[一人で始まるビールパーティー。これも一つのアルハラ]

フィリピーナとの同伴でカラオケ店に入った。

コロナの影響か、土曜日だというのに他の部屋にはほとんど客がいない様子だ。

そりゃカラオケ店がクラスターになった事案があれだけでれば仕方がないと言えばそうだが。

さて、アヤだが、私服の彼女はやはりいい。

というより、ＫＴＶもそうだが、たまになんでそんな化粧なのってぐらい変なメイクをしているフィリピーナがいる。

私が特に気になるのが、極太眉毛メイク。

いつの時代を取ってきたらそんなメイクになるのだ。

伊代はまだ１６だから～♪の時代か？

そのため、プライベートだったり、なんならすっぴんで化ける子もいるほどその化粧が合わない子もいるほどだ。

アヤはまさにそのタイプのようで、仕事の時より全然かわいいと感じる。

少しだけテンションが上がってきた。

レンジ「とりあえずビールだな！女子たちは？」

べス「私たちはコーラでいい。毎日お酒飲んでるからプライベートではお酒は飲みたくないし」

レンジ「そうか。じゃあアルコール摂るのは俺だけか。でものど渇いているから、一番大きいサイズのビール注文してよケンさん」

私「はい了解です」

そうして、注文するためにタッチパネルを操作する。

・・・えーっと一番大きいサイズのビール大きいサイズのビール…ニヤリ

ピピピッ・・・

数分後、部屋に入ってきた店員さん。

レンジ「お、待ってましたって、うおっ！？」

店員さんが手に持っていたのはピッチャーのビールだ。

発注ミスではない。注文したのだ。私が。

レンジ「おいおいピッチャーって。店員さん、何かの間違いでは・・・」

私「いえ大丈夫です。店員さんは間違っていません。そこにそのピッチャーを置いてください」

レンジ「やりやがったなケンさん。ピッチャーって２リットルくらいあるでしょ。こんなもん俺一人で飲めるわけないやん」

私「一番大きいサイズとレンジさんがおっしゃったので。飲んでください。飲み残しはアフリカとかの飢餓に苦しむかわいそうな子どもたちに失礼です」

レンジ「ケンさんも飲んで。もうホテルへの送迎はいいから」

私「いえ、私はフロントでハンドルキーパーですと申告しているので飲めません。違反した場合は50万円以下の罰金、5年以下の懲役のどちらかか、その両方科せられる可能性があるとフロントに書いていたので←嘘」

レンジ「そうか。じゃあ仕方ないな」

私(心の中)「アホめ」

文量少なくても毎日更新はやはりしんどいなと感じている今日この頃。

今週もお疲れ様でした！！