[オノケンブログ前回のあらすじ]
KTVにいると、他の日本人のお客さんが日本の曲を熱唱している所はよく見かけます。しかし、この古い曲をKTVで歌う人がいるとは...私には少なくとも歌うことはできません。
懐かしすぎる日本の歌をフィリピンはマカティのKTVで大熱唱する日本人
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[マカティのKTVを巡る。安定の人気店か、それ以外で掘り出し物を探す?]
シークレットを出た私たち。
私「いやぁ、VIPも個性があっていいし、女の子のレベルも悪くない。そして何より安い!!さすが駐在さんのおすすめするKTVなだけありますね」
ダイスケ「いい所でしょ?気に入ってもらえて何よりです」
私「それにしてもダイスケさんの指名子もなかなか良かったですね!モデルのようなスレンダー体型!」
ダイスケ「スレンダーですよね。なんとかして口説きたいんだけど、なかなかねぇ」
結局、ダイスケさんはこの子とうまくはいかないのであった。
おそらくダイスケさんと私たちの波長が合うのは、彼のこういうところ...“基本的に恋愛がうまくいかない”感じからだろう。
彼の流暢な英語力とおもしろい性格を持ってすれば、簡単に口説き落とせそうなものだが、会うたびに彼の恋愛状況を伺うのだが、ほとんどうまくいっていない。
“僕はもうエアフォースワンでいいんです”と言いだすほどだ。
ただ、私とレンジさんからすれば、それこそが彼と何度も会う理由なのだろう。
もし彼が“駐在”という圧倒的な有利な状況を持ってして、当たり前のようにフィリピーナを口説き落とし、酒池肉林のような生活を送っている人間ならば、おもしろみも何もないため、ここまで会ったりはしていないだろう。
私「さて、次はどこに行きますかね?」
レンジ「ダイスケさん、どこか周辺でいいところありますか?」
ダイスケ「高級店だと間違いないんですが...」
私「どうせなら、あの真珠の森から始まる道沿いのKTVを見てみません?実は少し行ってみたいところがあるんですが」
ダイスケ「どこです?」
私「ススキノです。行ってみたことがないんですが、“ススキノ”っていう名前がいいじゃないですか。しかもサービスも独特なんですよね?」
ダイスケ「ススキノかぁ。確かにあそこはサービスはいい店ですが、女の子は今どうかなぁ。前行った時はなかなか厳しい感じだったけど」
レンジ「まぁ、ススキノがだめでもあの周辺はいくつかあるので、どれかはヒットするでしょうから行きませんか?」
ダイスケ「ですね。行きましょう」
私「あざす♪」
こうして私たちは真珠の森から北方向に順番に見ていった。
中盤にかけては、断トツで女の子がよかったのは真珠の森である。
やはり人気店は間違いない。
それ以降は、なかなか厳しいKTVが続いた。
なんといっても各店舗、女の子の人数が少ない。
お客が少なく、閑散とした雰囲気に慣れてしまっているのか、店に入った時の女の子の
“ヘイヘイヘイ!カモーン!!”
みたいな勢いがない。
入店したとしても、
“なんか見慣れない顔が入ってきたけど、どうせ見るだけでしょ?あんたたちもレベルが低いことを確認したら他の店に行くんでしょ?”
みたいな負のオーラがでている。
私「うーん、真珠の森がよかっただけに、それ以降はなかなか入店は厳しい店ばかりですね」
レンジ「そうだね。雰囲気がなかなか重い」
私「よどんでいますね。あまりこの後も期待はできなさそうですね」
レンジ「だね」
私「ススキノも絶対行きたいわけではないので、レベル低かったら他に行きましょう」
レンジ「うん、わかった」
歩きながら会話をしていたらススキノが近づいてきた。その直前で、あるKTVが目に入った。
リトルしあわせである。
かなり前に一人で行ったことがあるKTVだが、生ビールが飲むことができるのは特筆すべき点だ。
当時は、女の子のノリが良く、ママさんも日本語が話せるため、印象は良かった。
ただ、当時あまり女の子の質は高くはなかった。
―――あの頃は、メイに夢中だったなぁ。懐かしい思い出だ。
ノスタルジックな心持で入店してみる。
女の子の数は15人程度である。
中ほどに光を感じた。
一瞬でわかる美人がそこにはいた。
そう、この出会いこそ、私のフィリピン熱を今後大きく左右する出会いとなるのであった。
年明け仕事始めの1週間、お疲れ様でした。
私も少し疲れ気味です。
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ススキノって
火事の被害あって
今閉店しているって他のCCAにきいたんですが…