[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピンでも映画を楽しむことはできます。しかし、場所によってかなりシートのクオリティに違いがあるため、日本以上に快適空間なところもあれば、昭和にあった映画館かと思うようなところもあります。おすすめはこちらです!
フィリピーナとロビンソンの映画館デート。マニラで映画を見るならここ!!
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[フィリピンで人気のあるスポーツとは?筋肉大国フィリピン?]
ハナとのデートを終え、一度マッサージで頭も体もリフレッシュし、今日も元気に夜遊びを楽しむとする。
時刻は20時を少し過ぎたあたりである。
フォーエバーラブを含むKTVに3,4軒はいけるだろうか。
ハナとは今のところ良い感じであるが、やはりそこはもう一人くらい追いかけるようなフィリピーナが欲しいものである。
マラテにはハナがいることを考えると、マカティのKTVで探すことがベストである。
しかし、マカティのKTV嬢と、マラテのKTV嬢...私としてはうまく表現できないが、“マカティのKTV嬢はなんか違う”感が否めない。
もちろんマカティのKTVにはかわいい子がいないというわけではない。
マラテと甲乙つけられないほどに、マカティのKTVにも多くの美人なフィリピーナがいる。
また、マカティのKTVは明瞭会計な店も多く、女の子からのドリンク攻撃もほとんどないため、非常に安心して飲める場所である。
マラテよりも安全安心に飲め、女の子の質もマラテと遜色ないマカティのKTVは、一見最高であるように思うのだが、“何か違う”のである。
よくわからないが、たぎらないのである。
マラテではかわいい子を見つけたら、即ロックオンする。その瞬間から下半身に
“♪きのこっのこーのこ元気の子。えりんーぎまいたけぶなしめじ♪”
の音楽が流れる。
しかし、マカティでかわいい子を見つけ、(本当かどうかがわからないにしても)彼氏がいないことを確認しても、ギアはローか、よくてセカンドくらいにしか入らない。
マラテでは同様の状況下におかれると、ローから4速にギアに悲鳴をあげさせながら変える。
マラテとマカティのKTVがどう違えば、こんなにも私のやる気スイッチのオンオフに違いが出るのかは定かではない。
レンジさんとこのことについて討論したこともあったが、結局答えは出ないままである。
確かなことは、私にはマラテの方が合っているということである。
さて、今日の夜遊び1軒目はもちろんフォーエバーラブである。
ハナとの時間は少しずつ私にとって居心地の良いものに変わりつつある感じがする。
明日も昼間からデートの約束をした。
MOAにはスケートリンクがあるようである。
南国の人たちからすると、スケートリンクなんてものは珍しいものであるだろう。
私も10年以上は滑った記憶がないが、無駄に自信があった。
なんといっても日本はフィギュアスケートが非常に強い国である。
世界フィギュアなどの世界大会は必ずテレビで観戦するほど、個人的にフィギュアは好きなスポーツの一つである。
それらを観戦することで、イメトレだけは十分にできている。
10年ぶりでもシングルトウループくらいならワンチャンできるかもしれないという意味不明でバカな自信すらあった。
当然と言えば当然なのかもしれないが、フィリピンではフィギュアスケートは全くと言っていいほどに認知されていない。
なんなら“フィギュアスケート”というスポーツさえ知らない人も多い。
そのため、羽生結弦や紀平梨花など日本では知らない人はいないほどの有名選手の名前を言ったところで当然知っているわけもない。
フィリピンで人気のあるスポーツといえば、まずはダントツの人気を誇るバスケットボールである(女子はバレーボールが一番人気)。
街を歩いていると至る所にバスケットゴールはあり、そこで少年たちが靴も履かずにバスケットに楽しんでいる姿をよくみかける。
