[オノケンブログ前回のあらすじ]

30歳以上になると、付き合いが始まったその日にベットインなんてものは決して珍しいものでもないでしょう。しかし、国は違えど相手はまだ二十歳そこらの若い女性です。自分の感覚だけではなく、相手のことも考えて誘わないと、体目当てなのがバレバレになってしまいます

付き合ったその日にフィリピーナ彼女をホテルに誘うべきか否か

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。

【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

 

[フィリピン旅行を感じる贅沢な過ごし方。今夜最初のKTVに選んだのは?]

次の日。

一人の時の昼の時間ほど何もしない時はない。

マラテでの昼の時間は、カジノやマッサージ、たまにハリソンなどに行ってあっという間に過ぎていく。

 

そして夜がきた。

マヤにはお昼過ぎに“仕事前にご飯でも”とメッセージを送ったが、起きた時間も遅かったようで、仕事前にご飯に行くことは叶わなかった。

 

ダイスケさんとの集合は9時である。

1セットだけなら7時から開店と同時にKTVに行くことも可能だが、せっかく長い期間を費やしてマヤとの交際に至ったことを考えると、あまり軽率な行動は避けたいものである。

 

そのため、私はこの頃からのマイブームとなる一人べラジオで約束の時間までのんびりと過ごすことにした。

 

―――今日着ていく服は...ダイスケさん、今回はレンジさんいないから残念がってたな...よし、じゃあこれを着ていくか。

 

ホテルをでてべラジオに向かった。

気候がよく、バンドがやっている週末(一人の場合)は時間つぶしとお腹を満たすのにはうってつけである。

日本では、こういう雰囲気でお酒を飲んだり、料理を楽しむことはない。

そのため、私の中ではここに来ることはフィリピンの醍醐味の一つである。

 

私は、フィリピン料理の中ではダントツでシシグが好きだが、ここのシシグが一番と言っていいほどに好きだ。

あの辛みとサンミゲルが最高に合うのだ。

フィリピンの地、屋外で生バンドの演奏を聴きながら、好きなフィリピン料理でサンミゲルをガブガブ飲みながら過ごすことは私にとって非常に幸せで贅沢な時間なのである。

[下の画像:彼は色んな話をしてくれます。話しかけてみると何かが起こるかも!?]

 

“贅沢”とはいっても、ここの値段はローカルレストランよりは高いが、その辺の韓国・日本レストランと比べると良心的な価格設定なので安価に贅沢を味わえる。

幸せ・贅沢レベルの低いということはなんと幸せなことか。

 

さて、約束の時間が近づいてきた。

集合場所は今回もパンパシの喫煙所だ。

5分前にスパパーっとタバコを吸っていたら、ダイスケさんは時間通りに現れた。

 

私「どうもダイスケさん、お久しぶりです?お久しぶりですか?」

ダイスケ「どうも!1ヵ月ぶりなのでそんな久しぶりでもないですよ。ケンさん元気そうで何よりです!!」

 

私「フィリピンにいるときは大概元気ですよ!前回はかなりテンション低くて失礼しました」

ダイスケ「いえいえ、全然大丈夫ですよ。フィリピーナ関係でテンション下がっている感じがケンさんらしいです」

 

私「ご理解ありがとうございます。それにしても前回は長いアフターでしたね。あのあと大丈夫でしたか?」

ダイスケ「あのあとは死んだように寝ましたね。面白かったですが、死ぬほどきつかった思い出の方が強いですね。ケンさん達はあの後の旅はうまくいきましたか」

クラブハウスでゴリラと腕相撲対決。やる気のないバタンガス旅行の開始

[前回のダイスケさんとのアフターの様子はこちらから]

 

私「旅ですか...そうですね...うんまぁ、まぁまぁですね」

ダイスケ「お察しします。またケンさんのブログでの詳細を楽しみに待っています」

 

私「そうですね。本編をお待ちくださ。さて、今夜はどんな感じで行きます?」

ダイスケ「実は明日が少し早いので、日が変わる頃には解散する感じでいいですか?」

 




 

 

私「全然大丈夫です。ちょうど今回はレンジさんもいませんから、前回のような無茶苦茶な時間にはならないでしょうから」

ダイスケ「でも、レンジさんいないのは残念ですね。スケジュールが合わなかったんですね」

 

私「ネタバレになるので、あまり多くは言えませんがレンジさんはフィリピーナにがっつりへこまされて、今凹んでいる最中なんです。あ、お腹はまったく凹んでいませんが」

ダイスケ「また太ったんですか?」

 

私「まぁ、レンジさんの生活すべてを垣間見ているわけではないので何とも言えませんが、私が見ている範囲では、太るだろう生活をしていますよ。なんといっても昼食です。社食で会うレンジさんの食べっぷりはすさまじいものがあります。昼食だけで星人の平均摂取カロリーを摂取している勢いです」

ダイスケ「そんなに食べるんですか?」

 

私「レンジさんって社食のおばちゃんにめちゃくちゃ好かれているんです。だから普通盛りが基本的にサービスで特盛になります。おかわりはマストですしね」

ダイスケ「レンジさん、おばちゃんウケ良さそうですもんね」

 

私「えぇ、清潔感があるぽっちゃりですし、あのモリモリ食べる感じは食堂のおばちゃんにかわいく写らないわけがないです。あと、モリモリ食べるけど、育ちがいいのか、意外と食べ方は上品なんです。クチャクチャ音出して食べたりしませんし」

ダイスケ「ははっ、そうなんですね」

 

私「さて、今日はどこに行きましょう?」

ダイスケ「僕は特にはないですが、ケンさんはどこかあります?」

 

私「ダイスケさんも読者の一人としてクレマニを楽しんでもらいたいので、ネタバレはしたくないといいつつネタバレしますが、実は昨日新しい彼女ができまして。その彼女にダイスケさんも是非会っていただきたいなと」

ダイスケ「あー、全然いいですよ!むしろ会ってみたいです!どこですか?」

 

私「ファーストラインです。二十歳で顔はそれなりにかわいいくらいなんですが、華奢で低身長な体に似つかわしくないほどの巨乳なんです」

ダイスケ「それ最高なやつですね。行きましょう、ケンさんの趣味を見てみたいです。僕が惚れてしまって、ケンさんがいない時に指名とかしてしまったらすみません」

 

私「そのときは笑顔で目潰ししますね♪」

ダイスケ「やめておきます」

 

行き先は決まった。二人でファーストラインに向かった。

そのファーストラインで、私はあるフィリピーナからレンジさんに関わる意外な話を聞くこととなる。

 

今週もがんばっていきましょう!

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オノケン
オノケンは日本で働く普通の30代サラリーマン。先輩レンジの誘いから、マニラ旅行へ。それ以来、マニラに通うように。趣味はフィットネスで筋肉こそ正義だと思っている。海外旅行はリアルドラクエのため筋トレでレベル上げをしている。 オノケンブログでは、マニラ旅行記やフィリピーナとの恋愛をメインに、英会話の上達方法などを記事としてアップしていきます。

7 コメント

  1. ベラージオスクエア、雰囲気良いですよね!私も大好きです。週末以外もバンドしてくれれば良いのに!

  2. KTVハシゴからのアフターでカウボーイグリルかクラブは最高に楽しいですけど、年々体力が…
    最近は、まったりとLAカフェで話をしながらバンド見たりビリヤードしたりしてます。

  3. マラテのKTVガイドのおっちゃんが、
    ベラージオは危ないから行かない方がいいよ❗と言ってました。
    いくなら俺のガイドでKTVに行ってくれって意味合いもあるかと思います(^_^;)

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