[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピーナの多くは連絡無精の子が多いです。もちろんフィリピンにいる時はメッセージをきちんと送ってくる子が多いですが、日本にこちらが帰るとメッセージが頻繁でなくなることはよくあります。そして、次の滞在前にまた頻繁になるといった感じです。さて、私は誰とアフターに行くのでしょうか?
夜遊びがほとんどできないフィリピン最終日。アフターは誰と行くのか!?
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[フィリピン女性は韓国焼肉が大好き!アフターで韓国焼肉は鉄板中の鉄板]
526ではアフターは基本的に認められていないはずだが、スッチーからの突然のアフターの誘いに驚く。
私「レンジさん、スッチーからアフターに誘われました」
レンジ「えっ!?すごいじゃん!!こんな短期間で526っ子とアフター行けるなんてやるねぇ」
私「なにかの罠かもしれません」
レンジ「なんの罠よ。大丈夫でしょ。行くんでしょ?」
私「そうですね。なかなかない機会なので行ってこようと思います」
レンジ「じゃあアフターの場所はお互いにちょっと考えないとね。リリーとローラには、ケンさんは仕事で忙しいからアフターに来ることはできないって伝えているから、もしばったり外で会いでもしたら俺が爆死するだろうからね」
私「確かに。それは気を付かないといけないですね」
レンジ「ケンさん、アフターどこに行く予定?」
その後、スッチーと連絡を何回か取り合い、アフターはシンシア近くのサークル公園の韓国焼肉屋に現地集合することとなった。
私「サークルにある韓国焼肉に行くことになりました」
レンジ「了解。じゃあ俺はなるべくそこを通らないようにするね。ケンさんのホテルからの動線上にも行かないように気をつけるよ」
私「ご配慮ありがとうございます」
レンジ「いえいえ、最後の最後に楽しいことになってきたね」
私「そうですね。下がりきったテンションが少し戻ってよかったです」
レンジ「しっかり振り切って来て!」
3時が過ぎ、先に連絡が来たのはスッチーの方だった。
私は韓国焼肉屋に向けて出発しようとホテルをでた。
しかし...
またも外は雨。
ただ、今回はスッチーが韓国焼肉屋で待っているため、雨が止むのを待つことはできない。
髪型も数時間寝てしまったことにより、だいぶ崩れてしまった。
少々濡れて髪型が崩れてしまうのは致し方ない。
なるべく屋根がある場所を通りつつ目的地を目指すが、なかなかに遠く、到着する頃には結構濡れてしまった。
スッチーに連絡すると、タクシーでこちらに向かっており、もうすぐ到着するとのことであったため、私は店の入り口で待つことにした。
おそらく私も短距離だろうと、白タクシーを利用すればよかったのだが、やはり一人で白タクシーを利用するのは怖いし、そもそもこの焼肉屋の場所をどう説明すればいいのかわからない。
数分も待たないうちに白タクシーが私の目の前に到着し、窓からスッチーの顔が見えた。
さて、アフターの醍醐味、オンからオフ、ドレスから私服へ変わる瞬間だ。
スッチーほどのスタイルの持ち主である。
ホットパンツなどはいた日には、その辺の男はすべて振り返るであろう見た目に違いない。
さぁ、いでよ!!スッチー!!
が、まさかのジーンズ。
トップスもサイズが少し大きめのなんでもないTシャツ。
私「・・・・・」
私が勝手にハードルを上げたのが悪いのだ。
なんでもない格好をしていたとしても十分にスッチーは美人なのだが、だいたいのフィリピーナは私服になることでよりかわいく、そしてより美人に見えることの方が多いのだが、スッチーは残念ながら526の時のドレスの方が見栄えがする。
私服をあまりいいと感じないくらいに526のドレスは上質、上品であるということであろうか?
または、スッチーほどの上品な顔には一番ドレスが似合うということなのだろうか?
そして、スッチーの526友達であろう+1フィリピーナもまたこれが素朴な感じのフィリピーナであった。
少なくとも私はその子とは話したことはなさそうである。
焼肉屋に3人そろって焼肉屋に入店。
店内はアフターで来ているのだろう、美人フィリピーナとアジア系(おそらくほとんどが韓国の人)の男性グループでにぎやかだった。
席に座ると、近くのテーブル席に座っていたフィリピーナからの視線を感じる。
私(心の中)「ん?なんだあのフィリピーナは?あんなに俺のことをじっと見ているなんて...もしかして俺に気があるのか?スッチーからアフターに誘ってくれたのも然り、ついに来たか俺にもモテ期が!!?」
そんな考えを巡らせていたが、なぜかそのフィリピーナの顔は見たことがあるような気がしてならなかった。
今までのアフターでご飯などに行った子でもない、もちろん指名した子でもない。
少なくともそれなりに長い時間を共有したような子ではないことは確かである。
会ったことがある気がするそのフィリピーナと、どこで会ったのかを思い出すのは、これから5日ほど後のことであった。