オノケンの章外伝　それまでの出来事と人間関係についておさらい

みなさんこんにちは、オノケンでございます。

冬本番の寒さになってきましたね。

暖かった11月が嘘のように12月になって急に寒くなりました。

コロナの感染者がどうのこうのというニュースがいまだにあり、無駄に感染者も依然として多いようなので、風邪も含めて体調面には十分お気をつけください。

 

 

さて、ポットさんの章が進んでいる途中ではありますが、ちょっとここでカットインさせていただきます。

 

と言いますのも、読者の方から

 

“襲われかけて、命からがら逃げ出したあの出来事の真相を知りたい”

 

とのご要望をいただきました。

いつかは外伝で出さないとと思い、少し前に作成し終わりました。

となると、投稿するタイミングはいつがいいかと思っていましたが、忘れないうちに早めに投稿しとくのがいいかという思いで、土日のトピックス的な位置付けで出させていただくことにしました。

 

 

最初に申し上げておきますが、この外伝には一切の笑いはありません。

会話メインとなります。

あらかじめご承知おきください。

 

 

 

 

 

 

 

うんこちんちん。

 

 

外伝　序章

ハナ…私にとっては2人目…いや、3人目か？

のフィリピーナ彼女である。

そして彼女は私にとって1年越しのフィリピン童貞卒業の相手である。

 

 

フィリピン童貞卒業後、一度の旅を挟んで、問題はその次の旅で起きた。

 

ハナにはリンという姉がいる。

顔はハナと甲乙つけ難い美人顔。乳も細身に似つかわしくない巨乳。しかも絶対に形がいいはずだ。

唯一、すね毛がその辺の男子中学生レベルの茂り具合であること以外は日本語も少し話せる（日本に6ヶ月経験）リンは、人によってはハナの上位互換板と言ってもいいほどだ。

 

 

ちょうど当時のリンには彼氏はおらず、レンジさんとくっつけば（マリー、マルコ、ザリの3人の彼女はいたが）面白くなると思い、リンとハナ、レンジさんと私でバタンガスに旅行を計画した。

フィリピン入りをして３日後にその旅をスタートするつもりが、初日からハナとの連絡が取れなくなった。

 

それは旅をする前日の夜まで続き、いざ連絡が来たかと思えば、

 

“旅は行けません”

 

と。

結局、その旅はリンとその友人とレンジさん、私の4人で行った。

のんびりできて良い旅だったが、旅後に酔ったレンジさんとリンが喧嘩し、それが原因かは定かではないが、2人がくっつくことはなかった。

やはりレンジさんも生い茂ったすね毛がダメだったんだろうか。

 

 

その旅では、結局ハナとは会うことは出来なかった。その分、次の旅で避妊を完全にしていても妊娠するくらいやり上げてやろうと意気込んでいた。

 

そして次の旅の前日。ハナヘのお土産を買いにドンキの駐車場にたどり着いたところでメッセージが届いた。

 

別れてくれ…と。

理由は、私の前に付き合っていた男に熱烈なアプローチを受け、心移りしてしまったんだと。

 

確かに別れを言い渡される前に、既に雲行きは怪しかった。

どんどん返信は遅くなるし、返ってきても超淡白メッセージ。

やばい雰囲気だからこそとっととフィリピン渡って、やり上げたかったのに…

よりにもよって前日に言うかよあの野郎…

 

 

それを機に完全に関係が切れた…

 

 

 

 

と思っていたのだが、破局後約1年経ったコロナ禍前最後の旅。

 

早朝3時。急に連絡を寄越したかと思えば、熱烈に部屋に誘ってくるメッセージ。

 

 

“あなたに会いたい。でも私は仕事終わりで酔っ払っているので動くのがしんどい。部屋に来て。今夜は一緒に寝よう”

 

 

そんなん言われたらピクンってなるやん？ちんぴくするやん？

彼女ともう一度ワンチャンをしたい思いから、鼻を伸ばして彼女のアパートに向かった。

しかし、普通に行くのではなく、乗り気でないメッセージを送っておきながらの…

 

 

実はサプライズでもう家の前にいます！！！

 

 

なんて展開にしたら股がビッシャビシャになるやろと思っていた。

アパートに向かう道中、彼女らしくないあまりに積極的に誘ってくるメッセージに疑念が生まれ、こそっとアパートに近づくと、アパート前にハナと共に数名のフィリピーノたちを発見した。

 

部屋に1人でいるってさっきは言っていたのになぜ…

 

 

その場から少し離れたところにタクシーをスタンバイさせて、彼女に

 

“なぜ嘘を言うのか、そこから離れたところで見ているから、あなたの嘘はわかっている“

 

と伝えたら、私の姿を見つけたハナは、こちらを指差しながらタガログで何かを喋った。

次の瞬間、彼女の周りにいたフィリピーノたちがものすごい勢いでこちらに走ってきた。

驚いた私は、急いでタクシーに飛び乗り、その場を後にした。

 

これがコロナ前、最後にあった出来事だ。

それから数ヶ月の間、一切の連絡はない。

 

 

今度こそ完全に彼女との関係は終わった。

だがしかし…

 

 

明日、私にしてはかなりのボリュームで完結まで一気にいきます！