[オノケンブログ前回のあらすじ]
私はちょくちょくショーアップでのミスをしてしまいますが、今回は顔をしっかり見たのちに決めた指名でミスをおかしてしまいました。やはり外見も大事ですが、それに加えて話しやすさ、性格というものはもっと大事ですよね。失敗してしまいました。
526でまさかの指名ミス!?超絶美人フィリピーナの裏の顔をみてしまう
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[とんでもないフィリピーナの登場で後悔する早期の指名。指名は計画的に]
テンションが下がり始めた私にさらに拍車をかけた人物、それはレンジさんの方に来たフィリピーナである。
レンジさんのほうにずっと座っていたママにも、他の客から指名が入ったようで、しばしレンジさんの元を離れた。
その間にレンジさんの隣に来たフィリピーナ、その子がまたとんでもなくかわいい子であった。
彼女の名はイタリー。
彼女のそのとてつもないかわいさに私の胸に爆発音が響き渡る。
残念ながらアンドレと2人並んでショーアップなんてした日には、迷うことなくイタリーを選択する。
アンドレが100m走日本選手権出場選手ならば、イタリーは世界選手権出場選手レベルである。
アンドレのレベルが低いわけではない。イタリーのレベルが高いのである。
私(心の中)「くそ、指名完全に早まった...!!!」
指名替えをすれば済む話であるが、私には指名替えがしづらい理由があった。
まず、指名替え自体が私の性格上しづらいということ。
そして指名替えをするにしても、今日指名したばかりなのにもかかわらず、すぐにかわいい子を見つけたからと言ってホイホイ指名替えするような人間など、パルパロ日本人視されること間違いなしである。
さらに不運なことに、このアンドレとイタリーはプライベートでも交流があるほどに仲が良いそうである。
その間での指名替えをしたところでイタリーとうまくいくわけがない。
イタリーとアンドレはトレーニング仲間でもあるようで、ボディーメイクには非常に興味があるそうである。
アンドレはともかく、“イタリーがボディメイクに興味がある...”
共通の趣味や興味を持つということは関係を構築していく上で非常に大切なことである。
しかもイタリーが私の一番の得意分野のボディーメイクの方法を知りたがっている。
私がコンテストに出ている事や、減量をどうしているか、トレーニング方法などについて話をしているときのイタリーの目の輝き方は、本当に興味がある人間のそれと同じである。
しかも声もかわいく、いつの間にかイタリーともっと話をしてみたいと感じていた(隣にアンドレいるけども)。
私(心の中)「イタリーともっと話したい...指名替えしたい...でもしたところでうまくいきそうにない...だめだ、良い案が全く浮かばない」
なぜアンドレの指名を急いでしまったのか後悔が尽きない。
1セットはあっという間に終わり、レンジさんの勧めで延長することにした。
このあたりからアンドレはLD悪魔になる。
ローテーションで席に戻ってきたときはもちろん、5~10分のうちにすぐ次のドリンクをねだってくる。
一体何杯のドリンクを飲めば気が済むのだろうか...
もうこの時点でアンドレは100%私の中で“なし”である。
ただ、イタリーとはもう一度会いたい気持ちは非常に強い。
顔は非常にかわいく、声もかわいい。話し上手で聞き上手、なにより共通の趣味がある。
特にここフィリピンでトレーニングが趣味だなんて女性と会えることは日本よりもよっぽど希少なことである。
しかし、会うためにはアンドレをなんとかしなければ...風邪ひけアンドレ。
会計はレンジさんにまとめてしてもらったが、1000ペソの枚数がやたら多かった。
こういう時に感じるのは、1000ペソより大きい紙幣が欲しいということである。
1万ペソ札はさすがに金額が大きいので、5000ペソ札を新たに導入されると、今回のような支払いが多くなった時に楽である。
え?5000ペソ札の人物は誰にするかって?
オファーがあるのであれば、断る気は
ない。
店をでた私たち。
私「けっこういきましたね。いくらですか?半分出しますよ」
レンジ「え?いいよいいよ。526は俺が誘ったようなもんだし、次の店で奢ってくれればいいよ」
私「次の店って...いったいどれだけ豪遊したら526と同程度の支払いになるんですか」
レンジ「まぁまぁいいじゃない。気にしないで」
私「本当にレンジさんお金謎に持っていますね。何か悪いことしてるんですか?」
レンジ「してないよ。まぁ、お金のことはいいじゃない・・・・・・・・・・・ピッ♪」
私「ガス切れですか?えらい鋭くかわいい屁をこきましたね」
レンジ「店でる前にトイレで痩せるぐらいの屁をしたからね」
私「そうですか。しかし、アンドレの指名は失敗しました。イタリーみたいなかわいい子がまだいたとは」
レンジ「あー、わかるわぁ。なんか独特の魅力がある子よね。アンドレは少しケンさんの手には負えないかもね」
私「でしょ?でもあの二人かなり仲がいいみたいで、イタリーに指名替えしてもうまくはいかないでしょうね」
レンジ「うん、その可能性は高いね。でも今度もう一回だけ行って、ボーイにローテーションの時に可能ならイタリーをまわすように言ってみたら?それで少し話して、“話をしてみたらあなたと関係を深めたいと思った”とか言ったらまぁまぁスムーズじゃない?」
私「ですね。それでいきましょう。ところで今日はこれからどこ行きます?さっきのお返しをするのであれば高級店ですかね?ヨーコ系ですか?アップステージですか?」
レンジ「さっきが高級だったから、今度は安めの気楽に楽しめる店に行きたいな」
私「本当に抜きたいのは肩の力ではないですが、確かにちょっと肩の力を抜いて楽しみたいですね。どこかいい店知っています?」
レンジ「べっぴんさんとかは雰囲気いいよー!」
私「なるほど、僕が行ったことない店ですね。行きましょう」
こうして私たちはべっぴんさんに向けて歩き出した。
痩せるぐらいの屁ってww
二人の会話がツボです。あのマラテでそんなやりとりがあると想像すると本当に笑えます。更新頑張ってください!
隠れファンさん
そう言っていただける方はけっこう多いんです。ぜひ隠れではなく、オープンファンになっていただけることを願っています!