ダイスケさん:クレマニ初期からのトピックスライターさんで、多くの記事を寄与していただいている。また、実際にお会いしたことがあるのは、ポットさんとダイスケさんだけである。2、3回フィリピンで飲んだが、盛り上げコンパニオンかと思うほどに面白い方。
マカティで奇跡が起きた。
たまたま入った日本料理屋だ。その店のキャパはかなり広く、同じ店で同じタイミングで在店するだけでも十分に奇跡なのに、まさかの隣の席にダイスケさんが座っている。
ほんの少しでも席がずれていたら、気がつかなかったかもしれない。
もちろん打ち合わせなんてしていないし、今回、やることが山積みで、ダイスケさんに会う時間をとるのは難しいだろうと、フィリピンに来ていることも伝えていない。
そもそも、最後にダイスケさんと連絡を取ったのは、1年近く前だ。
一番ダイスケさんから席の近いところに座っていた私から視線を送り続けてすぐ、ダイスケさんはこちらに気がついた。
目があって2秒くらいだろうか、ダイスケさん完全に停止。
そりゃそうだ。私たちがここにいるなんて夢にも思っていない。
そんな人間がいきなり目の前に現れたのだ。頭の処理が間に合うわけもない。
「え、うえ!?ケンさん!?レンジさん!?」
「ダイスケさんお久しぶりです!奇跡が起きましたね!」
「びっくりしましたよ。まさかケンさんたちがいるなんて思わなかったので」
「僕らもびっくりですよ。まさか隣にいるとは思わなかったです」
ダイスケさんも仲間内で飲みに来たようで、私たちは少しだけそれぞれの近況等を報告し、次回旅の時は一緒に飲もうと約束した。
ダイスケさんと飲むと本当に面白い。
特にカラオケだ。
あの照明を巧みに使ったカラオケをまた聴きたい。
次の旅の楽しみがひとつ増えた瞬間だ。
その店での時間は1時間ほど。
会話も弾み、大変楽しい時間だった。
特にダイスケさんと出会えたことは、心の底から嬉しかったし驚いた。
さて、そろそろ真理子に向かう時間だ。
マリーが真理子に向かう前、改めて私のタイプをマリーに確認しておいた。
“任せて!!”みたいな感じだったので、嫌でも期待感は上がってしまう。
特に顔面偏差値については、念入りにリクエストした。
何せ、昨日はサナというとんでもない顔面偏差値の嬢と一緒に飲み、ハナというとんでもない体偏差値っ子を抱いたのだ。
そりゃもう2人のいいとこどりしたような嬢じゃないと、関係を作りたいなんて思わない。
とんでもないハードルの高いリクエストをしていることはわかっている。正直、無理だろうと思っている。ただ、マリーのおすすめ嬢だ。私が持つ“これ以上は無理でしょ“と思っているピリオドの向こう側を見せてくれることに期待も当然していた。
マリーが待つ真理子へ。
しばしの時間、彼女のことを待つ。
彼女が連れてくる私への紹介嬢が如何程かを期待しながら。
程なくしてマリーが入室。
おぉ!!!
うおおおお!!!!
さっき会った時はすっぴんだった。本音を言うと、その時は少しだけだが年齢を感じた。だが、化粧をしたらどうだろうか、この以前と変わらない顔面。どれだけ仕上げれるねんってほどの完成度。
いやいや、女性の化粧というものは怖いねぇ。
JTVで働くにはかなり年齢のいっている彼女だが、日本語がうまく、日本人のことをよく知っている彼女には、たくさんのお客がついているようだ。
というか、そんなことはどうでもいいんですよそんなことは。
私に紹介してくれる嬢はどうしたのよ!!
と思っていたら、マリーが連れてきた。
その子を見て、私は自分の考えていたことが、いかに浅はかだったことに気づかされるのであった。
一期一会ってあるもんですね👍
もう会わないだろうな、という人に再会すると驚きと懐かしさで頭の中はお祭です😅
さて、新しい出会いの方はどうだったんでしょう?
やっぱりありますね!いやぁ、日本だけじゃなくて、フィリピンも狭いですねぇ。