[オノケンブログ前回のあらすじ]

安易に人のまねをするものではありませんね。しかもこの人の言い訳はかなり苦しいものですが、まねをしていいものではありませんでした。今まで信じた女性が女性か?

言い訳のプロのものまね。やはり付け焼刃は賢い女性には通じない?

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。

【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

[スラム地帯!?パサイのローカルエリアに潜入。行ったことをすぐに後悔]

マヤが帰った後、身支度を整え、14時前にレンジさんと集合した。

昼食を食べていなかった私は、まずはロビンソンで昼食を食べたかった。

昼食は1時間と少し前に食べ終えていたというレンジさんだが、私がCOCO壱を提案すると二つ返事で行くと言ってくれた。

 

私は、元々COCO壱カレーが好きで、日本にいるときも月に一回ほどは訪れる店だ。

日本の同じものに比べたら少々は味が落ちるのかもしれない(私はわからない)が、個人的にはものすごくおいしいと感じている。

 

なにより米のレベルが高いのが非常にうれしい。

私は米は好きだが、フィリピンの米は口に合わず、どこに行っても白米は注文することがない。

米で唯一食べるのは、いつもの中華料理屋でのガーリックライスくらいだろうか。

 

そんな中、ここの米は本当においしく感じる。

カレーも十分すぎるほどにおいしく感じるのは、きっとフィリピンで食べるからこそだろう。

ラーメンは海、COCO壱カレーはフィリピンで味補正がかかる。(個人の感想)

 

さて、レンジさんがグレースと約束をしているのがだいたい4時頃だそうで、少しの間ロビンソンをぶらついて時間を潰した後にグレースの家の近くの集合場所へと向かった。

 

いつも空港に向かう際に通る道から見えるローカルな雰囲気な場所へとタクシーは進んでいく。

 

私「おぉ、いつも空港に向かう時に、“ローカルな場所だなぁ”っていつも思っていた場所です」

レンジ「まだまだローカルになると思うよ」

 

私「安全なんですか?」

レンジ「わからない」

 

私「グレースに聞いたんですか?」

レンジ「安全よ♪って言ってたけど」

 

私「そこに住んでいるんだから、危険なんてそもそも言わないですよね」

レンジ「だろうね」

 

私「身ぐるみはがされたりしませんよね?」

レンジ「そのためのケンさんでしょ」

 

私「どのための僕ですか」

レンジ「大丈夫だって。ローカルって言ってもそこまでだろうし」

 

私「ですかね。ところでグレースの部屋、僕もお邪魔しちゃっていいんですかね?」

レンジ「え、いいんじゃない?」

 

私「だって女の子の部屋ですよ?女の子の部屋なんて何年入ってないだろうか。スーハ―していいですか?」

レンジ「・・・ご自由に」

 

そんなお気楽なことを言っていた私たちだが、グレースが住む環境をみて絶句してしまうのであった。

スーハ―なんて状況ではもちろんない。

息が止まる思いをすることになるのだった。

 

集合時間より少し早目に到着した。

レンジさんが連絡すると、グレースはちょうど今起きたところのようだった。

近くにあったコンビニで時間を潰していた。

 

レンジ「ケンさんうんち」

私「誰がうんちやねん」

 

レンジ「いや、違う。うんち行きたい」

私「幼児じゃないんだから、文章をきちんと作ってください。僕の名前+うんちって」

 

レンジ「うんち行きたい」

私「連呼しなくていいです。とっとと行ってきてください」

 

レンジ「ここよね。日本と違う点。日本ならコンビニにあるんだけどな」

私「ですね。どうするんですか?近くにデパートみたいなところはありませんよ」

 

レンジ「近くに教会があったから、そこならできるかな。寂しいからついてきて」

私「中学生女子か」

 




 

 

こうしてやってきた近くにあった教会。

トイレがどこかにあるかわからないが、レンジさんは足早にどこかへ消えていった。

 

立ちっぱなしに疲れた私は、ちょうど多くの人が集っているのに紛れて教会に入り、椅子に腰かけていた。

周りにはイスがあるのに跪いて熱心に祈る人が多く見られた。

 

5分後...

長い大便だなと思っていたら、教会内の人たちがみんな起立し始めた。

この状態で座っていると空気に混じれないとかんじたので、みんなと同じように起立をして、着席の合図があるのを“休め”の状態で待っていた。

ちょうどそこに現れたレンジさん。

 

レンジ「お待たせ!いやぁ、すっきりすっきり」

私「そうですか。では行きましょうか。グレースから連絡はありました?」

 

レンジ「うん、ちょうどさっきね」

私「じゃあ行きましょう」

 

その後、コンビニで合流できた私たちはグレースに部屋へと向かった。

彼女のルームメイトは今アルバイト中だそうで、部屋にはグレースのみのようだ。

 

グレースに導かれるままについていくと、周辺がどんどんスラム感が増していく。

 

どんどん...

どんどん増すスラム感。

スラム感が強すぎて、中盤からもう進みたくないと感じていた。

しかし、スラム感はまだまだ濃くなっていく。

 

今週もお疲れ様でした!!

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オノケン
オノケンは日本で働く普通の30代サラリーマン。先輩レンジの誘いから、マニラ旅行へ。それ以来、マニラに通うように。趣味はフィットネスで筋肉こそ正義だと思っている。海外旅行はリアルドラクエのため筋トレでレベル上げをしている。 オノケンブログでは、マニラ旅行記やフィリピーナとの恋愛をメインに、英会話の上達方法などを記事としてアップしていきます。

3 コメント

  1. 関係ないコメントですみません。
    マニラ到着…
    Jetstarで隣に日本人の無名なんやけど…
    話してるのきくとアイドルらしい二人組でなんと私の隣の娘は推定スイカップというなんともいえないフライトでした(笑)
    たまにスイカップがブラの位置直しよるねん…
    ピンコ立ちしてまうやんけ!
    イメトレできました!

  2. 今週もお疲れ様です!
    フィリピンで野糞経験ありますよ。コンビニにあれば良いんですけどねー
    たまに探すのに困ります…
    来週も楽しみにしてます。
    更新頑張ってください!

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