[オノケンブログ前回のあらすじ]
楽しみにしていたフィリピン旅行前々日にフィリピーナ彼女に振られ、フィリピン旅行の断念を考え始めた私。そんな落ち込んだ気分を持ち直してくれたものは、ある意外な物でした。
前日にフィリピン行をキャンセル!?沈んだ気持ちを前向きにしてくれたもの
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[意中のフィリピーナの告白の返事は?KTVに対する心情の変化]
・・・Yes
マヤからの返事はまさかのYesだった。
この2カ月間の彼女の素っ気ない感じからは予想もできなかった答えである。
ハナとの関係が首の皮一枚...いや、蜘蛛の糸のような今の状況でマヤが彼女になってくれたことは私にとってかなり大きいことである。
マヤの返事次第、そしてこの旅の結果次第では私のフィリピンストーリーが終わりを迎えるとまで思っていたが、私のフィリピンへの気持ちはV字回復をみせた。
テンションの上がった私はレンジさんにメッセージを送った。
―――オノケン、世界樹の葉のおかげでHPMP全快状態で復活。なんならサイヤ人式に、窮地からの復活でパワーアップ。
そしてマヤにメッセージを送る。
―――本当?やった!!じゃあ仕事終わりに会える?俺は今日朝早かったし、今から3時まで寝るよ。Yesの返事、本当にありがとう。大切にします。
・・・さて、12時前か。
カジノで少し楽しんで1軒はどこかに行けるな...
行ってこよう。
まずはカジノだ。
笑顔で入店。そして約1時間ほどの遊戯を済ませ、帰る時も笑顔だった。
出口にいた警備員も私の笑顔を見て、親指を立ててくれた。私もそんな警備員に満面の笑顔で親指を立てて返した。
あの警備員は、まさか私が負けたとは思ってはいないだろう。
そう、高級店でかなりの贅沢ができるほどの金額の負けがついた。
そんなことはどうでもいいのである。
私はお金では買えないものを手に入れたのだ。
そして一気に中身が寂しくなった財布を満たすために、換金所でしっかりと戦闘力の回復。
さて、どのKTVを選ぼうか。
一人の時は、よほど会いたい子がいない限りは高級店に行くことはない。
ハナは今、仕事を休み中である。そのため、フォーエバーラブには行くことはない。
というより、仮に彼女がフォーエバーラブにいたところで、行くかどうかは微妙なところだ。
この二日間、またも彼女とは連絡が取れなくなっていた。
想定内すぎる展開であるということと、マヤが彼女になったということもあり、もうハナとのこともどうでもよくなりはじめたのである。
メッセージの頻度はものすごく低い位置ではあるものの、安定しているマヤの方が安心感がある。
どのKTVにも魅力を感じなくなってきたのは、ちょうどこの頃からである。
魅力を感じなくなったというのは、少し御幣があるかもしれない。
店が悪いのではなく、私個人の問題である。
何度か言っている事ではあるが、私はマラテ界隈では特徴が覚えられやすい。
“どこ”というよりは、人種、身長、体格などをすべて加味したトータルパッケージで覚えられやすいと言ったところだろうか。
そう言ったこともあり、今ではだいたいどの店に行ってもだいたい私の顔を知っている嬢に出くわす。
そんな状況下だと、店に行き指名をして、“よし、口説こう”というモードに入ろうとしても、
“あなたのこと知ってる女の子がこの店にいる。あなたベテランなー”
なんて言われてしまうと、もう戦線が危うくなる。
私個人としては、初心者をようやく抜け、まだまだ中級者の最下層に位置する程度だと感じている。
ドラクエで言うところの、戦士をようやくコンプリートしたくらいである。
“次は武闘家をコンプリートして、バトルマスターを狙ってみたろかしら”
くらいのレベルなのに、
“バトルマスターをコンプリートし、なんなら魔法剣士使い始めて、勇者職狙ってます”
みたいに相手に認識され、身構えられてしまうと、それこそ戦う術がない。
ただでさえ、日本人は店では紳士的な人が多いことで人気はあるものの、口説きにかかるとやはり“パロパロ日本人”が合言葉の夜の仕事をする嬢達は、なかなかに壁が高い。
もちろん、駐在さんや月に一回以上はフィリピンに赴くことができる方などは、その壁すらもすんなり超えていく人もおられるのだろう。
しかし、私のような年に8回程度の旅行者だとなかなかに厳しい。
もちろんスライム・ドラキー級のフィリピーナと戦闘(恋愛)がしたいと思えば、できないことは全くない。
しかし、私にも当然好みがある。
わざわざリスクをとってまで、スライムやドラキーをホテルに招き戦闘をするくらいなら、一人で寝たい。
悲しいかな、私の好みは非常に普通である。
普通であるということは、当然私が指名をしたいとまで思うフィリピーナには既に何人かの客がいることが常である。
競争率が高いことに加えて、ベテランというレッテルが張られてしまうとなかなか難しい。
そんな単純なことにこのころようやく気が付いてしまったのだ。
そういったこともあり、ちょうどこの頃、マヤが彼女になってからと言うもの、私の新規KTV開拓への気持ちは少しずつだが確実に減少していくのであった。
そんな気持ちでKTVに行ったところで、どこかおもしろさに欠ける時間になることは明確だ。
この日もボコボストリートのゲスイ店に突入をしたものの、ただ飲んで抵当に話すだけの大した実りのない時間を過ごしてしまった。
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新彼女おめでとう?
今度は上手く行くと良いですね!
新彼女おめでとうございます!
またの小オノケンの出番期待ています。
現地彼女なかなか難しいです…
私もようやく出来たと思ったら音信不通になったり
いきなり連絡来たり…お金が無いのだろうなと
懲りずに行きますけどね笑
そりゃあ、パロパロパーカーを着てマラテ界隈を歩いていれば覚えられますってw
どの子がいい子かなんて判断するの難しいです
過去に絶対的に信頼してたフィリピーナに全財産の半分くらい持っていかれて死にかけました
それで大きな経験をしたはずなのですが、たまにまだ悪い女に引っかかります泣
どうしたものでしょう…
フィリピンの夜の街の女性を彼女にできたと思う事自体が間違いです。彼女達は、最後に行き場所がなくなった時、その時1番簡単に行ける場所に行くだけなんです。わかりますか?それが日本人のおじいちゃん達なんですよ。そんな事わかってるよ!言いながら自分だけは違うと思ってマニラ行きのチケットを予約します。
カジノ内の写真を簡単に撮影できるくらい、顔が知られる様になったんですね。
いよいよ、日本人が行かないような現地の人が行くエリアに突入か?