[オノケンブログ前回のあらすじ]
みなさんはマラテに来て最初に行きたいところはどこですか?私はもちろんLAカフェです。あそこにいかないとマラテは始まりません!!私たちは専ら会議室として利用しています。
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[フィリピーナの予想外の返答!?確信に近いものを感じて誘ったものの...]
旅の初日。
私たちが最初に選んだのは、お互いの彼女がいるKTVファーストラインだ。
今の私たちとそれぞれの彼女との関係だが、私とマヤについては順調だ。
ただ、私とマヤとの関係の“順調”というのは、一般の人から言うと順調ではないだろう。
ものすごく低い位置で安定しているので“順調”といっているだけで、何か進展があったわけでもない。
この2か月の間も、毎日連絡を取り合うものの。多くの日が
マヤ「こんばんは」
私「はい、こんばんは」
マヤ「元気?」
私「元気。マヤは?」
マヤ「元気」
私「そうか、それはよかった」
くらいのメッセージのやり取りだ。
メッセージのやり取りが多い時でも、これに
私「ところでマヤ、I miss you」
マヤ「知ってる」
私「マヤはどうですか?miss me?」
マヤ「いちいち聞いてくんな」
私「ごめんなさい」
くらいのやり取りだ。
こんな状況、以前であれば
“俺たちこんな感じで関係を構築していけるんだろうか?”
と感じていたものだが、それも出会ってから1年間彼女とのやり取りをしているとさすがに慣れる。
彼女のペースがこれなのだ。
ペースだけではなく、彼女の冷たい返信も慣れてしまえば逆に快感、新たな境地を見出すことができた。
さて、一方でレンジさんカップルは連絡こそ取り合ってはいるようだが、ニコルの
“お金が足りない”
系の発言がしばしばあるため、レンジさんとしてはこの子に対しては、そんなには熱くはなれないといった様子だ。
そんなニコルはレンジさんのことを“Honey”と呼んでいるようだが、レンジさんには過去のトラウマ(マルコの一件)もあり、きっと脳内で“Honey→Money”と変換して理解しているのだろう。
つまりは
“I miss you honey → I miss you money”
私は金が恋しい
“I love you honey → I love you money”
私は金を愛している
“I need money honey → I need money money”
金だ!私は金が必要だ!
などと変換されているわけだ。
そんな変換を脳内で行っているレンジさんの心境やいかに。
ファーストラインに入店。
店内は、以前にも増して閑散としている様子だ。
最近では日本橋系の勢力が更に増し、その他のKTVはかなり厳しい状況だろう。
日本橋系のKTVは、確かにどこを選んでも安定した嬢達のレベルがあり、高級感もあり、くつろげるところばかりであることは間違いない。
しかし、それらは日本橋系以外のKTVがあってこそである。
仮にマラテ内に日本橋系の店しかなくなったら、私の中でのマラテの魅力は落ちると思う。
人から
“おすすめのKTVは?”
と聞かれると、日本橋系のお店の名前をだすものの、個人としては日本橋系以外のお店で、良さそうな店や嬢を探す方が圧倒的に頻度は多い。
色んな店を巡り、“こんな場末の店にこんなレベルの高い子が!?”という子を探す方が楽しいのである。
さて、マヤもニコルも指名はされていないようですぐに私たちの元にやってきた。
ニコルとレンジさんは2ヵ月ぶりの再会になるのだが、まるで1年以上は会えていなかった犬同士のように、すぐにペロペロしはじめた。
そんな二人に乗じて私もマヤにペロペロまではいかずともベタベタしようと試みるも
“調子にのんじゃねぇ”
と私たちにとっては4か月ぶりの再会なのにもかかわらず、一蹴された。
ただ、私はまったく動じない。
なぜなら
“まぁそうくるわな”
という彼女のこの一手が読めていたからだ。
読み通りの相も変わらずの彼女だ。
まさに“This is her”
・・・と思っていたが、さすがに4か月ぶりの再会というのは、彼女にとっても内心は嬉しいのか、言葉には出さなくても接し方で少し伝わってきた。
そんな彼女の小さな変化を私も口には出さなかったが、内心で大きく喜んでいた。
もしかして今日はタイミングなのか?
ついに今日こそが彼女との初凸凹のタイミングなのじゃないのか?
いや、きっとそうだ。
私も30年以上の人生キャリアを積み、それなりの数の恋愛をしてきた。
その私の経験が、本能がそう告げている。
“今日こそが機だ”...と。
1セットも終わりが近づいたころ、私は意を決して彼女に質問した。
“マヤ、今夜仕事終わりに俺の部屋に来ないか?”
すると、マヤはこう答えた。
“行かん”
うそやん。人生&恋愛経験どうした?
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オノケンさん、そう簡単には行きませんねぇ!
だから面白いんですよー
その通りですね!
難しいからこそ燃えるものですね!
マヤちゃんみたいな子は浮気の心配いらなくていいですよね。
でも恋人なんだからベロチューくらいは。。
日本の会社員からすると、絶妙な難易度のマニラ、ハマってますな ほどほどにと思う反面、羨ましい
発生イベント無限だしね
予想外じゃなくて予想通りじゃないですか!!