあげるよ”
既にギアはいつでも6速に入りそうだ。
マヤを部屋に招き入れる。
私「ファーストラインから戻ってきてすぐに寝ちゃったから、お風呂にまだ入ってないんだけど、入ってきていい?」
マヤ「いいよ」
私「マヤは...シャワー浴びてきたの?」
マヤ「うん、だから私はいい」
マヤはそういうとベッドにごろんと寝転び、スマホを触りだした。
シャワーを浴びだした私は、いつもに増して入念に下半身を洗う。
それこそ、いつもならボディーソープのみで済ませるところを、シャンプー・リンスの泡を使って入念に。
そして、顎髭は行為中にちくちくしてはいけないので、日本の5枚刃シェーバーで深剃り。
爪は既に切りすぎなくらいだ。
きっとすぐに行為が始まるのだ。
フルチンにバスタオルを巻くだけでいいだろう。
“お・ま・た・せ・マヤ♡”
そう言いながら浴室をでると、そこには...
そこには…?
しばしば次回に含みを持たせた終わり方やめてくれぇ~と思われた方。
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すごく気になる終わり方ですね。。
続きが楽しみ!!
引っ張りますねー今回も。でもやっぱりオノケンはオノケン⁉️