[オノケンブログ前回のあらすじ]
子どもがポンポン生まれている印象が強いフィリピンですが、当然子どもが欲しくても授からない家庭もたくさんあります。フィリピンにも日本の有名な不妊治療ができる病院があるみたいです。そして2020年のキラキラネームはこれに決まりです!!
不妊治療がフィリピンでもできる。2020年のキラキラネーム1位はこれだ!!
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[フィリピンに到着早々、ボコボコにされる。不運が招いた財布の薄型化]
フィリピンの地に降り立った。
自分の家からフィリピンに向けて出る時は、テンションは様々だ。
その多くはテンションも下半身も盛り上がっているものだが、ごくたまにテンションが低い時もある。
しかし、どんなテンションであっても一様にテンションが上がる...その瞬間がフィリピンに到着した時だ。
特に今回は1週間もあるのだ。
期待に胸踊らないはずがない。
下半身が盛り上がらないはずがない。
マニラアキノ国際空港、ターミナル3のアライバルエリアで、下半身が既にスタンディングオベーションだ。
でも、大丈夫。
今回のジーンズのチャックも、やはり安心安全飛び出し防止のYKKだ。
到着したのは夕方頃。
完全なるラッシュアワーだ。
スタンディングオベーションのまま、まずはGrabだ。
日本では使うことがないGrab。
フィリピンに到着し、マラテへと向かう際は必ずGrabを利用する。
この空港で使う時、なんとなく嬉しく胸が躍るのは私だけだろうか?
私の中での“フィリピンならでは”な行動として、一番最初に行う“Grabを使用する”ということ。
あぁ、フィリピンに来たんだなぁと感じる瞬間だ。
ところで、そのGrabだが、料金がどんどん高騰しているように感じる。
どのタイミングにおいても値段が上がったというよりは、目的地に到着するまでにかかる時間(渋滞)が料金にきちんと加算されるようになったといった感じだ。
そのため、夕方に空港からマラテに向けて行く便だと、かなり高額になる。
(昨年12月中旬の金曜日の夕方に利用した際は、ターミナル3からロスマンからで550ペソだった。反対に、早朝にターミナル3に向かう際は300ペソ弱程度だった)
しかし、少々高くてもいいのだ。
マラテに向かう時というのは、私にとって一番気分がいいタイミングだ。
もちろんケチな私は、料金を見た瞬間は“たかっ!!”と思うが、すぐに“まぁいいか”となるのである。
1時間近くかかってようやくマラテに到着した。
今回のホテルは定宿になりつつあるロスマンホテル、下から二番目のグレードの部屋である。
一番下のグレードだとバスタブがないため、私はいつもこのグレードの部屋を選択する。
おすすめホテル「ロスマンホテル」
ロスマンホテルは、マラテエリアのオススメホテルです。コストパフォーマンスに優れ、アクセスも最高です。
近年リニューアルされており、清潔感もあります。その他、接客やWifi強度、キャリア電波強度も良好。
何より、外の通りが騒がしくないのでゆっくり休めることができます。
クレイジーマニラから一押しのホテルです!
そして、今夜の予定はすでに決まっている。
まずはファーストラインだ。
そこでしっかりとお酒を飲み、自分にブリをつけてからのマカティのリトルしあわせだ。
現在、時刻は19時頃。
すぐにファーストラインに突撃してもいいが、今日の所はその2軒だけいくことができればいいので、時間はある。
よし、カジノだ。
30分後。
―――こんなにも...こんなにも負けるのかおい。良い所が何もなかったじゃないか。こんなことならいかなきゃよかった。
この日は運が悪すぎた。
ただ負けただけじゃない。
フリーゲームやボーナスゲームにほとんどいかず、いったとしても尿検査の入れ採尿用スポイトほどのちょびっとのバックがあっただけ。
フリーゲームを告げるあの金の音“ジリリリリ~”は脳汁がとんでもなく出る。
その音につられて周りの客がこちらを見る瞬間は、完全なドヤタバコのタイミングだ。
一応知らない人のために説明しておくが、
“ドヤタバコとは、日本でいうところのパチンコやスロットにおいて、大当たりをひいた or 大当たりが期待できるようなかなり強い予告が入ったときに吸うタバコのことである。周りに余裕を見せつけることができる”
特に最近のパチンコは大当たりになりそうな演出は非常に長い(5分以上かかる時もざらにある)。
そのため、タバコを吸いつつ大当たりの瞬間を待つおっさんを頻繁に見かけるのである。
単純にタバコを吸えるタイミングだからといえばそうなのだが、熱い演出中に吸うタバコは、総じて“ドヤタバコ”と呼ばれる。
しかし、大当たり確定演出がでているのならいいのだが、たまにかなり熱い演出でドヤタバコを吸っていて、見事に外れるときもある。
しばらくの間、台を見つめながら放心状態になっているか、全くの無意味なのにボタン連打をしているおっさんを横目で見るのはなかなか爽快だ。
私もフリーゲームを告げる鐘の音が鳴ったタイミングでタバコを吸ったものの、周りで見ているギャラリーも逆に驚くほどの少額WINに、ドヤった自分が恥ずかしい。
そんなわかりやすくついていない状態で、それなりの額を負けてしまった。
換金所でペソを補給し、心の足を引きずりながらファーストラインに向かう。
そこであの女が原因で、店内は騒然とした空気に包まれるのであった。
今日も最後のひと手間!!下の画像を応援クリックしてください!!
ほんとGrab は高くなりましたね。特に高い時間帯( 需要>供給 )だと 昔の相場の倍はしますから、昔のお得感は全く無くなりました。それでも日本に比べればなんですが、そんな時ケチな私はメーターで行ってくれるノーマルタクシーを粘り強く捕まえて節約してます。それか電車で行けるところは極力電車って感じです。フリーゲームの音 気持ち凄くわかります(笑)
共感ありがとうございます!!
メーターは怖いんでなかなか使えないんですよね…笑
空港からロビンソンまでのエアポートバスが良いんじゃない
安いし、時間もそこまで変わらない
三箇所くらい止まるけどね
あと、運転手が車内のポリバケツに小便するけどね笑
ぎゃー汚い!!
今度始めて挑戦してみましょうか…
クレイジーマニラ大好きな読者です。毎度毎度、楽しい?旅の様子を拝見しております。
私にとってはまさに愛読書です。この様なタメになる?ブログは他に見つけられませんでした。
オノケンさん、日々の更新大変ご苦労様です。少なくとも私には笑いと元気を大いに頂いております。
いつかマニラでご一緒したいものですが… 偶然それらしい方を見つけたら、声をかけさせてもらいますね!
ありがとうございます?
違う方だとなかなか気まずい感じになりますので、確信を持ってお声かけくださいね?
私はメータータクシーかエアポートバスを利用していますが、今のところトラブルはありません。
最近ではメーターよりもエアポートの方がいろいろあったことを聞くので、あまり信用できないんです…まぁ、エアポートタクシーが何かやらかしたらニュースになりやすく、目についているだけかもしれませんが…日本でいうところの公務員の不祥事的なものでしょうか?