[オノケンブログ前回のあらすじ]
マラテから言うとバタンガスは非常にアクセスしやすいビーチリゾートですが、そこで自分の彼女が他の男と一緒にいるところに出くわすなんて奇跡はあるのでしょうか?修羅場の勃発か?
修羅場か?バタンガスで自分の彼女が他の男と一緒にいるところを発見
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[逮捕!?ホテルのプールで異臭騒ぎ。タガイタイでの至福のひと時]
リンとトモの撮影会が終わり、私たちは2時間後にホテルをチェックアウトすることにし、一時解散した。
部屋に戻ると、レンジさんが“プールで泳ぎたいから一緒に行こう”と誘ってきたが、私は昨日十分にプールは堪能したし、何より昨日の長時間動きもせずに水に浸かっていたせいか、少し体調が優れなかったため、プールサイドのベンチでゆっくりすることにした。
プールに辿り着くと、3人ほど既に泳いでいる宿泊客がいた。レンジさんも早速泳ぎだした。
脂肪は水に浮くため、なかなか良いボディーポジションで泳げていた。
私はのんびり日陰で寝転んでいた。
―――あぁ、気持ちがいい陽気だ。こんなにものんびりできるとはなぁ。日陰にいるとけっこう涼しいし、風も気持ちがいい。何よりこの空気。マラテだと、排気ガスとアンモニアを調合したような匂いしかしないから、より空気がおいしく感じるね。あぁ、良い空気~~
・・・ん?
くさっ!!
急にマラテの風。
いや、マラテでも思わず鼻をふさいでしまうほどの臭さである。
あわてて起き上がる。
私から一番近いところには、レンジさんが私に背を向けて水に浸かっていた。
ふとレンジさんのほうに目をやると、彼の背中あたりから気泡がポコポコとでていた。
―――こ、こいつまさかやりやがったか!?いや、でもレンジさんまでの距離は3mほど離れている。屁をこいたにしても水を経由して、ここまで匂いが届くわけが...
ポコポコポコ・・・
・・・くさっ!!
・・・はっ!!
その時、私はあることに気が付いた。
この匂いの正体はずばりレンジさんの屁だ!!私は確信に近い物があった。
証拠を携え、被疑者に近寄る。
私「ちょっと君。今何回かにわけて屁をこいたな。逮捕する」
レンジ「なんのことでしょう?」
私「証拠は揃っているんだ。君の背中から気泡がポコポコでているのを私は見たんだ。大人しく自首しなさい」
レンジ「違います。ここに排水溝があるので、それだと思います。冤罪です」
私「そうか、そこまでしらばっくれるなら...見たまえ。今君以外に3人プールにいるが、彼らは全員、異臭がするものだから、一様に周りを見回していた。なのにもかかわらず、君だけまったく動かなかった。あんなくそよりもくそな匂いがしてきょろきょろしないということは、君は犯人だからだ!!違うか!?」
レンジ「僕がやりました。最近人前でこいていなかったものだからつい...水の中ならばれないかなと思って」
私「臭すぎます。何食えばあんな匂いになるんですか。一度腸の検査に行ってください」
レンジ「自分の匂いって臭くても愛せるんだよね~」
私「やかましいわ!」
その後、レンジさんはプールで軽く泳ぎ、私と共に部屋へと戻った。
約束の時間が来たため、フロントでチェックアウトをし、“せっかくここまできたのだから”とタガイタイに寄り道をして帰ることにした。
そこで私はとんでもない女性と出会ってしまうのであった。
タガイタイに向かう車内。
今更ながらに車内のそれぞれの配置を言っておくと、運転席にレンジさん、助手席に私。そして女性陣が後部座席という配置だ。
そして、車内でどうしても後部座席がみたくて仕方がない私。
理由はリンの服装だ。
今日のリンは、平成の序盤、やたらに流行った女子高生のスカートバリのミニ具合なのだ。
少しのすね毛に目をつぶりさえすれば、彼女はミニスカートが似合うかなりの美脚である。
そんな彼女が後部座席に座っている。
レンジさんの方を向きながら、視野を限界まで広げる(180度)と、なんと体操座りのように膝を立てて座っているではないか。
つまりは今後部座席を見ると、彼女のパンツは丸見えということになる。
―――見たい。しかし、後部座席を見てしまったら最後、私の視線は確実に彼女のパンツ方向に向いてしまう。彼女は前を向いているため、私の視線がパンツ方向に向いていることはほんの一瞬でばれてしまうことだろう。くそ、なぜ俺には馬のような視野の広さ(350度)が備わってないんだ。
車内では葛藤を繰り返していた。
パンツを見たい。しかし、リンにパンツを見た瞬間を見つかりたくない。
エロと理性が寄せては返し、会話になかなか集中できなかった。
そんな葛藤を繰り返しているうちにタガイタイに到着した。
ちょうど昼時であったため、レストランで昼食を食べることにした。
フィリピン料理が中心の店であったが、どの料理もマラテで食べるものよりおいしく感じた。
なにより良い景色を見ながらの食事は格別であった。
食後は近くにあったスタバに寄ったのだが、そこのドリンク代はリンとトモがだしてくれるとのことであった。
もちろん旅行代にかかった費用を考えるとまったく感謝の意としては足りていないのだが、金額ではなく、彼女たちのそういう思いはすごくうれしかった。
スタバを飲み終え、帰路につこうと車に戻ろうとしたその時、私はある外国人女性を見つけ、思わず足を止めてしまった。
オノケンブログシーズン2 第1章終了間近のため、今週は土日もオノケンブログを更新します!
1章ラストの衝撃をお見逃しなく!!
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良かったです。
気泡がポコポコで!
茶色い物体がプカプカ浮いていたら死刑ですかね!!
怨霊さん
まさにそうですね笑
タガイタイはのんびりできて良いところですよー