[オノケンブログ前回のあらすじ]
少なくとも私は、大人の頭があんなにもかちあげられるところは見たことがありません。まさに衝撃の出来事でした。
フィリピンで死にかける。とんでもない頭突きを喰らい、霊体が少し出た
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[思わぬ形で情報を得る。顔見知りフィリピーナ殺害の真相に迫る]
ロビンソンまでタクシーで戻り、夕食の食材の買い物に行く3人を見送り、私はホテルへと戻った。
―――ただいま~って、あれ?まるで出発時の静止画を見ているよう。
部屋をでてから6時間ほどの時間が経っていると思うが、まだマヤは寝ていた。
一体何時間寝るのだろうか。
若さとはすごいものだ。
私「マヤ、そろそろ起きた方がいいんじゃない?」
マヤ「まだ眠い」
私「!!!」
そうだ。
寝た状態のままだと、布団をはぐれば、彼女は今すっぽんぽんの状態だ。
先ほどまでいた公園では、暑い国ならではの薄着の人ばかりで、中にはなかなかのお宝ボディの女性もおり、正直なところ、少し溜まっていた。
そんな状態でマヤのすっぽんのぽんの姿など見た日には、それはもう性のやる気スイッチが入るに決まっている、
すぐにベッドダイブといきたいところだが、汗をけっこうかいたので、まずはエチケット。
制汗シートで体を入念に拭き、歯を磨きながらパンツを穿き変えてベッドに潜り込んだ。
ゆっくりと彼女の体を触る...いや、まさぐりだした。
しかし...
ゲシッ!!!
私「うおっ!?」
蹴りを入れられ、危うくベッドから転げ落ちるところだった。
マヤ「やめて。調子にのらないで」
私「すみません」
怒られた。
一回り下の女性に怒られた。
その後、2人で近くのレストランで夕食を食べ、一緒にファーストラインに行った。
しかしタイミングの悪いことに、30分ほどが経過した時にマヤの指名客が現れた。
ほどなくしてやってきたヘルプのフィリピーナ。
正直、昼から活動的に動いたため、彼女との時間はのんびりさせてもらおうと思っていた。
しかし、彼女(以下、ブルマ。名前に他意はなし)の意外な情報により、私のモチベーションは上がったのであった。
ブルマ「こんばんは」
私「はい、こんばんは」
ブルマ「お名前は?」
私「ケンです。まぁゆっくりしてよ。今日は昼からしっかり仕事をしたから少し疲れちゃって」
ブルマ「そうなんですね」
私「うん...」
ブルマ「・・・」
私「あ、そういえば、あなたはここで働いてどのくらい?」
ブルマ「8か月ほどです」
私「あー、じゃあルリのことも知っているの?」
ブルマ「・・・はい」
気になるほどではないが、一瞬の間があった。
私「亡くなったんでしょ?以前の仕事仲間が殺されたら怖いよね」
ブルマ「・・・はい」
私「仲良かったの?」
ブルマ「以前は...」
私「以前は?」
ブルマ「私の指名客を彼女は盗ったんです」
私「あぁ、その話は知ってる。あなたも彼女に迷惑かけられたんだね」
ブルマ「はい」
私「亡くなる前に、この店には来なくなったんだよね?どこで何してたか知ってる?」
ブルマ「亡くなる時まで、働いていたかわかりませんが、××というお店で働いているのはFacebookで知りました」
※クレイジーマニラでは、お店や人物名は仮で表記しているものが多いですが、このルリの新たな働き口だった店に関しては、例え仮だとしても非常にイメージが悪くなる可能性に配慮し、××いう表記にさせていただきます。
私「そうなんだ。それから亡くなるまでのことは知らない?」
ブルマ「知りません」
私「そうか、じゃあその店に行けば何かわかるかもしれないね」
ブルマ「・・・はい」
私「やっぱりルリはこの店では揉め事ばかりだったの?」
ブルマ「はい」
私「男性客のことで?」
ブルマ「それも大きい要因ですが、お金に関しても揉めていたみたいです」
私「あぁ、お金ねぇ。でもフィリピーナ同士の貸し借りってけっこうあることなんでしょ?」
ブルマ「はい、でも彼女は借りるばかりで返すのが遅かったり、返さなかったりで...」
私「なるほどね...うん、ありがとう。ちょっとその店に行ってみるよ」
ブルマ「・・・」
ルリの殺害に関しては、理由が気になっていた。
この店を辞めた後、新たな店に行くことで、彼女の“死”に関わる真相に迫ることができるかもしれない。
そう考えた私は、ファーストラインを出た後、その店に行ってみることにした。
今週はカレンダー上だと3連休。
フィリピン入りを予定していた方もいることでしょう。
実は私もその一人...
日本のように中途半端な規制をしてだらだら続くよりも、フィリピンのようにガンと激しく規制して短期間で収束してくれることを願います。
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「やめて。調子にのらないで」ってかなりの意訳じゃないですか??
実際は「Stop it!」くらい??
彼女の誕生日が来週なのですが、この状況では行けません…
お店が休止なので金金要求も止まりません…
非常事態なので大変なのでしょうが、送っても受け取りに外に出歩けるのやら…
日本からではマニラがどんな状況なのやら…
ジョリビーは営業しているらしいので、買えれば生きていけるでしょう(笑)