[オノケンブログ前回のあらすじ]
私がフィリピン入りをしてから急に途絶えたフィリピーナ彼女からの連絡。それから3日間、色んな思いが頭を巡りましたが、ようやく連絡がつきました。何が語られるか?そして満を持してあの人が登場します。
音信不通のフィリピーナ彼女とようやく連絡がつく。戦慄の人物現る
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[地に落ちたテンション。衝撃のフィリピーナ彼女の行動と返答]
ダイレクトに表現してしまうと見た目完全にオタクな男性が私たちに近づいてくる。
レンジ「まさか...あれが...ダイスケさん?」
私「まじかっ!レンジさん!!逃げましょう!」
レンジ「いや、さすがにこのタイミングではそれは厳しい。作戦をつたえる。よく聞け。これから一軒だけご飯を食べに行く。そして小1時間で用事があるからと言って解散するプランBに変更!!いいかっ!!」
私「Yes,sir!!!!Copy!!!!」
レンジ「く...くるぞ...衝撃に備えろ」
私「・・・ごくりっ」
オタクは喫煙所に向かってきた。
私たちはその人に向かって二人して視線を送る。おそらくわかりやすい愛想笑いを浮かべて。
・・・
しかし、そのオタクは私たちに一瞥もくれることなくテーブル席に腰掛け、タバコを吸いだした。
私「た...大佐。あの人はダイスケさんではないのでは?」
レンジ「うむっ。そのようだ。作戦をプランAに戻す」
私「Yes,sir!!!そして、Sir!!!プランAとはなんでありましょうか!?」
レンジ「プランAを知らずに作戦に加わっていたのか!!おろかもの!!」
私「すみませんSir!!!教えてください!!!」
レンジ「追って伝える!!!」
周りの目も気にしないアホのような会話をしていたら、それからさらに1分後。
コンビニからまた一人の日本人らしき男性が現れた。
レンジ&私「おっ」
私「レンジさん、あの人じゃないですか?ちょうど年の感じも我々に近い気がします」
レンジ「うん、ぽいね」
その男性は、30代前半から中盤あたりな見た目で、さきほどのオタクとの差があるためかわからないが、スポーティーな男性に見えた。
その男性に二人して視線を送ると、その男性も視線を合わせてきた。
きっとこの男性がダイスケさんだ。
レンジ「こんばんは、もしかして...」
ダイスケ「ダイスケです!レンジさんとケンさんですか?」
[ダイスケさん似顔絵]
レンジ「そうです!始めまして!!」
私「始めまして!!」
ダイスケ「始めまして!!」
私たちは喫煙所で少しの会話をしたあと、私とレンジさんのお気に入りの中華料理屋で夕食を食べるという流れとなった。
ただ、ダイスケさんは昨日お腹を下したばかりでお粥しか食べられないような状況のようだ。
その時は、
“フィリピンに住んでいてもお腹は下すことはあるんだな。タイミングの悪い時に集合してしまったものだな”
と思っていたが、元々ダイスケさんのお腹は非常に弱いらしく、私たちと会う3回に2回...いや、4回に3回...いや、ほとんど毎回お腹の調子が悪い。
だいたいの会話はレンジさんが回していたものの、ダイスケさんは非常に聞き上手でもあり、話し上手なキャラクターであった。
こちらに住んでいる&しゃべり聞き上手であるため、さぞかしKTVでもモテるんだろうなと思ったが、かなりKTV嬢との恋愛には苦戦している様子だ。
自分がモテていない&うまくやれていない状況下にあって、人のモテ自慢を聞くことほど不快なものはない。
それに加えて、私のような一旅行者で恋愛を楽しみたいと思っている人間にとって、現地で働く日本人は最強の恋敵だ。
そのため、“かなり苦戦して振り回されている”ということだけで、私の中ではかなり好感度が高かった。
食事と会話だけで90分ほど費やした時、ZZYZXでの店内調査がしたいと発作的に言いだしたレンジさん。
ダイスケさんもクレマニのトピックスにかける思いは強く、マラテ・マカティ内の新店舗には足しげく調査のために通っていただいているほどの熱意があるため、クラブに行くことを快諾。
民主主義の私は、その二人の空気を呼んで承諾。
会計を済ませている時、待ちに待ったハナからのメッセージが入る。
実は、この中華料理屋での時間は、ハナからのメッセージはまだかと待ちわびていたため、心ここにあらずで、会話の内容があまり入ってこなかったのが正直なところである。
すぐさまメッセージを確認すると
“ごめんなさい。明日、私は旅行には行けません”
・・・・
・・・・
うそだろ、おい・・・・
すぐさま電話をかけるもつながらない。
“なぜ?”
