[オノケンブログ前回のあらすじ]

私にも大切なフィリピーナはいます。それは先輩の彼女フィリピーナです。彼女とは2年間会えていませんでしたが、ついに再会します。しかし、私を見るや否や...

ついに2年ぶりに再会するフィリピーナ!あまりの変化に大爆笑される

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。

【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

 

[圧倒的至福。フィリピーナ彼女とついに結ばれる日到来。だがしかし…]

マリーの子どものマリア。

彼女からすれば、こんな上背があり、体のサイズが一回り大きい男性を見たことはないかもしれない。

私たち大人からすれば3・4m級の筋肉質の巨人に出会ったようなものだ。

それは大層怖いことだろう。

 

せめて目線の高さは彼女に合わせようと、私は膝を立てて言った。

 

“こんばんはお嬢さん。体のサイズ感はだいぶおかしいけど、大丈夫。ちゃんと人間だよ。だから泣かないで”

 

彼女の反応があるまで1・2秒ほどはあっただろうか。

嫌にその時間が長く感じた。

 

マリア「きゃはははははっ!!!」

 

なぜかわからないが、ウケている。

なぜ彼女はこんなにも笑っているのだろうか。

そんなに私がおもしろいのだろうか。

何かのマスコットと勘違いしているのではないだろうか。

 

笑いながら、彼女は膝を立てたままの私に抱きついて来た。

このマリア、レンジさんからは人懐っこいと聞かされていたが、人懐っこい度合が振り切っている。

 

今まで多くの幼児を抱っこしてきた。

そのほとんどが泣き、我慢強い子でも目に涙を浮かべながら堪えているところを見て、大層傷ついたものだが、このマリアは違う。

 

自ら私に抱きついてきたのだ。

可愛い...可愛すぎる。

 

彼女の行動がすでに可愛すぎるのだが、容姿も非常にかわいい。

彼女の父親の顔は知らないものの、さすがマリーの血を半分受け継いでいるだけあって、非常に容姿が優れている。

男性に比べて、女子の容姿は人生を本当に大きく左右されるものだ。

 

彼女は生まれながらにして、完全なるアドバンテージを授かっている。

おめでとうマリア。

 

後はその容姿にあぐらをかくことなく、容姿だけではなく、人間性や頭脳も磨くことで、いい男をゲットするだけだ。(早い)

マリアは起きがけから非常にテンションが高かった。

 

マリー「マリア、寝なさい。明日起きられなくなるよ」

 

マリーがちゃんとお母さんをしている。

マリアも聞き分けがいい子で、ほどなくしてベッドに戻っていった。

それから私たちはゆっくりと1時間程度の会話を楽しんだ。

 

この2年間のこと、例の疑惑について、そしてお金に関することなど、聞きたいことはたくさんあった。

しかし、そのほとんどは暗い雰囲気になりそうで、口には出さなかった。

なにより、マリーとマリアの2人が元気であるという今の現実だけで十分である。

 

そもそも過去は振り返っても、それだけでは何の価値もない。

大事なのは、その経験をした張本人が、その経験を活かしてこれからどう生きていくかである。

 

人には触れられたくない過去というものが、大小なりともあるものだ。

彼女にとっては私はあくまで恋人の友人である。

そのような人間が聞いていい内容でもない。

 

明日は昼食を摂った後、プラネタリウムを見に行くようだ。

昼の時間は特にすることもないので、私もそれに同行することにした。

 

明日の12時前に再集合することを約束し、レンジさんの部屋をでた。

この後、レンジさんとマリーは激しい夜を過ごすのだろうと、変な想像をしながら自分のホテルへと戻ってきた。

 

時間は2時が来ようとしていた。

3時過ぎにはマヤが来ることを考えると、さすがにKTVに行くことも、それまで睡眠をとることも時間的には厳しい。

そのため、余った時間をゲームと風呂に入ることで潰した。

 




 

 

そして、3時過ぎ。

マヤは部屋にやってきた。

疲労感からか、少し不機嫌そうな様子だ。

 

“疲れたから、早く寝たい”

 

そう言って、彼女は部屋に来てから会話も早々にシャワーを浴びに行った。

今回は寝落ちなどしない。

むしろ目(+α)はギンギン状態だ。

 

20分ほどして彼女がバスタオルを体に巻いて現れた。

そのあまりに無防備な姿に私の赤べコは最速で上を向いた。

 

そして、思わず彼女を抱きしめた。

もう2人に言葉はいらない。

 

彼女と出会ってもう1年が経過している。

願い続けてようやく今夜、私たちは結ばれるのである。

 

マヤをそっとベッドに寝かせ、まずは彼女と私の緊張をほぐすために彼女のことを優しく抱きしめた。

焦る必要はない。

ゆっくりと優しく彼女との特別な時間を過ごすのだ。

 

マヤも私のことを抱きしめ返す。

 

 

始まりのゴング...

 

 

・・・・!!!!

 

 

私「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

さて、叫びの原因はなんでしょう?

続きはまた明日~♪

次回が気になる終わり方ですみません

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オノケン
オノケンは日本で働く普通の30代サラリーマン。先輩レンジの誘いから、マニラ旅行へ。それ以来、マニラに通うように。趣味はフィットネスで筋肉こそ正義だと思っている。海外旅行はリアルドラクエのため筋トレでレベル上げをしている。 オノケンブログでは、マニラ旅行記やフィリピーナとの恋愛をメインに、英会話の上達方法などを記事としてアップしていきます。

5 コメント

  1. まさか、、、ついてた笑笑
    そんな訳ないか。
    ネズミでも出たか、うーむ、これだと明日に引っ張るまでもないし。
    頭の固いおじさんには全くわかりません。

  2. ついてたり、パイ毛、タトゥーじゃありきたりで驚かないので、おしっこ噴出したに1票(笑)

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