[オノケンブログ前回のあらすじ]
526はハイスペックなフィリピーナが揃っています。みんな私のボーダーラインなんて簡単に超えてきますが、相手がこちらをよく思っていないと恋人同士には当然なることはできません。第一印象は非常に大事です。
ハイスペックなフィリピーナ彼女候補を発見。526のママとはどのような人物か?
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[マニラ2日目最後の夜遊びはどこに行く?最高級KTV526の会計は一体いくら?]
恐怖の会計。
一体いくらかかるのだろうか?
そもそもあの豪華な食事一品でいくらするのだろう…
会計表がレンジさんに渡される。
前述したが、私たちはお店の中では割り勘をしない。
なんだかんだで割り勘は結局しないことも多い(入った店ごとに交互に奢りあうことの方が多い)が、割り勘をするとしても店を出た後である。
レンジさんが会計を確認すると、財布からごそごそと1000ペソを取り出す。
その取り出す枚数がやたらに多い。
私(心の中)「いったいいくらなんだ。めっちゃ枚数数えてるし」
レンジさんがお金を数えている間も、私についた子は私に何やら話しかけてはいたが、レンジさんが数える1000ペソの枚数の方が気になり、会話が全く頭に入ってこない。
結局1000ペソを何枚渡したかまではわからなかったが、結構な金額をボーイに渡し、会計を済ませ、私たちは526を後にする。
私「いやー、豪華な空間でしたね。それにしても会計いくらいきましたか?けっこうな値段いったでしょうし、さすがにここはきちんと割っておきましょう」
レンジ「ん?いやー、いいよいいよ。いつものように次奢ってよ」
私「いやいや、それじゃ釣り合わないでしょ。ちょっとでも出させてくださいよ」
レンジ「大丈夫大丈夫。あそこにいくとそんなもんだから。特に食事頼んだら仕方がないよ。頼んだの俺だしね。それにしてもいい子は見つかった?なんか一人手を握って話していた子がいたね」
私「わかりましたか、まさにその子がいいと思いました。また最終日にでも、もう一回行こうと思っています」
レンジ「おー、それはよかったね!じゃあケンさんがいい子を見つけることができたことへの俺からの祝いってことで、526のお代は奢りでいいよー」
私「あんたってー人はたまになんてイケメンなことをいうんだい。ではお言葉に甘えます。次の店は奢らせてくださいね」
レンジ「たまには余計だけど、ありがとう奢られます。で、次はどこに行く?」
私「そうですね。次は花蝶が行きたいですかね。アリスへのプレゼントもありますし。ただ、レンジさんはマリーがいない今は花蝶には行けないですよね」
レンジ「オッケー。じゃあ花蝶に行こう。俺は大丈夫。後日マリーと連絡がついてもケンさんの付き添いで行って、指名なしのローテーションしたって言えばいいんだし」
私「まぁ、レンジさんがそれでいいなら、僕は2人で行った方が楽しいんでいいですが…じゃあ行きますか」
レンジ「526ではカラオケできなかったから、次はVIP入って歌いたい気分だわ!」
私「いいですね!!喉から血が出るくらいに熱唱しましょう」
アリスに渡すお土産を取りに私たちは一度ホテルに帰り、一服するレンジさんを(奢られた後ということもあり、吸い終わるのを気持ちよく)待ち、花蝶へと向かった。
時刻は既に午前1時を回っている。花蝶の閉店時間は3時なので、1セットしかいけないことになる。
ちなみにだが、ラストワンセットしかいけない時間帯に現れると、アフター狙いの客と思われることもしばしばだそうである。
526で聞いた話によると、526では開店~日付が変わるまでは日本人客が多くの割合を占めるようである。しかし、日付が変わるころには日本人客が減り、その他の国の方(ほぼ特定の国の方)が増えてくるそうである。
その中の多くの人はアフター狙いだそうだ。
おそらく526でなくとも、どの店でも傾向は同じであろう。
きっと閉店まで1セットオンリーの時間帯に現れた私たちは
“アフター狙いの、1セットしか飲んでいかないケチな客”
くらいに思われているのだろうか。
いや、それはさすがに考えすぎか。
そんなの関係ねぇ!!
この旅2日目最後の夜遊びが始まる。
ここで私たちは、とんでもない爆弾・ダイナマイト女性と出会うこととなる。