一つの旅の終わり。十分な収穫のある旅に満足して帰国する

Gcrashでの時間。
今日はアイドリングの時間もなく即テキーラの注文。
始まったテキーラサービスタイム。
昨日はシェリーのダンスにはかなり興奮した。

今日も大いに興奮させてくれ…

…が

…だがしかし…

まずは化粧が酷過ぎてちょっと興が冷める。
そして今日の衣装がヘソを出したJKのような格好。
そりゃお腹に全くと言っていいほどの贅肉のなさを確認するには最高の衣装だと言っても過言ではないが、乳よ。乳の部分の隠れようよ。
完全に覆い隠されてしまっている。これでは興奮のしようがない。

さらに前回は対面座位のような感じで私の上でダンスを踊ってくれたが、今回は背面座位だ。
これでは私は興奮できない。
対面座位を期待していた私にとってはこれは萎える。

しかし、2日連続でのテキーラ注文のいわゆる上客に、オカマのママを筆頭に大盛り上がり。
この時は、なんてテンションの高くておもろい店だと感じていたのだが、この次の旅にて、そうでもなかったことを思い知らされることとなる。
この店自体が悪いというわけではなく、商売でやっているんだから、当たり前のことなのだが、その思い知りがきっかけとなって、次の旅では少し心寂しく、テンションの下がる思いをすることとなる。

とはいえ、テキーラでこの時は馬鹿みたいに面白い時間となった。
2日連続、気がつけばオカマのママをステージ上でバックで突き上げ（エアー）、乳を揉みしだいていた。
私も私で上半身裸となり、胸を叩いてウホウホ言っていた。
カオスでしかない、とんでなく楽しい時間はあっという間に過ぎ去った。

今宵も私のレンジさん直伝のジェントルマンアクションで、とにかくフィリピーナたちの評価は高いように感じた。
アプローチをしたいフィリピーナ自体からの評価も大事だが、それと同等、下手したらそれよりも大事なのは、その子の友人などからの評価だ。
そう言った意味で、完全にその場全体の雰囲気は私にとって追い風である。
シェリーは2日連続のテキーラパーティーにて、完全にぶっつぶれ、全ての記憶は残らないかもしれないが、彼女にとにかく優しく接していたことは周りのフィリピーナはよく見ていた事だろう。

店を出てきた。
次に巡るは、昨日と同様のコース、プレミアクイーンだ。
昨日はテキーラを入れ、派手に楽しんだが、今日は何杯かのLDを奢ってあげるくらいで、のんびりまったりとした時間を過ごした。
ここでの時間は特筆するようなことは一切起こっていない。

もう時間は日が変わった頃。
前回の飛行機の乗り遅れのトラウマもあるため、３時間前にはホテルを出発したい。
フライトの時間は8；10なので、５；00にはフロントに降りてグラブを捕まえたい。

流石に寝ずに空港に向かうのは、次の日のことも考えると自殺行為だ。
風呂に入って、軽く準備を済ませて寝たら２時間は眠ることはできるか…

ここでこの旅で本当にお世話になったコージさんともお別れだ。
現地でのことはコージさんには本当にお世話になった。
本当に感謝しかない。

「また次もお会いできたら嬉しいです！今度はレンジさんも連れてきます！」

そう言い、固い握手でお別れした。

部屋に戻り、出発の支度をして仮眠に入った。
そして２時間余り、浅い眠りから目を覚ました。

２時間だけの睡眠はとにかく起きた瞬間がキツすぎる。
おっさんになり、朝はめっぽう強くなった。現在は６時起きの毎日だが、微塵もきついと感じていないし、なんなら毎日５時起きにして２４時間ジムで朝トレして仕事に向かおうかと画策しているほどだ。

しかし、寝不足、遊び疲れ、英語で頭の中疲労困憊では２時間は流石に短すぎる睡眠時間だ。
もう一泊したいと切に願うほどにしんどい。
とはいえ、起きる時はしんどいのだが、この２時間の睡眠の有無は非常に大きいものだ。

空港での時間は時に非常にしんどいものとなる。
チェックイン、イミグレ、手荷物検査…と１時間ぶっ通しで立ちっぱなしなんてこともザラにある。
これを不眠不休のまま行うとか、アホの所業だ。
コロナ禍前はそれがベースだったのだが。

今回はセブパシだ。
セブパシは、特にフィリピンを出国する際のチェックインに基本時間がかかる。
多くのフィリピン人がありとあらゆるところに旅行する際に使うので、チェックインの人数が多いのである。
特に空港で見かけるフィリピンはたまに

なにそのサイズのキャリーバッグ？人でも入ってんの？

ってくらいデカかったり、

引っ越しですか？引越しの荷物をそのまま旅行に持っていくつもりですか？

ってレベルの荷物を持っている人をしばしば見かける。

そういう人たちのチェックインはとてつもなく時間がかかる。

気合を入れて早めに行動したものの、チェックインは２０分くらい。イミグレ手荷物も40分で、トータル１時間くらいで通過できた。
これは良い方だ。

前回は飛行機の乗り遅れの原因となったあのレストランで時間に余裕を持って食べることができた。
そして日本へと帰国する。