[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピンはマニラマラテのKTVには多くの夜のお仕事をする嬢が存在します。その中にはお仕事歴が長く、中には10年オーバーのベテランと呼ばれる嬢も多数存在します。そんな人たちの罠には引っかからないようにしたいですね。引っかかったものが悪いのですから...
ベテランKTV嬢のテクニック。絞り取れる日本人からはきっちり絞り取る
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[マニラの人気マッサージ店AIR FORCE ONEで奇跡の再会。しかし…]
これから行くマッサージ店、それは空港近く、南の方に位置する知る人ぞ知る有名なマッサージ店だ。
ユウト「どんなマッサージ店なんですか?」
レンジ「とりあえず行ってみよう。ユウトにはフィリピンらしいことを一つでも多く経験してもらいたいからね」
タクシーを捉まえ、渋滞にがっつりはまりながらも、ようやく目的地に到着した。
長い移動時間を使って、タクシーの車内では、ここがどんなところかについてユウトに説明しておいた。
私も初めてここには来る。
溜めに溜めたものを最初にハナにぶっぱなせないのは残念だが、もうおしっこが白く濁りそうなほどに溜まっている。少し貯水率を下げなければ。
さっそく店内に入る。
ユウト「なんか...ラグジュアリーな空間ですね」
私「お、でたねぇ英語!!だいぶフィリピンに染まってきた?」
ユウト「3つのクラスに分けられているんでしたね」
私「そうだね。日本でいうところの松竹梅ってところか。ただ、下調べはできているとはいえ、俺もレンジさんも初めてだから、詳しくは知らないのよ」
ユウト「レンジさんもなんですね。それは意外です。レンジさんくらいになればフィリピン全土を網羅しているくらいに思っていました」
レンジ「いや、そんなことはないって」
私「どうします?まずは一番価格が安いところから見ます?」
レンジ「そうだね。そのほうがレベルが上がっていく感じでドキドキするしね」
私たちは一番下のクラスから順にマッサージをしてくれる嬢を見ていった。
一番下のクラスでもマッサージをお願いしたい嬢もいる。
これがハイクラスになればどんなレベルの嬢が...
心地よい緊張感の中、一番上のクラスに辿り着いた。
私「では、私は左サイドから。レンジさんは右サイドから見るスライド作戦でいきましょう」
レンジ「うむ、了解した」
ユウト「・・・」
私「ユウト、先輩の背中から学べ」
レンジ「うむ」
ユウト「・・・わかりました」
レンジ「ではさっそく作戦に移る」
私「はい、大佐」
私は左サイドから嬢を舐めるように見て行った。
すばらしい。
さすがのハイクラスだ。
逆にこの中から一人を選ぶのは難しいくらいだ。
ちょうど中央に差し掛かったところでレンジさんの様子を伺うと、右サイドのスタート位置からほとんど動いていない位置で止まっていた。
私(心の中)「あのスケベが...ほとんどスタート位置から動いていないじゃないか。そんなにドタイプな子でもいるのか?もしかしてマリーだったりして。そんなことはさすがにないか」
レンジさんに近寄った。
私「レンジさん、いつまで時間かけるつもりですか?そんなタイプな子でもいたんですか?」
レンジ「いや...あれ...メイじゃない?」
レンジさんの視線の先にいる嬢に目をやる。
・・・!!!
・・・・メイだ。
空港で出会ったことは十分すぎるほどの奇跡である。
しかし、同じような奇跡ではあるものの、これはあまりにもひどい現実である。
KTVで働いていた時も枕営業なんてことをするようには見えなかった。
私はそんな真面目そうなところも好きだった
レンジ「ね、メイじゃない?」
私「そのように見えます...今見ている物をにわかには信じがたいですが...メイだと思います」
レンジ「どうするの?指名する?」
私「うーーーん」
レンジ「さすがに厳しい?」
私「いえ、むしろここで指名しない手はありますか?もちろん彼女にまだ未練でもあるのであれば、目を背けるところではあるとは思いますが、今僕には彼女に対してなんの未練もありません。滅茶苦茶にしてやります。ビッチャビチャにして脱水症状を起こさせてやります」
レンジ「ケンさん...成長したね...」
ユウト「・・・何のことです?」
私はメイとの今までについてユウトに話した。
ユウト「・・・完璧に奇跡ですね。それって逆に運命じゃないですか?」
私「そう、今日この時に滅茶苦茶にする。そういう運命だ!!」
ユウト「どの子ですか?」
―――ほらあの右から2番目の...
2番目の...
誰だあいつ。メイはどこだ。
私がユウトにメイとの今までのことについて熱弁している間にメイはどこかに行ってしまった。
その後、ユウトとレンジさんはここの近くにあるもう一つの有名なマッサージ店に見学に行った。
私はというと、希望を捨てきることができず、ずっとメイの帰りを待った。
しかし、待てども暮らせどもメイは戻ってこない。
もしかして私がアホのように興奮して熱弁しているときに他の客がついてしまったのだろうか...?
―――メイを滅茶苦茶に...滅茶苦茶に...びちゃびちゃに...
どのくらい待っただろうか...イスで少し休憩してはマッサージ嬢の待機場所まで見に行くことを繰り返していたら先にレンジさん達が戻ってきた。
レンジ「うおっ、もしかしてずっと待ってたの?」
私「だってメイにマッサージを」
レンジ「いや、一時間は余裕で経ってるよ」
私「どうしても滅茶苦茶にしたくて...」
レンジ「すごい粘着質。まるでアロンアルファ」
私「・・・・」
2人と合流してさらに10分ほど粘ったものの、メイは再び姿を現せることはなかった。
先週はみなさんのご協力のおかげで、一時、海外生活ブログ4位まで上昇しました!
その感謝の意を、私のフルチンでの開脚前転を前方から見ていただくことで示したいほどです!←地獄
今週も引き続き応援の方、よろしくお願いします!!
ケンさん
キャプテン翼みたいな感じになってますね…(笑)
kunikunikuniさん
サッカーはできませんが、気持ちだけなら火の玉ボール蹴れます!!
このブログの中で時々見せる切ない気持ち。なんだか若い頃の過ちや女性に対してもっとちゃんとしてあげれば!あの時人間として大切に思ってあげれば!と!年をとって後悔するような切ない気持ちが時々書かれているなと思います。とゆう事は、年をとってもそんな思いでフィリピンに何かを求めていくのかな?
ピンアンが好きさん
日本では満たされない何かを求めて皆さんフィリピンに行かれるのでしょう。私もその一人で、なかなか言葉に完全に表現するのは難しいですが、その何かを求めてフィリピンに行っています。
グフフな大人のマッサージ♩
常連です
一度経験してみたいものです笑
向こう(ひな壇)から気が付かれたのでは?
2000pisoさん
その可能性は大いにありますね。もともと大きい声なのに、興奮してさらに大きな声でユウトに説明していたことでしょうから笑