とメッセージを送ると
“今はあなたに合わせる顔がありません”
とのことだ。
消えかかった旅行への可能性は、ほんの6時間ほど前までほとんど消えかかっていた。
それが一発逆転で行ける兆しが見えた。
そしてそれがさらに一発逆転で可能性が消えた。
その後、メッセージを送ろうと電話をかけようと反応はなし。
テンションは急転落下した。
“合わせる顔がない”ということはどういうことなのだろうか。
この数日間、全くメッセージ等も無視し続けたため、会いにくいのもわからないわけではない。
しかし、この土壇場での旅行のキャンセルなどしたら、それこそ今後合わせる顔が無くなる。
ハナがそこまで先のことを考えているかは不明だが、その行動に理解ができない。
テンションが完全に地についた私は、これからZZYZXに行くレンジさんとダイスケさんと別行動をさせてもらうことにした。
別行動とはいえ、レンジさんとダイスケさんが店内を調査する間に、私は外で連絡をとる方を優先させたといった感じだ。
ハナとの連絡だけでは埒があかないと思った私はリンにハナについて連絡をとることにした。
電話をかけると、リンはすぐに応答した。
“ハナは本当に大丈夫なのか。旅行に行かないと言っているけど...”
それに対するリンの返答は、私が予想していないものであった。
くそっ!!
毎回次が気になるところで終わりやがって!!
そう思っていただいた方、ありがとうございます。
そんな思いを下の画像を応援クリックして私に届けてください。
カモーン。
どきどき。
今日の記事は、明日の記事が楽しみになる終わりかた!
なんだろうな。。。?
気になる気になる。仕事が手につかない・・・KTV行こうかなw
脳味噌さん
そう思われたということは、応援クリックも終わっていますね?ありがとうございます!!
さっすが キャプテン翼
シュートまでいきそうでいかない感じ
アカギって言う説も(笑)
半荘のストーリーで5年ですよ!
kunikunikuniさん
まさにその戦法です。
一打打つのに2話くらいは余裕で使いますからね!!
早く次を読みたい欲求が抑えられません…
先月、彼女とマニラを満喫…というか、ほぼほぼ彼女を満喫してきました。フィリピン女性って、本当にものすごく尽くしてくれますね。来月プエルトガレラまで旅行に行くことになりました。
ブラックオノケンさんにはメシマズな話ですね。失礼しました。
東南あじあさん
お疲れ様です!!
いえいえ、満喫されたのは何よりのことですよ!!
私がメシマズと感じる話題はもっと自慢の度合いが激しいやつです笑
中華料理屋の上の看板のレッドマッサージが気になって気になってw
いや、失礼しました
あなんたんかさん
いや、気になる方はむしろそちらのほうが気になるかと...笑
ちなみに、先月のマニラ到着当日夜に、ロビンソンでスマホをボディバックからスラれたのは、ここだけの話にして下さい(笑)
しかし、ロビンソンのセキュリティへの届出や警察への盗難届など、彼女は全力サポートしてくれました。感激しました。
ついでに、届け出た警察詰所のコマンダーが私たちのゴッドファーザーになってくれるそうです…ペアリング買ったり…急ピッチで外堀埋められてる気がするのは気のせいですよね?
東南あじあさん
わかりました!!
“マニラ到着当日夜に、ロビンソンでスマホをボディバックからスラれた”のはここだけの話にしましょう!!
外堀埋められている...いや、ただ親切なだけと信じましょう!
フィリピーナの考えてる事マシでよーわからんわ怒
でもハマるんよ、、
みんなフィリピン病に気をつけて
その厄介なフィリピン病にみなさんにかかっていただきたいものです笑