マラテの人気KTVの愛人AIJIN。ナイスなキャラのママと美人嬢

ダイスケさんの後ろ姿を見送った。彼の姿が見えなくなるまでずっと。これからの展開を考えたらゾクゾクして夜も眠れそうにない。

この後はコージさんと合流だ。
昼頃に連絡をもらっていたのだが、ポットさんから追加でお金をいただけたようだ。
なんと有難い話だろうか。
ポットさん本当にありがとうございます。今宵もご厚意に大いに甘え、楽しい夜にいたします。

コージさんと集合したのは…あれは…なんてレストランだっただろうか。
屋外…なのかあれは？

フィリピンのニュースをよく耳にしている人なら分かると思うが、3月頭あたりに、仕事上の揉め事か何かは知らないが、銃殺事件がマラテで起きた。
数人で昼ごはんか何かを食べているところに一人に男が歩いてきて、背中から銃を取り出し数発撃っていたやつ。

監視カメラに映っていた映像を見たのだが、ちょうど私たちが集合して座って話していたところだ。

さて、今日はもう時間がそれほどないので、そそくさと店を見始めた。
ちょうどコージさんの知り合いがいるとのことなので、愛人という店に行った。

そこでの時間は１セットだけ。それなりに可愛い嬢をつけることに成功はしたが、サナとシェリーと比べると少し見劣りするし、そもそももうサナとシェリーで手一杯だったのでアプローチはしないことにした。

そんななんでもない時間を過ごした愛人の名をわざわざ記事にしたのには理由がある。
ここのママ2人(どちらかはママじゃないかもしれないが)のキャラがとてつもなく良かったからだ。

一人は名前をけーちゃん(リアルな店での名前)という。
彼女は昔の1番勢いがあった時のシンシアで働いていた人だ。

正直、見た目はだいぶアレだが、キャラクターの良さと、嬢の教育係としてなくてはならない存在に見えた。
キャラがとにかく最高なので、店に行くことがあったら是非声をかけてみてほしい。
盛り上げ役としては彼女より上を探すのは難しい。
ちなみに私は彼女のケツにキスを強要された。

もう一人のママはバクラだ。
常にレベルで乳輪の上部分が見えており、“おい、乳輪見えているぞ”と指摘したら、むしろポロリをしてくるし、触らせてくれた。
空気をパンパンに入れた風船みたいな触感だった。
あれほど興奮を覚えない乳タッチも稀。

愛人という、名前こそ場末感がすごいネーミングだが、結構若く、可愛い子が多かった（他テーブルにいたので指名とかはできなかったが、ヨーロッパ系のハーフっぽい子がめちゃくちゃ可愛かった）
マラテ内で少なくなってきたショータイムもしっかりあり、迷ったらおすすめなお店だ。

私も今回は１セットだけだったが、あのハーフっぽい子を間近で見て会話してみたい。次回の旅まで働いているだろうか。
あの子とは是非会話してみたい。

愛人の後は、gcrashだ。
店内に入ると

“昨日のやべー奴等がまた来やがった”

くらいの嬢の盛り上がりよう。
正直、昨日の件に関しては、途中から終盤にかけて記憶が曖昧なので、なぜこんなにも嬢たちが私たちを見て盛り上がっているのかわからない。

指名はもちろんシェリーだ。

が…

なんか今日はえらいブサイクじゃね？

それはコージさんも同様のことを感じたようで、

「ケンさんの子…昨日の方が可愛くなかったですか？」

とすぐ私に伝えてきた。

今日のメイクがひどすぎる。
塗りたくって、髪型も昭和みたいな髪型。
聖子ちゃんカットみたいな…

なんでああなった？
メイクアップアーティストにお金払ってそれ？
ひどすぎるだろあの化粧。

新鮮プリプリの刺身に、粗悪で安価なソースを刺身が見えなくなるまでぶっかけたような、素材もクソもない惨事。

そんな時に限って、シェリーは開口一番

“マガンダ？”

って聞いてきた。
正直いうと、

今日の君は可愛くない。今すぐ顔洗ってこい

が本音。
ただ、そんなことは伝えられるわけもなく、マガンダだと返答した。

日本に帰国してしばらくして発覚したことだが、この時のメイクはシェリー本人も酷いと思っていたらしく、開口一番に私に尋ねてきたのはそんな理由からだったようだ。
その時は、私も本心を彼女には伝えた。
その後しばらくして彼女はメイクアップアーティストを変えたようだ。

さて、今日もテキーラを注文し、昨日よりもさらに派手なパーティーが始まった。