[オノケンブログ前回のあらすじ]

マラテにはたくさんのホテルがありますが、どれを選んだらいいか難しいものです。私のお勧めはリビィエラもしくはロスマンホテルですが、また新たにみなさんにシェアしたいホテルが見つかりました。

マラテの新たなおすすめホテル紹介。ホテルキンバリー(KIMBERLY)

 

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。

【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

 

[マラテの会議室LAカフェで今夜の作戦会議。マラテはやはり最高の街]

ホテルで用意を整えた後、レンジさんと集合した。

 

“4か月ぶりにマラテ来た時に、まず最初に行くべきところはどこ?”

 

おそらく90%の人は口をそろえて“LAカフェ”と答えることだろう。

 

まさにマラテの象徴、LAカフェ。

当然私たちの意見も一致し、まずはLAカフェに向かった。

 

[LAカフェについて詳しく知りたい方はこちら!]
【夜遊び】マニラの最強ナイトスポット「LAカフェ」を漫才風に紹介!

 

入り口を入ると、客として来ているフィリピーナだけではなく、店員フィリピーナ達の目の色も変わる。

とんでもなく安い給料で働かされている彼女達からすれば、客からもらえるチップは実入りとしては大きいことだろう。

 

まず入り口でどの店員が私たちに付くか、一瞬ではあるものの争いが起きる。

そしてその争いに勝利した店員に、“2階へと上がる階段奥の部屋に行きたい旨を伝える”

 

カウンター周辺の席は、賑やかでフィリピーナ達も多いため、目的によってはそこに座ればいい。

しかし、私たちは多くの場合、

 

“LAカフェの雰囲気を味わいながらサンミゲルを飲み、外で作っているというBBQに舌鼓をうちながら、今夜の作戦会議”

 

で利用することがほとんどだ。

そのため、カウンター周辺の席ではあまりに騒がしく、フィリピーナ達の声掛けも煩わしいので、私たちがその辺りに座っていることはほとんどない。

 

奥の席は今日もほとんど人はおらず、のんびりできそうだ。

 

 

レンジ「来たねぇケンさん」

私「来ましたねぇ!やっぱりマラテは不思議な力があります!吸引力のようなものを感じます。きっとルーラ使っても不思議な力にかき消されます」

 

レンジ「なんじゃそりゃ。まぁでも不思議な力があることは同意だな」

私「さぁ、今日はどんな感じで行きますかね。最初からとばしすぎると次の日以降にがっつり響くので、初日から無理はしないように気をつけましょう」

 

レンジ「もちろん!」

私「まぁ、そういっていてもレンジさんはどうせ暴走するとは思いますが」

 

レンジ「この日のために俺2ヵ月アルコールほとんど飲んでいないからね」

私「いや、そんなんめちゃくちゃ酔うやつやん!!」

 

レンジ「大丈夫。俺の肝臓はロシア人もびっくりするほどの機能だから」

私「そうですか」

 

その後、私たちの前にはサンミゲルが提供された。

以前述べたが、私はあまりサンミゲルが好きではない。

しかし、フィリピンに来てのアルコール一杯目はサンミゲル以外はありえない。

 

LAカフェ グルメ バーベキューとビール
[ポークバーベキュー10本で250ペソ]

 

さっそくの乾杯後、約5分が経過した頃。

 

レンジ「酔うたぁ」

私「うそやん。まだサンミゲル1杯目の3分の1くらいしか飲んでないのに」

 

レンジ「視界がぼやける~」

私「いや、何がロシア人並みの肝臓機能やねん。笑わせる」

 

レンジ「久しぶりだからねぇ...今日はどうなるかわからないなぁ」

私「勘弁してください。KTVで屁こきだすところまで酔ったら、もう僕はレンジさんを置いて帰りますからね」

 

レンジ「うそやん。俺はケンさんがいるから安心して酔うことができるんだよ?最悪俺を御姫様抱っこしてホテルまで連れて帰ってよね」

私「フィリピンの暑さに頭やられましたか?そんなことすると思います?冗談じゃないです。僕の腕力はレンジさんを御姫様抱っこするためにあるんじゃないんです」

 

