[オノケンブログ前回のあらすじ]

過去に好きだった女性とうまくいかなかった場合、その理由にもよりますが、変な男性とうまくいきそうになっているのを見るとおもしろくないと感じるのは普通のことですが、相手の男性がくそのような人間だと余計に黙って見守ることなんてできませんよね!

洗脳!?過去好きだったフィリピーナに疑心暗鬼の種を植え込む

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。

【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

 

[スケベな妄想で頭いっぱい胸いっぱい!史上最悪のフィリピン旅の幕が開く]

旅行を直前に控え、この1カ月間のハナとマヤとの連絡の様子をまとめておく。

 

まず、メッセージ淡白だったマヤも、私が告白して以来、メッセージの感じが明らかに変わってきた。

非常に手ごたえがあると言っていいだろう。

 

“明らかにメッセージの感じが変化した”といったとしても、平均的なフィリピーナに比べると少ない方だが、以前に比べると良い変化が見え、次回の旅できっといい返事が聞けるものだと、意外な展開にホクホクになっていた。

 

 

しかし...

 

 

 

 

さて、ハナについてだが、バタンガス旅行に向けてお互いの気持ちは高まっていた。

非常に順調であると言える。

私の頭の中は、バタンガス旅行において、いかにしてハナといちゃつくか、どう凸凹を楽しむかで一杯であった。

 

海で皆が楽しんでいるときに、2人でこっそり部屋に戻ってベットで?

はたまた、隣の部屋に自分の姉や友達がいるときに、声を出してはいけない状況で?

なんなら海かプールで?

 

仕事中も暇を見つけてはスケベな妄想で頭を満たし、私の下半身は仕事中にもかかわらずたびたび元気になっていた。

そんな時に上司に急に呼ばれ、資料で下半身を隠しながら移動するという、休み時間の高校生のようなこともこの期間何度かあった。

 

 

さて、あっという間に次の旅がやってきた。

新たな仲間ユウトを加え、新たな場所に彼女とともに旅行をする…

楽しみすぎる…

ウキウキドキドキが止まらない旅が始まった。

 

初日。

2日前に現地入りしてバタンガス旅行にマルコたちと行っているレンジさんはすでにグロッキーな様子だった。

私はマルコの中身には全く興味がないものの、依然として彼女の体には興味津々であった。

そのため、レンジさんには

 

“別れる彼女なら、友人にその彼女の裸体に近いような水着写真を送っても差し障りない”

 

と何度も伝えたものの、送られてきたのはなんともそそられない、普通極まりない写真がほとんどであった。

ただ一枚だけ、レンジさんが私にサービスのつもりがあるのかないのかはわからないが、良い写真を送ってくれた。

 

それはレンジさんとマルコの水着でのツーショット写真だ。

パッと見は、ぽっちゃりとスレンダー巨乳のなんとも不釣り合いなカップルの写真であるが、私は見逃さなかった。

 

プールサイドに二人で立って撮影をしていたのだが、撮影者はおそらくプールにでも浸かりながら撮影したのだろう、若干下アングルからのショットであった。

マルコの乳を包み込む水着の下部、わずかにはみでるマルコの乳。

 

―――乳肉がでている。

 

私は画像を全力でアップにした。

しかし、大したアップにもできないため、まず元々の写真のマルコ乳部分を限界までアップする。そしてそれをスクリーンショットし、その写真をさらにアップしてみた。

 

―――やはり下乳だ。

 

・・・

 

 

 

 

・・・

 

 

 

うーーーん

 

高校生の私であれば、これだけでも3日分のご飯のお供になっただろう。

しかし、数ある裸体を見てきた(大人向けビデオ等含む)おっさんである。

待ちわびていたマルコのセクシーショットにもチンピクは全く起こらず、レンジさんには

 

“良いショットですね!!これが最後のツーショット写真になるのでしょうね!!それにしてもレンジさん、モデル体型のマルコの隣にポッチャリが立つと、マスコットキャラクターみたいいです”

 

とだけ送っておいた。

 

 

さて、ユウトと共に空港へ。

そして二人そろってチェックインをした。

ここで私は大きなミスを犯してしまう。

 

それはチャックイン時に、なにもリクエストをしなかったことである。

通常、何もリクエストをせずにチェックインを2人でした場合、2人横並びで席を取ってくれることが多い。

しかし、私とユウトである。




 

ユウトはボディービルに参戦しようとするほどの体全体のでかさ。

私も元々生まれ持った肩幅に筋トレを加えたことで、かなりの肩幅を有している。

搭乗時は、だらだら並ぶのが嫌で、列が無くなったころにいつも搭乗する私だが、私が指定されている席まで行くと、隣の人はだいたい

 

“まじか、こんな肩幅あるやつが横に座るのか”

 

みたいな顔やオーラを発する。

 

新幹線の座席でも、横並びになると狭く感じるかもしれない二人が横並びでエコノミー席なんて座れるわけがない。

しかし、不運にも私たちは横並び...

私「俺ら横並びて...絶対狭いでしょ」

ユウト「そうですね...」

 

私「キャリーケースにつける防犯用のベルトみたいなやつ買ってきて、飛行機乗っている間は肩幅中心に体縛っといて!!」

ユウト「はは...ははははは」

 

実はユウト、飛行機が大の苦手だそうだ。

苦手な飛行機に乗ることに加え、危険だと言われる初フィリピンに行く不安も相まって、ユウトのテンションは3日ほど前から非常に低かった。

 

ただ、このテンションが恐ろしく低いユウトであるが、最終的には

 

“フィリピンに来てよかった!!もう少し長く滞在するようにしておけばよかった”

 

と最後には語ってくれたのであった。

 

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オノケン
オノケンは日本で働く普通の30代サラリーマン。先輩レンジの誘いから、マニラ旅行へ。それ以来、マニラに通うように。趣味はフィットネスで筋肉こそ正義だと思っている。海外旅行はリアルドラクエのため筋トレでレベル上げをしている。 オノケンブログでは、マニラ旅行記やフィリピーナとの恋愛をメインに、英会話の上達方法などを記事としてアップしていきます。

6 コメント

  1. フィリピン仲間が増えることは嬉しい。私も職場の若手を誘ってみるとしよう笑

    • 日本にいる時よりは、本当にちやほやしてもらえますよね!それが良い所でしょう!承認欲求はいくつになってもあるものですからね!!

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