[オノケンブログ前回のあらすじ]
マラテにある私のおすすめマッサージ店を紹介しています。ただ、今回はヘッドマッサージを初めて体験したが、思いもよらない体験をすることとなるのでした。
マラテにあるおすすめマッサージ店。薄毛・くせ毛の人はヘッドマッサージには注意
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[フィリピーナとロビンソンモールでディナー。あるフィリピーナとの永遠の別れ]
エミリーと“1時間後”と約束をして1時間半近く経っていた。さすがにメッセージが届いているだろうと確認すると、まさかのまだメッセージは届いていなかった。
さすがだ。私の予想を越えてくる時間管理能力の低さである。
結局エミリーから連絡が来たのは2時間後だった。
私(心の中)「“ベイビー”の前に、まずごめんが先やろうが」
エミリー「了解ですベイビー。10分もあれば行けます。モール入ったところにスタバがあるから、そこでいい?」
私「いいよ。じゃあ10分後ね」
エミリーはまだ来ていない。10分後。まだ来ない。そして10分後。
ようやく現れた。
エミリー「ごめーん、待ったぁ?」
私(心の中)「おのれが10分後いうたんやろがい。30分後に現れて待ったぁ?だとごら?あたりまえやろがい!!」
私「…大丈夫。そんなに待ってないよ」
エミリー「仕事まで時間ないから、近くで食べよう」
私(心の中)「あんたが時間通りに行動していれば1時間20分は余裕ができていたはずだけどな」
私「なんでもいいよ」
エミリー「じゃああそこのパスタ食べよう」
こうして2人はロビンソンモール入り口の思いっきり日本価格のイタリアンレストランでディナーを食べることにした。
仕事のことや日々の生活、そしてお互いの今までの恋愛など他愛もない話をしていた。
料理はの注文はエミリーに任せていた。
そうフィリピーナに注文を任せてしまった。
運ばれてきたのは、特盛サイズのパスタが2つ、ピザ2つ、サラダが1つである。
昨晩の韓国焼き肉同様に必死で食べる。それはもう高校球児のように若々しく、猛々しく。
自覚はないが、涙を流しながら食べていたかもしれない。
そして
撃沈。
なんて言っていた自分が恥ずかしくなるような、ここに来て連続の食べ物残し。
しかし、今回はエミリーが残ったものをテイクアウトして、仕事の合間に食べるようだ。
エミリー「ありがとう。そのまま店来てくれる?」
私「ごめん、レンジさんと約束あるから、店は後で行くよ」
エミリー「えー、ワンセットだけ。お願い。もう少し一緒にいたいの」
私「ごめん、約束破れないから」
一緒にいたいのなら時間通りに動けばいい。トータルで1時間20分も時間を違えておきながら、ワンセット来てと言われ、ホイホイ行くほど私もお人好しではない。
エミリーをシンシアまで送り、絶対後で来てねと何度も言うエミリーに笑顔のみ返して別れる。
心の中では“今生の別れだよ黒髪のエミリー”と思いつつ。
時間は20時過ぎ。
辺りはもう完全に暗くなり、ホテルまで200メートルほどあるだろうか。私は気づいた。
私(心の中)「やばい。ホテルまで一人で帰らないといけない。しかも夜。やっぱりシンシアに…いや、ホテルまで帰ろう」
危険と言われている夜の一人歩き。
私は生きてホテルまでたどり着けるのだろうか!?