[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピンなど海外旅行に行った時は、日本ではあまりできないことをしたいものですよね。時間をゆっくり過ごす、昼からお酒を飲むなど、その楽しみ方は人それぞれですが、私はフィリピンにい来るとこれをすると贅沢だなぁと感じます。
フィリピン旅行を感じる贅沢な過ごし方。今夜最初のKTVに選んだのは?
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[KTVにて、歌でフィリピーナのハートを奪った男。その名も...]
ダイスケさんと2人でやってきたファーストライン。
ここに来る回数もけっこう多くなったものである。
当時、何人かはかわいい子もおり、その中でも顔はブラジルベースの美人顔、身長は165ほどの高身長に加えて、長い足、たるんでいないお腹、そしてなかなかに大きい乳を持つ子が私の中での一番のおすすめであった。
ここでは特に指名子を持たないレンジさんには、次回一緒に来た時にこの子をおすすめしようと思っていた。
確実にレンジさんのタイプの顔である。
私ならマヤがいなかったら確実に指名するほどの美人...というよりフェロモンフィリピーナだ。
初めてこの店に来るダイスケさんにもその子をおすすめしたいところであったが、この時は他のお客がついており、ショーアップには並んでいなかった。
そしてこの日というより、この時のタイミングが非常に悪いというのもあってか、ショーアップのフィリピーナのレベルはいつもより低めで、指名するほどの子はいないと私は感じた。
ダイスケさんのフィリピーナの趣味は私の感覚とそう離れてはいないことは前回確認した。
きっとダイスケさんも“良い子いないな”と感じていることだろう。
案の定、ダイスケさんはローテーションを選択した。
そうして始まったファーストラインでの時間。
まずはダイスケさんにマヤのことを紹介し、簡単な雑談後、それぞれで会話を楽しんだ。
[マヤのイメージ画像]
ダイスケさんの切り替えスイッチは早いもので、この時間はカラオケを楽しむことにしたようだ。
ローテーション子との話もほどほどにカラオケを開始した。
英語達者なダイスケさんは英語中心の曲をセレクトし、どれも非常に上手に歌っていた。
私はマヤとの会話をする中で、
“今日、仕事終わりに会える?”
と聞いたのだが、明日がこの店のイベント日で、仕事終わりで同僚たちとバクラランまで仕事用の衣装を買いに行く約束をしているとのことだった。
ダイスケさんのヘルプの子も一緒に行くようで、買い物については嘘ではないようだ。
早くこの極上の果実を味わいたいものだが、なかなかタイミングが悪いものだ。
ほどなくしてマヤが他の客から指名が入り、席を立った。
マヤはとても接客がうまく、彼女を指名しているお客さんも多いようで、1セット丸々席にいることの方が少なかった。
マヤの代わりにヘルプとして来たフィリピーナ。
彼女の名前はニコルという。
[ニコルのイメージ画像]
ニコルは“指名をするほどのとびきり美人”というわけではないが、なんともいえない色気のある顔をしたフィリピーナだ。
私「はじめまして」
ニコル「はじめまして」
私「気を使わないでリラックスしてねー。俺はゆっくりタバコを吸いながら、お酒飲むから」
ニコル「わかりました」
最近ヘルプが付くと同じようなことを最初に伝える。
日本語であれば、適当に会話を楽しんだところで疲れることもない。
しかし、英語は聞くのも話すのもただただ疲れる。
ヘルプにそんな私の貴重な体力を使うのはもったいないのだ。
私は好意を寄せるフィリピーナの前ではタバコを吸わず、トイレや他の指名客のところにいったタイミングで吸うので、今はお酒を飲みつつのんびりと吸いたいのだ。
ゴクゴク・・・スパパー
ゴクゴク・・・スパパー
ニコル「あの・・・」
私「はい?」
ニコル「今日は友達一緒ではないんですか?」
私「友達?どっち?背が高めのナイスミドルの方(リョウさん)?くるくるパーマのポッチャリな方(レンジさん)?」
ニコル「うーーーん...歌が上手い人です」
私「あぁ、クルパーのポッチャリな方ね。今回の旅行は一緒じゃないよ」
ニコル「そうなんですか...」
私「なんで?」
ニコル「いや...会いたいな...と」
私「ん?」
思いがけない言葉が彼女の口からでた。
私「会いたい?クルパーポッチャリに?それは何?マスコットに会いたい的な感情?」
ニコル「いえ、男性として...です」
意外な展開だ。
私「・・・どこかで一緒に飲んだことあるの?」
ニコル「いえ、以前彼がここでカラオケをしているところを見て一目惚れしました」
私「歌っているところを見て一目惚れ?」
ニコル「はい、あんなに一生懸命で、情熱的で、上手な歌は聞いたことがありません」
衝撃の選曲と高音。KTV全体を一体化させる魂のこもった圧倒的な歌唱力
[ニコルがレンジさんに惚れたときの様子はこちらから]
私「まじ?」
ニコル「まじ」
私「わかった。その人に伝えておくよ。きっと喜ぶと思う」
ニコル「その...彼は今...彼女はいますか?」
完全に間の開け方が恋する乙女のそれだ。
答えを聞きたい、でもその答え次第では、自分が傷ついてしまう。そんな気持ちが見え隠れする様な間の開け方だ。
私「いないよ」
ニコル「そうなんですか。よかった...」
このとき5月初旬。
マリーとは連絡がついていない状況で、マルコとはすでに別れている。
これは嘘ではない。レンジさんはフリーだ。
直ぐにレンジさんにメッセージを送ると
“俺の時代 到来”
だそうだ。
もしこれが私のドストライクフィリピーナであれば嫉妬に狂うレベルのものだが、彼女は私のストライクゾーンではない。
従って、全力でレンジさんの恋路を応援するとしよう。
また、ニコルはマヤのルームメイトで、公私ともに仲の良い友人であるということだ。
昨日付き合いが始まったばかりであるが、既に私がマヤの恋人と知っていること、そして2か月ほど前から私のことを恋人にしようと決めていたことを知っているあたりからも、プライベートでの中の良さが伺える。
私とマヤ、レンジさんとニコルがそれぞれ付き合うことでなかなか面白い展開が待ち受けていそうだ。
これは是が非でもレンジさんとくっついてもらわなければ。
ヘルプとは会話も少なく、のんびりした時間を過ごす予定だったが、思いの外充実した時間になり、マヤの帰りが早く感じるほどであった。
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びっくり。
スピードの歌でモテるのですね。
今度、池田公園のあたりで試してみます
二人ともゲスいなー笑
でも男はだいたいこうだよね!
ここでまさかのレンジさんに春の予感ww
楽しみですね!
だから挿絵反則だってwww