日本人男性の海外夜遊び

【ポットブログ111】不屈の闘志!折れない男ポット

私は転んでも丸いのですぐ起き上がれる男と呼ばれています。
そんな私なので、風俗系の仕事が無くなったなら、新しい仕事をすればいい。
そう無くなったら足すだけや!という精神で介護事業に乗り出しました。

しかし、その前にジョアンです。
海外を飛び回ってあまり会えずにいたのに、
その直後で日本で敗戦処理に追われてしまい、
更に会えなくなっていました。

一通りの処理を済ませ、やっとフィリピンに行ける余裕が出来たので
私はジョアンに会いたくてフィリピンに向かいました。

【ポットブログ111】不屈の闘志!折れない男ポット

私はフィリピンに着くなり早くジョアンに癒して貰おうと、会社に向かう。
スタッフ全員喜んでお土産を受け取っているが、ジョアンが少し冷たい。

 

不安になりつつもジョアンの仕事が終わるのを待ち、一緒に私の自宅に戻る。
久しぶりのジョアンは少し凶暴になっていた。

フィリピン人女性は好き過ぎるとつねったり噛んだりといった愛情表現をする人もいる。
しかし、ジョアンに関してはそういった表現は今まで無かったので少し安心していたが、
この日に関してはタクシーの中で何度も腕をつねってきた。地味にまあまあ痛い。

 

実は日本のトラブルが酷すぎて全然フィリピンに来れなかった。
ブログの都合上サラーっと書いてしまったが社長不在、従業員ゼロの中
履歴からクライアントと連絡を取り、謝罪をするという手探り状態。

 

早いのウリだったレタッチも1週間何のレスもしてないような状態もあり、
それはもうコッテリと怒られたのだった。

約1カ月に及ぶ敗戦処理で私は精魂尽き果てていた。

 

この状態はジョアンにもちろん説明していたし、納得して貰っているつもりだった。
ただ納得していれば許せるという事ではなく、相当寂しかったようである。

ジョアンは何度も「寂しかった!」と言ってパンチしてきた。

いちいちパンチされるのは嫌だが、こうやって寂しがってくれるのは嬉しい。
なんだか愛されてるなーと実感出来るのである。

 

私はジョアンに心から謝罪し、久しぶりのジョアンの名器を何度も味わった。
ほぼほぼ1週間一緒に過ごした。

 

 

 

 

そして、ここが私のフィリピン人生のピークだった。

この後、ジルと今後のビジネスについてのミーティングを行った際、
日本からの仕事が減ってしまって従業員を減らさなければならないという事になり、
社員の半分をリストラする事になった。

 

 

そして・・・・

 

 

 

その半分の中にジョアンも含まれていた。
裏稼業の忙しさでジルの会社にもほぼほぼタッチしてない私は、
ジルの決定について文句を言う権利はない。

そしてこのリストラで何が問題かと言うと、
ジョアンはジルの会社の社員寮で暮らしているという事だった。

 

社員でなければ社員寮には住めない。

これによって私自身も大きな決断をしなければならなくなった。

考えうるパターンは3つ。

もちろん別れるなどを含めればもっと沢山のパターンがあるが、
この時点ではそんなつもりは全くなく私は3つに絞った。

 

①ジョアンに部屋を借りてあげる
②ジョアンと一緒に住む
③ジョアンを実家に帰し遠距離恋愛する

 

①は自分の資金力の問題。
金のなる木を失ってしまい、今までのように湯水のようにお金は使えない。
自分のお小遣いから出すとなると、まあまあしんどい。

 

②は自分の性格の問題。
既に契約のあるカレンや突発の単発契約をする際に、
自分の部屋に彼女が住んでいるのはマイナスになる。
自由度が極端に薄れるし、24時間一緒に居たらきっとトラブルになる。

 

③は会える頻度の問題。
正直フィリピンと日本でも遠いのに、折角フィリピンに来て更に移動となると
考えるだけで気分が滅入ってしまう。

 

これに関しては自分だけで考えてもアレなので、
ジョアンに決めて貰う事にした。

・・・・・が、

クレマニ鴨担当ポットの最大の失言が
今後の私の私生活を狂わせた。

 

私はついついリップサービスというか、
相手に気に入られたいが為に少々大袈裟に言うクセがある。

 

私はジョアンに対し、

 

「何があっても絶対に私が守る」とか
「お金の心配はしなくていいよ。全部出すから。」とか

 

後先考えず耳障りの良い言葉を沢山ジョアンに投げかけてしまった。

これによりジョアンは①を選択し、
私はジョアン用の部屋をマカティに借り、
ジョアンは再就職先を探す事になった。

 

嬉しい誤算としては、ジョアンの再就職は意外と簡単に見つかり
給料は今までより少し下がったが、問題となるレベルではなかった。

 

しかし・・・・・

選んだ部屋は18歳のフィリピン女性が一人暮らしするような部屋ではなく
私のコンドよりも家賃が高い部屋だった、、、、、。

 

それもこれも身から出た錆である。

私は自分に何度も言い聞かせた。

KTV遊びを控えれば何とかなる。
何とかなるはず・・・・。大丈夫。

 

 

きっと・・・・

 

私は不安を気合で吹き飛ばし、気持ちを切り替えて、フィリピン生活をリスタートした。

さてさて転んでもすぐ起き上がる男ポットは、
新しい研修生の制度に目を付け、使えない後輩の代わりに
頼もしく、仕事の出来る新しいバティを見つけた。

 

もともと健康食品やダイエットサプリの通販をしていたS会長と組み、
厚生労働省などに働きかけをしつつ、介護事業に参画する事にしたのである。

1度や2度の失敗では諦めない男ポットは、
不屈の闘志でフィリピン事業を再構築する事にしたのである。

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[ポットブログ111あとがき]

ワガママをあまり言わないのがジョアンの良さだったのですが
この頃は結構自己中になってしまっていて、
私のイメージの中のフィリピン人と同じ感じになってました。

健気で控えめだったあの頃はもう取り戻せないのでしょうか?

そして新事業です。
フィリピンで事業を始めたい方は、私を反面教師にしてください。
私のようには絶対にならないで下さい。

そんなメッセージを込めたブログを書いていきます(涙)。

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ポット
クレマニのカモ担当。アラフォー。日本じゃシャッチョさん、マニラじゃカモネギさん。 日本の恩人のススメでマニラで起業を試みるが、仕事より女性を優先してしまうダメ男。 果たしてビジネスは成功するのか?マニラで性交できるのか?

2 コメント

  1. 噛まれたりするの凄く痛いですよね😭
    分かります😭😭

    普通にテレビ見てるだけなのに急に噛まれて
    泣きそうになった事あります🤣

    健気で控えめなのは最初だけ・・・
    よくある話なのかもしれませんね💦💦

    • ですよね、、、

      確かに良くある話かもですねw
      どんなカップルでも変わっていくんだと思います。

      でも、昔は良かったな、、、
      なんて思っちゃうんですよね、、、、

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