[オノケンブログ前回のあらすじ]
みなさんは、1セットで最大どれくらいのLDをご馳走したことがありますか?いったとしても、3・4杯といったところでしょうか?しかし、ここに一人でKTVにいって、一人の女の子に1セット10杯飲ませてあげた猛者がいます。
1セットでLDがまさかの10杯!?マシンガンLD注文で穴だらけになる財布
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[絶叫?絶唱?マラテの超人気KTV花と蝶で思いのたけを歌で表現]
花と蝶は、3人で行くとかなり安く飲むことができる。
日が変わるまでに行くことで、料理も食べ放題なので、かなりお得になる。
その上フィリピーナのレベルが高いとなると、外せないKTVだ。
階段を上がると、目の前には手前から美人・美人・ホルスタイン・美人・牛・美人と、やはり花と蝶のレベルは久しぶりに来ても間違いない。
もちろん変なのも交じっているが、それは最高級の526でさえ、
“なんでこんな子がいるねん。格安店でも見向きもされないレベルだ”
みたいなフィリピーナがいるのだから、仕方のないことだ。
ショーアップが開始された。
2グループあったのだが、指名してもいいレベルは3人ほどだ。
しかし、この時、私はなぜか賢者モードであった。
もちろん今回の旅に向けて、精エネルギーは蓄えてきている。
しかし、なぜかこの時の私は指名をしたいほどの欲がなかったのだ。
もしかして私は本当に指先からも発射できる人間で、自分の気が付かないうちに先ほどのファーストラインの時間中に指先発射をしてしまっていたのかもしれない。
仮にもし私にそんな芸当ができるのであれば、今度からは前戯の時は、指サックでもはめておかなくてはいけない。
さて、そんなこともあり、私のみ指名をすることなくローテーションを選択した。
3人それぞれで楽しい時間を送っていたのだが、早々にレンジさんが話しかけてきた。
レンジ「ケンさん」
私「はい?」
レンジ「新曲があるんだけど」
私「レンジさんの持ち歌ですか?」
レンジ「うん、ちょうど今の俺の気持ちを表したような曲があってね。思いっきり歌いたい気分なんだけど」
私「Wake me upではなく?」
衝撃の選曲と高音。KTV全体を一体化させる魂のこもった圧倒的な歌唱力
[前回のレンジさんの圧倒的な歌唱力は上記より]
レンジ「うん、それとはまた毛色の違う歌かな。でもきっとWake me upに負けないくらいのインパクトのある歌だと思う。ただ、ちょっと騒々しいから、話が盛り上がっていたら悪いと思ってね」
私「なるほど、僕は全然大丈夫です」
レンジさんはそれからリョウさんに断りを入れ、曲を選択し始めた。
Wake me upの時もそれはもう度肝を抜かれた。
それと負けないくらいのインパクトのある曲とはなんだろうか。
曲が開始された。
タイトルは、“言いたいことも言えずに”か。
歌手名が…え?
ブサンボマスター?
[この時の塚地は、顔こそ似ていないものの、全体の雰囲気はレンジさんかと思うほど似ている]
過去にサンボマスターはいたが、“ブサンボマスター”とは…
初めて聞くグループだな…
レンジ「♪努力しないで楽して生きてるやつがいたっていい。人を不幸にして金を儲けてるやつがいたっていい。ただ僕は、顔がいいやつが憎くて仕方がないわけですよーーー!!!♪」
なんちゅう歌だ。
レンジ「むかつくんだぜ~、顔がいい男が~×3、とにかく嫌いなんだーーー」
なんちゅう歌だ。
確かにWake me upとは毛色の違う曲ではあるものの、インパクトはすさまじいものがある。
“今の気持ちを表している”といっていたが、もしかして単独で行った526で何か外見的に劣等感を味わう様なことがあったんだろうか。
歌い終わったレンジさん。
私「レンジさん、相変わらず曲のチョイスがすごいですが、何かあったんです?」
レンジ「うん、まぁ、色々ね。やっぱり顔がいいに越したことはないよね」
私「まぁ、そうですね。女性ほどではないにしても、男性も顔がいいというのは間違いなく武器になりますからね」
レンジ「日本ほどではないにしても、フィリピンでもやっぱり顔がいいに越したことはないよね」
私「そうですねぇ」
レンジ「はぁ…」
私「そんなに外見気にするなら筋トレ&ダイエットしましょうよ」
レンジ「でも筋トレとダイエットきついんだよね」
私「こればっかりは何を選択するかですから。僕みたいな筋トレをすること自体に楽しさを見出している人間も稀ですから」
レンジ「変人だよね」
私「まぁ、そういわれても仕方がないですよね。シャンプーができなくなるくらいに筋トレ追い込んで喜んでいるんですから。まぁ変人の部類でしょう」
レンジ「でも、それが楽しいと感じられたら勝ちだよね」
私「そうですね。飲み食いに楽しみを感じるよりはいいと思います」
レンジ「また筋トレがんばろうかな」
私「がんばるんであれば、サポートはしますよ」
レンジ「うん、そのときはよろしく」
といいつつ、日本に戻ったレンジさんが筋トレを頑張ることはないのであった。
1セットの間、ローテーションは3人だった。
最初から順番に普通→BS→普通といった感じだ。
ショーアップの時も何人かは美人がおり、レベルの高い子たちがローテーションに入ってくれればと思ったのだが、残念なローテーションであった。
個人的な経験的には、ローテーションで“よかった”と感じることはほとんどない。
指名が少ない嬢がローテーション客に優先的に割り当てられるということなのだろう。
1セットが終わる時間となった。
時刻は2時15分。なんとも微妙な時間である。
私「どうしますか?」
リョウ「俺、今めっちゃ楽しい!!ケンさん、レンジさん!俺今めっちゃ楽しんでいるよ!」
ふと、リョウさんの奥に座っているレンジさんが目に入った。
彼は顔をしかめ、口ではおそらく“ビルアップ!”といっている。
あまりこの時間が有意義ではないのだろうか?
しかし、レンジさんよ。
リョウさんがこんなに楽しんでいるのに、私に会計をお願いしろと?
無理だ。
さすがレンジさんだ。
一度本物の歌を聞いてみたい!
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安定のレンジさん!
いつかその歌を聴いてみたいw