[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピンは本当に楽しい国です。ここにいるときは楽しいことが多すぎていつも笑顔です。しかし、あるフィリピーナ彼女のおかげで私のテンションは地につきます。地底に行ってしまいます。
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[マラテで間違いないKTVに向かう。バタンガス旅行は行くのか行かないのか?]
―――ハナは本当に大丈夫なのか。旅行に行かないと言っているけど...
電話でリンに問いかけた。その返答は私が予想するような反応ではなかった。
―――知らない。私今日は仕事行っていないし、ハナの顔はみたくないし。
心配していなかったのか...思いの外冷たい返答である。
私「ハナとは会っていないの?」
リン「会っていない。会いたくない」
私「なぜ?」
リン「色んな人に迷惑かけたから。お母さんなんて元々心配性だから、この数日あまり寝られなかったみたいだし。あの子は自己中心的過ぎる」
私「そうだけど...心配じゃないの?」
リン「いない時は心配はしたよ。でももう大丈夫なんだから心配する必要はないでしょ?」
私「でも一応、会ったほうがいいんじゃない?この数日について聞きたいこともあるでしょ?」
リン「母親伝いに聞いたけど、友達の部屋にいただけでしょ。色んな人に心配かけて...今顔を合わせると、喧嘩になるし」
私「そうなんだ...」
リン「本当なら、あの子とは一緒に暮らしたくない。いつも自由な行動ばかりするし。お母さんにも何度も
“ハナとは離れて暮らしたい”って言ったけど、お母さんが
“それだとハナが心配だから”って言うから仕方がなく一緒のアパート借りているだけ」
店にいる時や、一緒にご飯を食べに行った時は仲が良さそうに見えた二人だが、どうやらハナの自由な行動にリンはうんざりしているようだ。
いつも何かやらかすのはハナで、そのたびに喧嘩になるそうだ。
“喧嘩”とはいえ、悪いのはだいたいハナの方なので、リンが一方的に言う事がほとんどだそうだ。
私「そうだんだ...ハナは明日からの旅行は行かないって。キャンセルしようか...」
リン「なんで?」
私「いや、わからない。行くことができないってメッセージが来て以降、彼女から返信ないし」
リン「いや、そこじゃなくて、なんでキャンセルするの?」
私「いや、だってハナが来ないんだよ?」
リン「私ともう一人の子は行く気だけど」
この子は何を言っているんだろうか。
元々この旅行は、ハナと私の関係ありきで決まった旅行である。
リンとレンジさんが良い関係を築くことが目的に含まれていればいいのだが、その可能性は非常に低い。
そのため、ハナが来ない以上、この旅の目的などないのである。
リン「私ももう一人も店休んでいるんだから、絶対行こうね」
私「え・・・う、うん」
わけがわからない。
私たちはなんの目的があって1泊2日の旅行に行かなくてはいけないのか。
どうしたものかと、自分の携帯を見つめているとレンジさんとダイスケさんがZZYZXから出てきた。
レンジさんにリンとのことを説明した。
レンジ「まぁ...行ってみるか。新しい試みだし、ここに残っていても大したことは起こらないだろうしね。このわけがわからない旅行も行けば楽しいかもしれないよ」
私「そうですね...レンジさんがそういうなら、行ってみますか」
こうしてハナなしで行くことになったバタンガス旅行。
その後、レンジさんからリンに連絡を行い、明日の集合はリンたちのアパート前に朝9時ということになった。
そのため、8時過ぎには起きないといけない。
さすがに今日は3時まで夜遊びしたら、すぐに帰って寝よう。
この時はそう考えていた。
しかし、今日はやたらと長い夜になるのであった。
私「ダイスケさん、今日僕こんな感じで本当に申し訳ないです」
ダイスケ「全然大丈夫ですよ!またケンさんのことだから、女性関係で色々あったんでしょ?」
私「そうなんです。ダイスケさんにも僕の今の思いをシェアしたいんですが、ダイスケさんも大切な読者の一人です。読者としてもクレマニを楽しんでいただきたいので、本編をお待ちください」
ダイスケ「了解です」
これをダイスケさんと話したのは約半年も前の話である。
ずいぶんとこの時のことを世に出すのが遅くなってしまったものだ。
おそらくは私史上最低テンション(in フィリピン)の日にダイスケさんとは出会った。
本当にタイミングの悪い日になってしまった。
レンジ「さて、これからどこ行きますか?」
ダイスケ「そうですね。せっかくだからKTV一軒くらいは行きましょう」
レンジ「どこか希望はありますか?」
ダイスケ「特にこれといったものはありませんが...過去のお痛が過ぎた経験があるケイコとシンシアには行きたくないですが、落ち着いて飲めるところがいいですね」
レンジ「じゃあ...久しぶりに花蝶行く?」
私「おっ、久しぶりですね。僕もレンジさんも関与したような子がもういないだろうし、久しぶりに良い子を見つけに行きますか」
こうして私たちは花と蝶に向かった。
マラテでは間違いないレベルを誇る花と蝶。
行くのもかなり久しぶりになってしまった。
もちろん、この間も行きたい気持ちはあったのだが、チャンとの関係、そしてその友人関係の縛りもあり、行ったところで口説くことは難しいと感じていたからである。
しかし、チャンとの関係が切れてから久しい今となっては行っても差し障りないだろう。
テンションをかなり下げられてしまったものだが、この下がったテンションを上げてくれる嬢と果たして出会うことができるのだろうか?
次回予告
花蝶で目を疑うほどのとてつもない嬢と出会う。
今日もサンキューアリィィィナァ---!!!
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しかs、真相はなかなか出さない。なかなか良い書き手ですね。
ただ、ドラゴンボールのようにカメハメハ打つのに、15分とかやめてくださいw
実は、他の男が居て、実は妊娠してしまって、実は、子供が3人いるんですぐらいの結果をお待ちしております。
脳味噌さん
ハードルたかっ!!
高すぎて下をくぐった方が楽そうですね!!
三月のバタンガスといったら天気は最高そうですね!私も三月に女の子とバタンガス行きましたが、『天国ってここにあったんか!』と思いましたよ笑
マカティオンリーさん
綺麗ですよね!!マニラから近いのもまた良い所ですね!!
花蝶良いですね!今年1人フィリピンに2回行きましたが1度行きました!
クレマニさんの地図活用させていただいてます。
丸丸さん
ありがとうございます!!あの地図にはレンジさんの想いがふんだんに込められていますので、レンジさんも喜んでいることでしょう!!
まー、いろいろと話題に事欠かない旅ですねー
ハナさんと一緒に過ごせるといいですね
どうなることやら...幸せになりたいです笑
イラつく!イライラする。たのみます。もう、じらすプレーは、やめて〜!!
すみません!!
「明日が気になるからまた読みにきてやるか」と思っていただければ幸いです!!