[オノケンブログ前回のあらすじ]
意中の子に会いにマカティのKTVリトルしあわせに向かいます。1か月ほど経っていますが、間違いないその容姿に胸が高まりますね!初日から盛りだくさんの内容の旅でした!!
まぶし過ぎるフィリピーナに会いにマカティへ。いろいろありすぎた初日
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[フィリピンのLAカフェは会議室に最適!?やつがフィリピンにやってきた]
わっしょい!!
目が覚めた。
フィリピンに来始めた序盤、“フィリピンマジック”と銘打った、どんなに疲れていても短時間睡眠でお目目ばっちり効果は、今や全く効果が消えてしまった。
フィリピンで就寝する時は、総じて終身する程に疲労困憊だ。
最低でも6時間は寝ないと、次の日のラストの時間まで戦うことができない。
しかも、今日からは
“最近、ちょっとお肉が増えすぎて鎧がきついの。コーーハァーーみたいな呼吸音は、興奮しているときはコプーーフシャ――みたいな音になります”
でお馴染みのアンパンマンダースベイダーこと、レンジさんがやってくる。
フィリピンにいる時の彼の体力は無尽蔵だ。
その彼と一緒に行動するには、そんじょそこらの体力ではすぐに屍と化してしまう。
体力を削りながら行動していることを考えると、フィリピンの夜はドラクエで例えるならば、毒フィールドを歩いているようなものだ。
彼は、そんな毒フィールドをスキップで鼻歌交じりに進んでいくが、ついていくこっちは必至だ。
日本では、2階も迷うことなくエレベーターを使うほどなのに、どこにそんな体力があるのか...
さて、レンジさんは今日もきっと移動疲れを全く感じさせないエネルギッシュな行動を見せるのだろうから、私は夜までは、まったりのんびりと過ごすことにした。
そして夕方頃、ついにレンジさんがフィリピンに到着したようだ。
レンジ「うおーーーフィリピーーン。お汁~~~おちち~~~」
私「・・・」
なんともテンションが高いものだ。
意味不明なメッセージに、私はこれをスルーすることにした。
それから5分後、
レンジ「うおーーーフィリピーーン。お汁~~~おちち~~~」
私「うるせぇ!同じの二回送るんじゃねぇ!!」
レンジ「何してるの?I miss you」
私「送る相手間違えていますか?それとも、飛行機で頭おかしくなりましたか?」
レンジ「何してんの?」
私「ホテルでまったりです。この時間だと、空港からマラテまでは1時間ほどはかかるでしょうね」
レンジ「だろうね。どこで集合する?」
私「じゃあLAでどうですか?」
レンジ「作戦会議するにはやはりLAだな。じゃあ1時間半後にLAね」
私「了解です。では後ほど」
そのメッセージから1時間ほど経った。
ちょうどレンジさんもホテルに到着したようだ。
辺りはまだ明るい。
いまだに、夜にLAカフェまで一人で行くというのは少し苦手だ。
かなり暗いところも通る。
個人的には、LAカフェからでてダイヤモンドホテル方向に行くまで or LAカフェからマビーニストリートにでるまでのどちらも単独の時は少し気を張っている。
そこで何かあったという話は、最近ではまったくといっていいほどに聞かないため、比較的安全なのだろうが、あまり私はその辺りの雰囲気が好きではないのである。
ただ、今は明るいため、そんなに警戒はすることなく行くことができる。
明るいうちにLAカフェに行っておきたかったので、私は時間よりも少し早目に出て、シェーナで換金し、ヴィーヴでタバコを吸ってからLAカフェに向かった。
私がLAに到着したのは、約束の時間より10分ほど早いタイミングだった。
どうせレンジさんは約束の時間には現れない。
“1時間半後に集合”
というのは、レンジさんからすれば、“1時間半後にホテルを出発する”ことと同義だ。
今回彼が泊まっているのは、JMMホテルである。
そのため、エレベーターで待たされることも考えると、最悪20分以上待たされる可能性すらある。
レンジさんが来てからビールは注文するとして、あまりフィリピーナがアプローチしてこない奥の席を陣取り、オレンジジュースを注文した。
オレンジジュースが来てから、ほどなくしてレンジさんが登場した。
約束の時間よりも5分も早い到着だ。
これは私の中では事件である。
レンジさんが5分前行動をすることは、一般の人の1時間前行動に値する。
“5分前に集合した”
このことだけで、彼がどんなにこの旅を楽しみにしていたか察することができる。
一時期のフィリピン熱の冷めはかなり改善された模様だ。
ただ、ここで安易に彼のことを褒めるのは禁物だ。
すぐに調子に乗る。
この時間通りに現れたことを当たり前のように接するのである。
レンジ「お疲れ様、お待たせ!!」
私「お疲れ様です」
LAカフェで今夜の作戦会議が始まる。
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レンジ登場がもはやネタ化してる笑