[オノケンブログ前回のあらすじ]
マラテ内は繁華街は比較的一人歩きをしても安全なところがほとんどですが、一つ道を間違えると非常に危険な場所もあります。簡単な見分け方は、明るいかどうかということです。暗い所は基本的に避けた方がいいですが、今回人通りも明るさも少ない危険地帯に潜入してきました。
一人では絶対に行けないマニラのとんでもないスケベスポットを初体験
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[ジョリビーが2018年に日本進出するという噂と2019年現在の状況]
危なっかしい場所に行くことで完全に酔いは冷めてしまった。
さて、そろそろティーに会いにシンシアに行こうか。
私はシンシアに向けて歩を進めた。
ちょうどその時、シンシアの前にはマークが暇そうに屯していた。
マーク「うおぉぉケンさん久しぶり!レンジさんは?」
私「レンジさんとは別々なの。だから今回はずっと一人だよ」
今後、私もマラテ内を一人で歩くことも多くなってくる。
そんな時、レンジさん経由で仲良くなったガイドたちは、二言目にはいつも“レンジさんどこ?”である。
いつか私もベテランになることで、“ケンさんどこ?”とレンジさんが聞かれるようになる日が訪れるのだろうか。
いや、そんな有名になってしまったらマラテの街が歩きにくくなるから考え物か。
というより、私は自分の名前をガイドには名乗った記憶があまりないため、マーク以外でいうと私の名前を知っている人はほとんどいないだろう。
マーク「どこいくの?」
私「うん、ティーに会いにシンシア行こうと思ってね。ティーいるかな?」
マーク「うん、いるよ!」
私「じゃあいこうか」
入店し、席についてティーのことを待つ。
これがティーとの関係を続けるか続けないかを決める場になることだろう。
恋人という関係を保持したままだと、マラテの街が楽しく歩きにくくなってしまうため、気持ちがないのであればすっぱり別れて、また新たなスタートを切らなければならない。
ティーが私の元へやってきた。
私(心の中)「やっぱりええ乳しとるのーーーー!!!」
そうだ、せっかく恋人同士になったのである。
別れるにしても一回は合体せねば。一回はこの壊れないプリンを食さねば。
一度破局をしそうになったとは思えないほどにティーは私との再会を喜んでいるようであった。
私も心からティーの乳との再会を喜んだ。
地につきそうになっていたティーへの思いは、いまだに収穫できていない彼女の果実のおかげで少しは持ち直した。
久しぶりの再会に会話は弾んだが、ティーはこの時他の客からも指名が入っており、数十分おきに行ったり来たりしていた。
私はティーがいない間は、ボックス席にもかかわらず、まるでVIPルームにいるかのようにカラオケを楽しんだ。
シンシア店員のオカマにものすごく気に入られたため、そのおかまと何度もデュエットした。
大いに盛り上がったシンシアでの時間はあっという間に過ぎた。
1セットだけであったが、終わるころには朝からの長時間の移動疲れなどもあり、瀕死になっている私がいた。
そんな私の疲労具合をティーも察しているようだった。
ティー「今日はすごく疲れているみたいだから、明日昼に会いませんか?」
明日はというより、今回の旅で全日程昼にスケジュールは全く入っていない。
断る理由もないため、昼に会うことを承諾。急遽明日はティーとのデートということになった。
会計を済ませ店を出た。
本来であれば今日はケイコに行き、ビーバーに会いに行くのが本線である。
しかし、ここまで疲労が溜まっていたら今日はおとなしく寝るほうが良いと判断した。
そして次の日の朝。
昨晩早く寝たと言うこともあり、10時に目が覚めてしまった。
ティーは昼過ぎには連絡をすると言っていたが、まだ時間がある。
朝食はお腹にやさしいものを選ばないといけないため、私は迷わず朝食にジョリビーを選んだ。
ところで、私は日本の米は好きだが、実はフィリピンの米はあまり好きでは無い。
フィリピン人はとにかく米が好きで、どんなものでも米と共に食べるという習慣がある。
日本人も米好きな人は非常に多いが、マクドナルドでハンバーガーと、ケンタッキーでチキンと共に米を食べる人はいないだろう。
ただフィリピンでは、マクドナルドやジョリビーなどのファストフード店をはじめ、どんな飲食店にもライスセットがある。
ただ、私はあまりフィリピンにいる時は米を食べたくないので、いつもジョリビーで注文するのはC3の1ピースチキンスパゲティーセットである。
それにお腹が非常に空いているときはフライドポテトを注文する。
これはあるフィリピーナから聞いたことであるが、今でも十分に安く、そしておいしいジョリビーであるが、以前はもっと美味しくそして安かったそうである。
それでもなおジョリビーはフィリピン人の多くに愛されており、私もジョリビーをこよなく愛する一人なので、ジョリビーが日本に来てくれることを心から願っている。
そんな中、2017年ににわかに噂になった
“ジョリビーが2018年に日本にくる”
おそらく私だけではない多くの読者の方も耳にしたのだろうが、いつまでたっても日本に進出はしてはこず、気が付けばいつの間にか2019年。なんなら平成も終わろうとしている(←関係ない)
改めてジョリビー日本進出の噂を調べてみたのだが、残念ながら日本に進出する予定は今のところないそうである。
なぜ一回噂が立ったのか謎である。