[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピンパブではドリンクをおねだりされることは頻繁にありますが、あまりに飲ませすぎると、金額がかなり上がります。延長をするとなおのことです。
レディースドリンク(LD)は頼まれすぎに注意。延長のしすぎで恐怖のお会計
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[驚愕の会計!?瀕死のフィリピンペソ。そしてもう一軒フィリピンパブKTVへ]
時間は既に午前1時を回っている。
楽しかったからこそ何度も延長をし、じゃんじゃん飲んだ。花と蝶には結局5時間ほどいたことになるが、あっという間に時間は過ぎた。ラストの時間までここにいたいところではあるが、私には、最終日に行っておきたいところがあった。
それはSAORIに行き、もう一度ティーに会うことである。
[ティーのイメージ画像]
昨日、SAORIに行き、アフターにも行った。これだけでも十分と言えば十分なのかもしれないが、一度よりも二度、二日連続で店に会いに行った方が本気度が伝わるはずである。
実際にレンジさんは、ザリについてはそんなに苦労していないようであるが、マリーや他のKTV嬢についてはそれはもう足しげくお店に通い、ようやく念願叶って彼女にすることができたようである。
私「レンジさん、そろそろ出ませんか?僕日本に帰る前にもう一度SAORIに行きたいです」
レンジ「ぅうおう?ぅおうおう行こう行こう」
目が逝っている。
ボーイにチェックを頼むと、レンジさんに金額の書いた紙が渡された。
私達はKTVの会計をする時は、その場では割り勘にはしない。
店ごとに支払いを交互にしていくか、店をでた後に割り勘をするようにしている。
レンジさん曰く、会計時に横にKTV嬢がいるのに、ちまちまと割り勘をする姿を女の子にみせるのは、かっこ悪い。
“気に入っている女の子の前では、とにかく気前がいい姿を見せる”
が鉄則だそうである。
レンジさんは合計金額を確認すると、今まで逝った目でヘラヘラしていたレンジさんの表情が一変した。真剣な表情だ。こそこそと自分の財布を確認した後、私に聞いてきた。
レンジ「ケンさんごめん。いくらかあるかな?会計がけっこういってて、俺の財布からは全部は支払いができそうにない」
私「いくらいったんですか?」
レンジさんが会計がかかれた紙を私に見せる。
私「たっけぇぇぇぇぇ!!!!おい!こんな金額にいくわけがないだろうが!!ボーイども!!俺らが酔っていることをいいことに高くしやがったな!ふざけんじゃねぇ!!」
と心の中で思い、自分の財布の中身を確認する。もちろん私も一人で支払いができる金額ではない。かっこ悪いなんて言っていられない。無い袖は振ることができない。
レンジさんとともに、こそこそと1000ペソ札を数え、なんとか支払いを済ませることができた。
最終日に向けて改めてペソに換金し、十分に上げたと思っていた戦闘力は花と蝶の一撃により一瞬で瀕死状態にまで追いやられた。
今の時間帯ならSAORIに行ったとしても1セットのみ。SAORIは安めの値段設定のため、私たちの瀕死の戦闘力でもなんとか行くことができるであろう。
花と蝶をでた私たち。
私「いやー、めちゃくちゃな金額いっちゃいましたね。戦闘力削られまくりました」
レンジ「俺もだいぶ瀕死。金額見て、一気に酔いが醒めたよ」
私「SAORI付き合わせちゃってすみません。ラスト一軒楽しみましょう!!」
レンジ「ポニーは別れたけど、友達としてはすごくおもしろい子だから、俺もSAORI行きたいくらいだよ!!ケンさんの恋も成就してほしいしな」
私「あざます。全力を尽くしてみます!」
金銭面だけではなく、体力的にもあほとおじいちゃんとなっている私たちはふらふらしながらもSAORIの前に到着した。
なにここ面白いー
Aさん
お読みいただき、また、嬉しいコメントをいただきましてありがとうございます!
素直に喜んでいます!
まだまだ旅は続きますので、これからもクレマニをよろしくお願いします!
どれくらいの金額だったんですか?
Bさん
だいたい3万ペソくらいですかね汗