レンジ「頼むよ。俺くらいの体重ならアームカールで楽勝でしょ?」

私「なわけないでしょうが。今何キロですか?80はあるんじゃないですか?そんなのアームカールだけって無理です」

 

レンジ「体重を聞くなんてデリカシーのないやつめ」

私「女子か」

 

レンジ「LAってチェリーパイあったかな?」

私「だから欧米かて。もうそのくだりはいいですわ」

 

レンジ「なんにしても今日はセーブしながら飲まないとなぁ。アルコールリハビリだな」

私「そうですね」

 

レンジ「で、今日はどこ行く?」

私「まずはファーストラインで決まりでしょう。そのあとは適当に店に入りましょう」

 

レンジ「だな。ニコルとベロチュウでもして時間を過ごすかな」

私「きもっ」

 

レンジ「マヤがそういうのを許してくれないからってジェラシーかマッチョよ?」

私「やかましいわ。そういうジェラシーなしにしてもアラフォーまったなしのぽっちゃりおっさんのペロペロとか目に毒なので止めてください。夢見が悪くなります」

 

レンジ「ふっ...マッチョめ」

私「最近やたらマッチョめって言いますね。それ言いたいだけでしょ」

 

レンジ「よくわかったなマッチョよ」

私「ポッチャめ」

 

レンジ「マッチョめ」

私「ポッチャめ」

 

レンジ「よし、じゃあ行こうか」

私「はい」

 

こうして私たちの初日の夜遊びが始まった。

 

ついに始まった私の大きな転機となるフィリピン!!

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オノケン
オノケンは日本で働く普通の30代サラリーマン。先輩レンジの誘いから、マニラ旅行へ。それ以来、マニラに通うように。趣味はフィットネスで筋肉こそ正義だと思っている。海外旅行はリアルドラクエのため筋トレでレベル上げをしている。 オノケンブログでは、マニラ旅行記やフィリピーナとの恋愛をメインに、英会話の上達方法などを記事としてアップしていきます。

14 コメント

  1. LA向かいの2号店?は人居ないです。落ち着いて飲んだり食べたりするなら、こっちが良いかも

    • その通りです!
      しかし、私たちはこちらの方が好きなんです笑
      めちゃくちゃ言っている事矛盾しているのは重々承知しております。
      なんでしょう…なんだかんだで私たちもすけべなので、席にむかうまでの間でフィリピーナたちを見るのが好きなんでしょうか笑

  2. こういう風に同じ時間を共有できる友達がいるって本当に幸せな事ですよね。2年前ぐらいまでは友達5、6人で来てた時を思い出すなぁ。それが今や僕だけになってしまい寂しい限りです。お二人が本当に羨ましいです!

    • その通りですね。レンジさんがいたからこそ私のフィリピンに対する熱は下がらなかったのだと思います!共通の友人は本当に大事ですね

    • 2、3年前ですか…LAの常連という方が近くでいざこざがあって殺害されたっていうニュースもありましたね…

  3. LAがあるのはマラテでなくエルミタですよ。
    二年前に新キムラの近くでコリアンのグループが深夜に射殺されています。

  4. Laというなのルイーダの酒場ですね。
    lAの子の旦那のFB発見したので、よめがLAで稼いでるよってキス写真添付してメッセージしたら大変なことになりました。

    • チャレンジャーですね…それもクレマニでできればさぞネタになるんでしょうが、私は怖くてできません…

      • 是非トライを!引っ越す前の部屋知られてるから、引っ越してなかったら殺されてたかも笑
        ちなみに最終的には私が悪者で、旦那さんの睨み顔の写真と後ろで肩から奥さんも睨んでるやつが送られてきました…

    • 最初がレンジさんに連れられてだったので、私は全く抵抗ありませんが、確かに普通に考えてみると、入りにくい雰囲気かもしれません…しかし、本当に色々な人がいますので、入ってみればなんてことないですよきっと(^o^)

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