[オノケンブログ前回のあらすじ]
マナーやエチケットというものは、時として人によって差があります。国が違えば、その違いというものは如実に感じることでしょう。人によってはむっとくる表現もあるかとは思い、閲覧注意にさせていただきました。
(閲覧注意)エチケットやマナーについて。凸凹前は下半身を洗え!!
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[訃報。フィリピーナ元彼女からの残念な知らせ。近づく次回フィリピン旅行]
前回の旅からちょうど1か月後。
次のフィリピン旅行が近づいてきたころ、ハナから突然連絡があった。
韓国人の元カレに妊娠発覚後に逃げられたことを知らされてから、もう連絡は取ることもないだろうと思っていた。
今更、何の用があるというのだろう。
まさかの韓国人元彼カムバックだろうか?
ハナ「こんにちは」
私「こんにちは」
ハナ「元気?」
私「元気」
ハナ「それはよかった」
私「ハナは?」
ハナ「元気ないです」
私「そうなんだ。お腹の中の子どもは順調なの?」
ハナ「それが...亡くなってしまったの」
私「え?亡くなった?なんで?」
ハナ「お腹の中で死んでしまったみたいなの」
私「そうなんだ...お気の毒に」
ハナ「うん」
私「今もお腹の中?」
ハナ「うん」
私「どうするの?手術?」
ハナ「薬で堕すの。だめだったら手術」
私「そうなんだ...」
私の周りにも不妊治療を行っていたり、流産経験をしてしまった友人もおり、後学のために私も少し流産について調べてみた。
今回のハナの流産は稽留流産(けいりゅうりゅうざん)というもののようだ。
妊娠12週以前の多くの流産はこれに当たるようで、最初から胎児側に異常があり、母体の良し悪しに関係なく死に至ってしまうようだ。
それ以降は、主にストレスや過労などの原因での母体側の問題で流産になるようだ。
現在日本では、妊娠全体の約20%ほどの確率で流産になってしまうようだが、その内の80から90%ほどはこの稽留流産をはじめとする妊娠12週以前での流産だそうだ。
処置としては、まず薬で胎児を外に排出するような薬を飲み、それでも体内に留まるようなら、外科的な処置になるようだ。
結局、ハナは薬で排出に至ったようだが、かなりショックは受けていた。
父親が、妊娠がわかってとんずらこくような、来世はくそにたかるハエにたかるなにかの微生物になればいいと感じるほどのくその様な人間だったとしても、半分は自分の子である。
むしろ、母親と父親。自分の体内に宿った命だと考えると、母親の子どもに対する愛情は、父親の比ではないほどだろう。
ハナの子どもは、仮に問題なく元気に生まれてきたとしても、生まれてきた瞬間から片親で、人生における苦労は目に見えていた。
死産となると話は別である。さすがに気の毒な気持ちの方が圧倒的に強い。
そのため、少しの期間だけだが、私はハナに電話やメッセージを送り、ほんの微力ながらも彼女の心のケアに努めたのだった。
処置後はいままでとなんら変わりがない体調になるようで、ほどなくしてハナはまた仕事に再開するのであった。
流産後の少しの期間での連絡のやり取りもあり、恋人同士だった時ほど頻繁ではないものの、彼女との連絡は再開したのであった。
一方でマヤの方だが、前回の旅から帰国後、ほどなくしてメッセージの返信はあるものの、それはもうとんでもないほどに冷たいメッセージが続いた。
しかし、ここまで続いた関係だ。
いまだに諦めがつかずにメッセージのやり取りを続けていた。
ただ、彼女のメッセージの感じからすれば、次回旅もベッドインなんて厳しい目標だろう。
そのため、次回のメインはライラだ。
彼女とはなかなか良い感じにメッセージのやり取りができているし、メッセージの頻度や文量もちょうどいい。
足しげくマカティに通い、少しでも距離を縮めることができれば最高だ。
次回はきちんとした目標もあるのに加え、1週間もある旅だ。
楽しみな気持ちが後押しし、普段であれば根を上げてしまいそうなほどの仕事量も精力的にこなすことができた。
レンジさんの方も、ちょうどこの時だいぶ気持ちが上向いてきたようだ。
なぜなら最近、彼にも2人の恋人が新たにできたのだ。
一人はニコルだ。
[ニコル似顔絵]
ファーストラインで私が紹介して以来、とんとん拍子で事が運び、付き合うということになったそうだ。
もう一人はグレイス。
アップステージプレミアの嬢だ。
[グレース似顔絵]
二人とも、私が知らぬところでいつの間に愛を育んでいたのか...
その彼女のおかげで、次回旅で貴重すぎる体験をさせていただくことになる。
題して
~レンジがパサイのスラム内、彼女の部屋で発情!?空気を読んで怯えながら真っ暗な外で待つ後輩をよそに、崩れそうな部屋を崩壊に至らしめるほどの爆音が室内から轟く。いったい室内で何が行われているのか~
今週も1週間お疲れ様でした!!
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読んでいる方は面白く見ていますが、やってる事は浮気者ですよね?( ´艸`)
さっさと見切りをつけて新しい嬢を探しましょう(笑)
彼女にとって不幸中の幸いと言うか…
貧困のスパイラルに陥らずに済んだと考えるか…
いずれにしても前向きに生きて欲しいですね。
日本の医療制度や保険制度に感謝を覚える瞬間ですね…
ただカソリックなので堕胎という行為に
彼女は精神的に追い込まれたんでしょう!
次回も楽しみです