[オノケンブログ前回のあらすじ]
私はフィリピン人によく韓国人に見間違われます。向こうの人から言わせると日本人・韓国人・中国人は同じ顔と認識されているのかもしれませんね。
逆に私はフィリピンとタイの人の違いはよくわかりませんが。
フィリピン人にとっては日本人・韓国人・中国人は同じ顔に見える?
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[フィリピーナに教わる、フィリピーナとデートする際の心得・注意点・気を付けること]
アマンダ「フィリピーナと初めてデートするなら、アドバイスがあるよ」
私「おぉ、本当に?それはありがたいです」
アマンダ「まずレディーファーストが大事。フィリピーナだけじゃない世界中の女性がそうだと思うけど、ジャントルマンは好かれるから、デート中は常にジェントルマンであること。デート中は彼女のことをよく気遣ってあげてね」
私「なるほど」
アマンダ「次に、関係を急いだらダメ。フィリピーナはゆっくり関係を築いていきたい子が多いから、デートしたからといってすぐ次に行こうとしないこと」
私「うっ、はい、わかりました」
アマンダ「最後に一番大事なことは、あなた自身がしっかりとデートを楽しむこと。フィリピーナは献身的な子も多いから、きっと外国人のケンさんにデートを楽しんでもらうことを第一に考えてくれていると思うから、何よりあなたが2人の時間をしっかりと楽しんでね」
私「了解です、先生」
さすが伊達に太って...いや年を重ねているだけある。
言葉に重みがある。ずっしりと。
ワンチャンを考えていた私にとっては2つ目のアドバイスは特に肝に銘じておこうと強く思った。
他には、イントラムロスは綺麗な所だけど、有名な観光地の一つだから、こちらが外国人とみるやぼったくろうとする輩もいるため、馬車などを利用するときのお金のことに関しては女の子の方に頼んだ方がいいとのことである。
また、どこにおいてもそうであるが、スリには十分に注意するようにアドバイスを受けた。
ところで、アマンダは体の調子がよくないようで、来週から手術のために入院するらしい。
手術と入院で50万ペソも費用がかかるようである。
日本円にして100万円を超えるが、私たち日本人(の中の一般的な収入の人)にとっても簡単には出せる金額では決してない。
フィリピンは収入の二極化が激しい。
富裕層は、私のような一般の会社で働くサラリーマンよりも高給なのだろうが、ここマラテにおいては一日500ペソ稼ぐことができれば良い方だそうである。
アマンダも決して富裕層に位置するわけではないだろう。
饅頭みたいなボディは富裕層のようにしか見えないが。
そんな給与の状況から考えると、50万ペソはおそらく年収に値するほどに高額なのではないだろうか。
そんな話を聞き、少しでも助けになればと感じた私たちは、アマンダの店の商品を購入したのであった。
さて、いろんな話をしているうちに1時間近い時間が経ってしまった。
私「そろそろいい時間ですね。僕はそろそろホテルに戻ろうと思います」
レンジ「あぁ、了解。俺もそろそろでようかな。ホテル前のマッサージ店に行くから、そこまで一緒に行こうよ。それじゃあアマンダ、お大事に」
アマンダ「ありがとう。レンジさんもケンさんもいってらっしゃい」
こうして私たちはアマンダの店を後にした。
アマンダは、次回の私たちのフィリピン旅行の際も体調が思わしくなく、会うことはできなかった。
次にアマンダに会うのは少し先の話になる。
私「アマンダ、大変そうですね。しかも50万ペソって。とんでもなく高額ですね」
レンジ「保険制度とかもないから、病院行くのもすごく費用がかかるからね。でも俺らが店の物購入してあげたから、アマンダ喜んでたね」
私「買ったものはティーにプレゼントするとします」
レンジ「同じ事考えていたね。実は俺はリリー用に買ったよ」
私「リリーとはいつ会うんですか?」
レンジ「18時くらいになるかな?ローラがケンさんも含めて4人で同伴したいって言ってたけど、ケンさんは厳しそうだから、仕事って言ってあるよ」
私「フォローありがとうございます」
レンジ「いえいえ。じゃあ俺はマッサージ行ってきます!デート楽しんでね!」
私「ありがとうございます!行ってまいります!!」
1時間後とメッセージを交わしてからちょうど1時間が経っていた。
ティーはまだ到着していないだろうと思いながらも、ホテルに入り、フロントでwifiを繋いでメッセージを確認した。
するとティーから5分前にメッセージが入っていた。
ティー「リビィエラマンションホテルであってますか?」
急いでメッセージを返そうとしたら、誰かが後ろから話しかけてきた
???「Hi」
振り返ると、そこにはティーがいた。