[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピーナのことは、フィリピーナに聞くのが一番早いですよね!!フィリピーナとデートをするときに注意しないといけないことや心得を聞くことができました!!
フィリピーナに教わるフィリピーナとデートする際の心得・注意点・気を付けること
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[デートからの急展開?フィリピンマニラにて車で拉致・誘拐される!?]
“1時間後の約束であれば、フィリピーナは1時間半以上後に現れる”
エミリなんとかや、マルコから学んだことで、私はフィリピン人は全員そうだと決めつけていたが、ティーは時間通りどころか、時間前に現れた。
私「びっくりした。いつ到着したの?」
ティー「5分くらい前です。会えてよかったです。ホテル間違えたかと思った」
私「待たせてごめん。ホテル以外の場所だと携帯使えなくて、メッセージ送れなかった。今までレンジさんとロビンソンモールに行っていました」
ティー「大丈夫です。レンジさんはどこですか?」
私「マッサージに行っているよ。荷物置くんでしょ?部屋に行こうか。荷物持つよ」
ティー「はい、ありがとう」
こうしてティーは私の部屋に来た。
アマンダのアドバイスがなければ、今頃私は筋肉狼男に変身し、ワンチャンを達成しようとしていたかもしれない。
ありがとうアマンダ、そしてサンキューアリィーナァァァ(←久しぶり)
さて、狼男に変身しなくても、目だけは狼男のような眼力でティーの今日の服装チェックを行う。
幾度となく言ってはいるが、私はフィリピーナのホットパンツから丸出しにされた足が好きだ。
今日のティーもきっとホットパンツだろうと期待していたが、今日はまさかのジーンズスタイルで少々ガッカリした。
しかしよく見るとジーンズはダメージ加工がされており、所々破け加工がされていた。破けからちらりと見える肌がまたチラリズムで、それはそれで悪くない。
恋人同士であるのならその破れに指をつっこむことは間違いない。
トップスは小麦色の肌が映える白のノースリーブである。
恋人同士であるのならそのノースリーブの脇の部分からゆb…以下省略
私たちは一度ソファーに座り、昨日ポニーがあれから大変だったことや私があげたお土産のことなど、会話に花を咲かせた。
15分ほど会話をしたところで、
私「どうする?そろそろイントラムロス向かう?」
私(心の中)「それとも俺と一緒に愛の終着駅に向かって走り出して(ワンチャンのこと)みるかい?」←気持ち悪い
ティー「うん、行こう。昨晩は楽しみすぎてなかなか寝付けなかったの」
私「そうなんだ(俺は2秒で寝たけどね)。どうやっていこうか?白のタクシーを使う?」
ティー「私がタクシーを呼ぶのでちょっと待ってください」
ティーはスマホを取り出し、Grabを使ってタクシーを呼んでいた。
※その時の私はGrab自体を知らなかったため、何をしているかわからなかったのだが。
ティー「タクシーがもうすぐ来るようです。外で待っていましょう」
私「そんなのわかるんだね。便利だねぇ」
私たちが外に出るとものの1分ほどで
ティー「あ、あの車だ」
私は、てっきりタクシーが来るとばかり思っていたが、ティーが指差した先には、黒いワゴンタイプの少し高級な車だった。
私「え?これ?タクシーじゃないの?」
ティー「これもタクシーだよ」
私(心の中)「いやタクシーと違うやん。まさか、ここまで関係を温めておいて誘拐するつもりじゃないだろうか?確かに誘拐するにはちょうどいいサイズの車だ。やばい身ぐるみはがされる。殺される。死ぬ」
私は車に乗るのを一瞬ためらう。
私(心の中)「まずレディーファーストを装い、ティーを先に車に乗せる。そして何かあったときでも脱出できるようにドアには常に手をかけられる準備をしておこう。運転手が何かしようとしてきたら、後ろからシートを思いっきり蹴って...ぶつぶつぶつ」
ティー「さぁ、早く行こう!!」
私「ティーが先に乗っていいよ。どうぞどうぞ」
ジェントルマンの振りをしてティーの手を取り、優しくエスコートした。
ティー「ありがとう」
私(心の中)「よし、ここまでは作戦通りだ。あとはいつでも脱出できるようになるべくドアの際に座って、ドアノブの位置を確認して...ぶつぶつぶつ」
私がタクシーに乗り込むとすぐに、ティーは私側のドアのロックを手動でかけてきた。