そして、どんなに貧困な地域においてもバスケットゴールだけはなぜかある。
それこそスモーキーマウンテンに上ったときは、まともな家もほとんどないのにもかかわらず、バスケットゴールだけはきちんとあった。
[写真上:登る前にあったゴール 下:マウンテン上のゴール]
平均身長が日本よりも低いフィリピン人に、なぜ“身長が高い人が完全に有利となるスポーツ”の一つであるバスケットがここまで人気なのかはわからないが、断トツな人気を博していることは間違いない。
平均身長こそ低いフィリピンだが、ハーフやクオーターなども多いこともあり、NBAでも活躍している選手も結構いるようである。
ちなみにバスケットは日本でも人気のあるスポーツの一つであるが、世界ランクで言うとフィリピンの方が上である。
また、フィリピンのスポーツ選手としては忘れてはいけない6階級制覇のパッキャオ。
フィリピンではボクシングも非常に有名なスポーツである。
ボクシングジムもちらほらとあり、そこではエクササイズとして行う者から夢をつかむために頑張っている者など、数多くの人が汗を流している。
それにしてもパッキャオ...6階級である。
それはもう完全に化け物と言ってもいいだろう。
6階級といえば、鷹村守(はじめの一歩)よりもすごいのである。
そんなもの化け物以外の何者でもない。
めちゃくちゃ遅いが、私は最近になって“はじめの一歩”をコミックで読破したため、今と階級の細かさなどに違いがあるかもしれないが何にしても6階級が化け物クラスの功績であることには変わりない。
また、ビリヤードも世界チャンプを輩出するほど盛んなスポーツであるようだ。
あと、番外編として忘れてはいけないのは、筋肉についてである。
フィリピンは筋肉祭り大会(各種ボディー大会)の世界大会が催されることもあるほどにレベルは高い。
全体的には細い体の人が多いが、ごつい人は日本ではなかなかお目にかかれないほどにごつい。
ディスコのセキュリティーにはそういう体の持ち主がごろごろおり、ディスコでアホのように振る舞いながらも、そういったゴリラたちの体つきを見て、身の引き締まる思いがしている。
私などはそれらのゴリラーズの体には遠く及ばないものの、タンクトップを着ていたら必ずと言っていいほどにゴリラーズに声をかけられる。
肩を叩いてきて笑顔と共に親指を立ててくる者、やたら私の体を触ってくる者、腕相撲を挑んでくる者とアプローチの方法こそさまざまだが、こういう時、筋肉はコミュニケーションツールであると痛感するのである。
私からゴリラーズに絡んだこともある。
その時に言葉は必要ないのだ。
ニコッと笑い、二頭筋を強調しながら体の前で親指を立てる。
そう、筋肉バカたちはそれだけで通じ合えるのだ。
筋肉バカ独特の感覚である。
例えば、街を歩いていてひ弱なひょろ男に同じようなことを突然されたら
“なんだこいつ、誰と間違えてんねん?”
くらいに思う。
しかし、筋肉あるもの同士だと
“こんにちは、同志よ。なかなか良い体してんじゃねーか”
と全くの初対面であっても、お互いの体を認め合っている証拠となる。
意思疎通ができるのである。
私たち筋肉バカたちは、目には見えないシナプスでつながっているのである。
筋肉シンパシーに言葉なんていらないのだ。
オノケンブログ来週月曜完結。
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実はクレマニ見始めてジム通い決断w 今は結構いい感じに絞れているので次のフィリピンが楽しみ。そういう意味では確かに若返りの国w
筋トレ初心者さん
本当ですか!?
まさかクレマニでジム行きだしたという方は初めてです!
自信はつきますので、ぜひ続けてくださいね!
今回もどこかクスッと笑いが含まれていて、本当にいつもここのブログは面白いです。
オノケンブログ完結するんですね、ラストが楽しみのようなまだまだ続いて欲しいような、、
マラテ通い10年目さん
ありがとうございます!
あと残すところわずかとなってしまいましたが、応援のほどよろしくお願いいたします?