早朝まで遊び、ハナと途中小休止を挟んで2回戦を行い、ようやくまともに寝ついたのは9時頃。
昼過ぎまでは寝ようと思っていた…
だが、しかし…11時頃に電話が鳴った。
……プルルルル
プルルルル
プルルルリャ…
プルルルリャ!
プルリャア!
プルリャア!!
オンドリャア!!!
う…うるせぇ。
フィリピンのスマホが鳴るなんて、電話をかけてきているのは奴しかいない。
ピッ
「はい」
「ヤッホー、ていうかヤッポー!ヤッてる?もしかしてヤッてた?あ、これはヤッてたな、間違いなi…」
ピッ
腐れ天パ野郎からの着信のうるささに、ハナも目を覚ましてしまったようだ。
「電話?誰から?」
「知らない人。間違い電話。この番号着信拒否しとこうかな」
「そうなの」
「うん。さ、寝よう」
プルルル(以下略)
「はい」
「切らないでよ。でもなんか懐かしいねこの感じ。ノスタルジック的な?ファンタスティック的な?」
「何でもいいですけど、何の用です?昨日僕はハナと濃密で情熱的なワンチャンだったので、眠くて疲労困憊で、電話が迷惑なんですけど」
「お、じゃあついに念願叶ってヤれたわけね」
「はい」
「つまんねーな。ケンさんはヤれないキャラでしょ?それを貫いてよ」
「やれないキャラを演じていたつもりはありません。一生懸命にフィリピンで生きてきて、その結果としてヤれなかっただけです」
「これでまたクレマニのネタが一つ減ったな。ケンさんにはプロ意識が足りないのよプロ意識が」
「ネタなら大丈夫ですよ。今こうして、人が眠くて疲労困憊で、少しでも寝たいときに、開口一番ヤッてた?なんてクソのような内容で電話をよこしたこれこそネタですよ」
「ふふん、さすがは俺…ネタの安打製造機…くちゃくちゃ」
「で、何ですか用は?本当にヤッたかどうかの確認電話ですか?」
「くちゃくちゃ…まぁ…俺はケンさんがちゃんとできたか心配で…くちゃくちゃ」
「絶対心配なんてしていませんよね…てか、くちゃくちゃうるさいです。人と話すときに」
「あ、これ?これはね、日本かr…」
「内容物を聞いてません。どうせスルメかなんかでしょ。人と電話で話すときにくちゃくちゃ言わすな、いう話です」
「スルメ?ケンさんの答えはスルメでいい?」
「いや、今食ってる内容物当てゲームなんてやってません」
「ブッブー、答えは日本から持ってきたイカの酢漬けのお菓子でした!!」
「本当に人をイラつかせる天才ですね」
「ふふん、あんまり褒めるなって」
「天才以外のワードは聞こえていないんですか」
「ふふん、マッチョめ」
「で、本題は何ですか?とっとと話せボケ」
「あ、ちょっと待って。クッチャクッチャ」
「おい、今わざと咀嚼音大きくしてるやろ。マジで切るぞ電話」
「あ、待って今飲み込むって」
「………」
「クッチャクチャ」
「………」
「クッチャクッチャ」
「前にも同じようなことありましたけど、電話口から口離して咀嚼しろや!めちゃくちゃ聞こえてんねん!」
「はい、今飲み込んだ!!口の中にあったイカがあっという間にきえました。まさに!!これこそまさに、イリューージョ、ブハァ!!」
「いや、イリュージョンっていう前に自分で笑ってもーてるやん」
「いや、前に同じことあったじゃんこれ。その時の文章自分で見て、俺ってやっぱ天才だわって思ってたのよ。で、今回満を辞して再びイリュージョンって言えるって思ったら、我慢できなかったわ」
「そうですか。そんな小さな達成感のために僕をここまで不快な気持ちにさせたわけですね」
「ごめんごめん。で、本題なんだけど、腹減ったから、飯食いに行こう」
「一人で行け」
ピッ
明日はおやすみすると言いましたが、ビューも順調に伸びていますし、ブログ村のINポイントも上がってきているので、頑張って明日も更新します!!
見てくださいね!
どうもファンタジスタです。
このコントってやっぱり定番なんですね✨
このコントで昨日をリセットして新たな伝説を作りに行くと思うと感慨深いものがあります。
私たちはこの繰り返しですからね😀
また、この後もバタバタです^^;
凄く懐かしい感じをしたのは私だけでしょうか。やっぱクレマニと言えばコレですよね!笑。改めてマニラにお帰りなさいですね!私も行きたい。
この二人やり取り久々にみるから新鮮味あるけどやっぱ面白いですね🤣
これぞクレマニの楽しさの一つですね~
我々クレマニアは毎日楽しみにしていますが、無理せずにマイペースで更新して下さい🙋👍