[オノケンブログ前回のあらすじ]
526はドレスコードがあります。スーツでないといけないというほどではありませんが、もし行く際は短パン・Tシャツなどのラフすぎる格好は避けるようにしてください。526ではたくさんの美人な女性と出会いましたが、果たしてフィリピーナ彼女候補を見つけることができたのでしょうか?
フィリピーナ彼女候補発見か?526はドレスコードなので、服装に注意
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[ハイスペックなフィリピーナ彼女候補を発見。526のママとはどのような人物か?]
今回はかなりのペースでローテーションが回ったため、多くの女性と話せ、英語での序盤会話の繰り返しができて、いい練習にはなった。
しかし反面、頻繁なローテーションでは、当然一人辺りとはじっくり話し合うことができない。
そのため、通常ならば、女の子達は皆綺麗な分、どの子と関係を深めていきたいか、次回どの子をリクエストするか決めるのは難しい。
そんな中、幸運にも一人次回リクエストしたいと思う子がいた。
その子の名前はスッチー。
ロシアとフィリピンとのハーフで、身長は170弱の高身長、容姿端麗。現在はモデル業はしていないが、過去モデル経験あり。
そして3カ月後からCAとして働く予定のとんでもない高スペック女性である。
[イメージ]
なぜこの子がいいと思ったかと言うと、単純に美人、経歴やこれから文字面がいいというだけではない。
短時間ではあったが、私に対応してくれた時間の多くを手を握りながら接客してくれたこと。
また、向こうからしてくる質問内容が
「仕事は?ユーは何しにフィリピンへ?この店何回目?」
といった一般的なものではなく、
「彼女はいる?前の彼女はどんな人?好きな女性のタイプは?」
など、こちらに興味があるような質問が大半を占めていたことが決め手となった。
この子の接客スタイルがそうであったならそれまでなのだが、私ももう30過ぎ、女の子が自分に好意があるかどうかくらいはそれなりにはわかる。
というより、スッチー以外の子はほぼ同じ会話を繰り返しただけだったため、余計にスッチーとの時間は記憶に残った。
また、ちょうどスッチーとの時間を楽しんでいたときに、お待ちかねの526のママが登場した。
少し遠いところに存在感がある人がいるなとは思っていたが、やはりその女性がこの526のママであった。
さすがはマニラ最高級KTVのママを任されるだけはある、圧倒的な存在感とオーラ、そして美しさ。
ママは私たちの席へと近づくと、空いていた席に座った。
当然レンジさんとは顔馴染みのため、久しぶりというような挨拶を交わした後、レンジさんが私のことを紹介してくれた。
レンジ「こちらケンさん。私のベストフレンドです」
レンジさんは、いつも私のことを紹介するときは、ベストフレンドというように紹介してくれる。
ちなみにこのベストフレンド。日本でいうところの“親友”くらいに理解してもいいだろう。
ただ、日本のそれと比べると、フィリピンのベストフレンドのボーダーは低めである。
日本人で親友と呼べる人は、本当にごく少数であろう。親友と呼べる友人は一人もいないという人も決して少なくはないだろう。
それに対して、フィリピンでいうところのベストフレンドは
“仲良しで、ご飯などにもちょくちょくいく”
くらいでも人によってはベストフレンドと呼ぶようだ。
レンジさんからベストフレンドと聞いたママはニカッと笑顔を見せた。
ママ「はじめまして。あなたは何歳ですか?」
この店は多くの日本人も訪れているからか、ものすごくゆっくり、はっきりした英語である。
美人ではあるが、それ以上に威厳の方が勝っていたため、私の記憶には
“威厳がある英語をはっきり話す美人ママ”
といった感じで記憶された。
その後は短時間だけであったが、ママも含めて会話をした。
話をしてみると、非常に気さくなママで、レンジさんがわざわざママに会いにここに来ていたというのも頷けるほどのおもしろいキャラクターであった。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、会計の時間となった。
会計が怖い。怖すぎる。
なぜなら私も、結局レンジさんもそれぞれに5~6人は来たであろう女性全員にドリンクを驕り、途中で食事もレンジさんが途中で一品頼んでいた。しかも絶対高いだろうという高級な食べ物を。
いったい1セットだけでいくらいってしまうのであろうか?
本当に初期ベジータの戦闘力(2万ペソ弱)で足りるのであろうか?