[オノケンブログ前回のあらすじ]

お腹の調子に異変が起き始めています。やはりフィリピンの水は私には合わなかったということでしょう。異国の水は注意しないといけませんね。

地獄がすぐそばに。真剣に嘘を語る人のおかげでフィリピーナの機嫌が直る

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。

【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

 

 

 

※前回をお読みになられた方は察しがつくとは思いますが、今日の文章はかなり下品な表現が多分に含まれます。

お食事中に読まれることはなるべく避けることをお勧めいたします。

また、そういう類の文章が苦手な方は、食事中でなくとも本日の文章につきましては、お読みになられることを避けた方が賢明かもしれません。

 

“そんなことしたら話の流れがわからなくなっちゃうじゃん”

 

とお思いの読者の方。

大丈夫です。今日はあまりストーリーの展開とはあまり関わりのないような内容の薄いものとなっております。

次回文頭にあらすじを書かせていただくので、安心して読むことをスキップされてください。

 

ホラー映画の内臓がぶちまけられている映像を見ながら、真っ赤なナポリタンをおいしく頂ける私にとってはなんてことのない文章ですが、苦手な方もいらっしゃるとは思いますので、一応ご忠告差し上げます。

読んだ後での苦情は一切お受けいたしかねますので、ご了承の上、お読みください。

 

これだけ前もって忠告したので、本日の文章は心置きなく下品な文章を書いていこうと思います♪

それでは参ります。

 

[死にそうなほどのひどい症状。フィリピンのローカル水の破壊力を知る]

フィリピンのローカルエリアの水道水に見事に大当たりした私は急激な吐き気と腹痛に見舞われていた。

 

急いでトイレに駆け込んだ。

 

吐くのが先?

下痢が先?

 

ゲーローもゲーリーもどちらも噴火寸前だ。

 

“吐く”

 

という行為は、とんでもなくお腹に力が入るものだ。

吐くことを優先したら、そのまま下からジェット噴射をすること間違いなしだ。

ここはまず“ゲーリー優先だ”

 

バババ!!!バババババ!!!!

 

パンツを下し、便座に腰かけた瞬間にものすごい勢いで噴射。

最初だけ少し固体が出たかと思えば。後はほぼ液体だ。

 

その勢いや、跳ねっ返りが股の隙間からコースアウトしそうなほどである。

が、一通り終わった瞬間に吐き気が我慢の限界を迎えた。

 

しかし、まだおしりを拭けていない。

立つことのできない私は、素早く上体をひねり、洗面台で

 

オロオロオロオロ!!!

 

マーライオンも引くレベルの勢いだ。

先ほど少量のみ食べた焼肉が完全に外の世界に放たれた。

涙がめっちゃ出た。

 

不運なことに、変な体勢でリバースをしたことで、約1ヵ月間消えることのない体側部の痛みをこの時に得た。

そして、リバースしたことで腹筋に力が入り、さらにゲーリーの第二陣が出撃。

 

ゲーリー「一気呵成に攻めたてよ!一斉射撃!!撃て―!!!」

バン!!バババ!!!バババババ!!!!

 

最初に手榴弾みたいなものが放たれたかと思えば、その後はマシンガンの如きゲーリー。いや、拡散段っぽかったのでショットガンか...(どっちでもいい)

な...なんぼほどでんねん...うっ!!

 

オロオロオロ!!

 

その後も落ち着くまでにどのくらいトイレにこもったか覚えていない。

バババ!!とオロオロを繰り返す時間が続いた。

 




 

 

完全なる嘔吐下痢である。

 

嘔吐下痢といえば、私にはこんなストーリーがある。

 

私が中学生の頃、しばしば嘔吐下痢の症状で学校を休む同級生(ゲーリー:仮名)がいた。

朝の健康観察の際に、

 

先生「猪木君」

猪木「はい元気です!先生は元気ですかー!?元気があればなn...」

 

先生「オノケン君」

私「はい元気です!!でもしいて言うなら筋肉痛です!いやぁ昨日はベンチプレs...」

 

先生「ゲーリー君」

ゲーリーの近所の生徒「先生!!ゲーリー君は嘔吐下痢でお休みです」

 

というキャッチボールがよくなされていた。

当時の私は“嘔吐下痢”のことを“AUTO下痢”と思っていた。

 

“おうとげり=AUTO下痢=自動で下痢がでる病気”とばかり思っていた私は、

 

―――本人の意思に関係なく自動で下痢が出るのか...それは学校休まないといけないよな。いわば垂れ流し状態よな。授業中に垂れ流しになったら大惨事。即座に休校だな。

今頃ゲーリーはずっとトイレに座って自動で出続ける下痢に耐えているんだろうな。

 

と思っていた。

高校生になり、今までAUTO下痢だとばかり思っていた病気が嘔吐下痢と知った瞬間は、色んな意味で合点がいった感じがした。

 

アホ丸出しなストーリーだが、それも懐かしい思い出である。

 

そして今まさに、私は嘔吐下痢だ。

フィリピンの水や恐ろしや。

半端ない攻撃力だ。

 

おそらくは、グレースから出された水があまりに合わなかったのだろう。

水の質もさることながら、コップもなかなか清潔感のないものだった。

 

ゴキブリなどが室内にいても全く驚かないほどの生活感だ。

もしかしてあのコップは、ゴキブリが這いずり回った後なんじゃ...

 

オロオロオロ!!

 

ちょうど冷蔵庫には長期滞在用にたくさんの飲料を購入していたので、嘔吐と下痢による脱水症状には陥らないだろうが、このままでは食べることはなかなか厳しい。このままでは筋肉が分解されてしまう。

 

ベッドとトイレを行き来する時間は続き、ようやく寝付くことができたのは、もう外が明るくなり始めた頃だった。

 

 

いやいや、そんなに見るなよ!!みたいな文章を冒頭に持ってこられたら、逆に読みたくなるわい!!

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オノケン
オノケンは日本で働く普通の30代サラリーマン。先輩レンジの誘いから、マニラ旅行へ。それ以来、マニラに通うように。趣味はフィットネスで筋肉こそ正義だと思っている。海外旅行はリアルドラクエのため筋トレでレベル上げをしている。 オノケンブログでは、マニラ旅行記やフィリピーナとの恋愛をメインに、英会話の上達方法などを記事としてアップしていきます。

5 コメント

  1. 水が原因だったらもっと早く開演しそうな気もしますが災難でしたね。
    私もマニラ滞在中は常時下痢に近いお通じ状態となります。
    さすがに水はのまないですが、おそらくKTVでJINROカラマンシーソーダを飲む時に入れてる氷が原因ではないかと信じて疑いません(笑)

    • 昔…めちゃめちゃ気をつけてたんですが…
      帰りの飛行機乗る前にのんだコーラのアイスでコレラに…日本に到着して隔離…
      恥ずかしいやら…友達は帰国予定から1W過ぎてもかえらんので…最終的に死亡説流されたとこあります(笑)

  2. ホテルの部屋で良かったとしかいいようがないですね…
    わたしPedro gil の駅でもよおして…
    トイレ探しまくって、UFOキャッチャーのたくさんあるピンク色の店に駆け込んだことがあります。
    んでペーパーなかって…とにかくホースはあったから…

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